音楽むすび | 2007年8月29日発売

兵庫県出身のシンガー・ソングライター、奥井亜紀の5thアルバム。西本明や宮脇てつやが参加した、ファンに人気の高い一枚だ。平和への想いを込めた「うつくしもの」をボーナス収録している。

2007年5月に解散を発表した2人組ポップ・ユニット、ハーバードのラスト・アルバム。アルバム未収録曲や未発表音源などのレア・トラックが満載で、選曲は所属レーベルESCALATOR RECORDSの主宰者、仲真史が担当している。

2007年9月をもって解散となる3ピース・バンド、HIGHWAY61のラスト・アルバム。ブルースやソウル、R＆B、レゲエなどのルーツ・ミュージックにクラブ・サウンドを融合させた、独自の世界を聴かせてくれる。

2007年9月をもって解散するパンク・バンド、HIGHWAY61の2枚同時リリースとなるラスト・アルバムのうちの1枚。ライヴ・バンドとしてのダイナミズムが遺憾なく発揮された充実作だ。

実験音響シーンでキャリアを積んできた2人組ユニットのデビュー・アルバム。実力派ドラマーであるジマニカの激しくも表情豊かなグルーヴとアメツブの繊細なトラックを魅力とする良質なクラブ・ミュージックが楽しめる。

ザ・リバティーンズのベーシスト、ジョン・ハッサール率いるイエティのデビュー・アルバム。ビートルズ・フレイヴァーあふれる楽曲やサイケデリックなナンバーなどを収めた、色彩豊かな一枚だ。

沖縄出身のテクノ・ユニットのリミックス曲や未発表曲でまとめたCD。民謡のメロディをはじめ彼の地の民俗音楽の要素も取り入れているが、単なるトッピングで残念ながらイージーに思えた。この値段でこのインナーはちょっと素っ気ない。