2007年8月発売
南アフリカ出身の5人組パンク・バンドの日本デビュー作(日本編集盤)。メロディックなナンバーが中心だが、ダンス・ビートを取り入れたり、アフリカ的な要素を持った曲があったり、ミクスチャー志向の強いサウンド作りなど、個性にあふれたグループだ。
秋元康企画・原作によるホラー映画『伝染歌』の主題歌を収録したシングル。劇中に登場する“歌うと死んでしまう”といわれる呪われた自殺ソングで、謎のシンガー・ソングライター、五井道子の透きとおったヴォーカルが耳から離れない。
“LOUD PARK 07”にも出演するメタルコア界の牽引者の4作目。メロディを歌えるクリント・ノリス(b)の加入により、ティム・ランペシ(vo)のスクリーミングとのコントラストが楽曲の幅を広げたことももちろん、やはり王者の凄みにはただ圧倒されるのみだ。
ポール・ローグとマイケル・エデンが結成したハード・ロック・バンド、エデンズ・カースの1stアルバム。ドゥギー・ホワイトらをゲストに迎え、澄んだハイトーン・ヴォーカルと美旋律を炸裂させている。
混沌とした現代社会も、トランス・シーンだけは右肩上がり! という感じの、女性シンガーのヒット作をアレンジした強力パーティ盤。日本大好きグウェン嬢の1曲目から、アギレラの2曲目、マライアの3曲目、マドンナの7曲目と豪華な歌姫の楽曲をトランス調理。ノラ・ジョーンズの4曲目には驚き!
エルヴィン・ジョーンズの72年録音作『ライヴ・アット・ザ・ライトハウス』と同じ編成、その時のメンバー二人(デイブ・リーブマン&ジーン・パーラ)を含むピアノレス・クァルテットが同作収録曲など5曲を演奏している2006年のライヴ盤。さしずめ、歴史の再発見。
キューバのピアニスト、ヘルナンデスを中心にしたトリオ作品。ドラムスのカップが渋いヴォーカルも聴かせる。お馴染みのスタンダードが中心に選ばれており、聴きやすい内容になっているところもいい。まさにグループ名どおりの味わい深い一枚。
作詞、作曲、歌、プロデュースをこなすスウェーデン・イエテボリ出身の若き才人、ストレイのデビュー・フル・アルバム。人気DJ、ジャイルズ・ピーターソンのお気に入りというのも納得の、オーガニック・ソウル〜ジャズ・ファンク的サウンド作りが出色だ。
9人の女性ブラジリアン・シンガーが平井堅の楽曲を歌った、ボッサ・カヴァー・アルバム。バックバンドやアレンジャーにも、トップ・アーティストが起用されており、極上のボッサ・サウンドが構築されている。
実力派男性シンガー、光永泰一郎のソロ・デビュー・アルバム。多彩なミュージシャンたちのサポートを得て、軽快なパーティ・チューンからお得意のラヴ・バラードまで、その魅力的なヴォーカルを余すことなく披露している。