2008年10月15日発売
離れられない離れられない
マレーシア出身の情歌王子が2007年にリリースしたフル・アルバム。甘くゆるやかに流れるメロディに、明るく柔らかく広がるヴォーカルに癒される亜細亜女子多数。今作は、作詞・曲&プロデュースを務めるなどアーティスト性も高い作品となった。
君との出逢い 〜good bye my days〜君との出逢い 〜good bye my days〜
27枚目のシングル。愛内里菜というと、超ハイ・トーンでダンス・ビートというイメージが強いが、今回は比較的低めのキーでロック的なアプローチをしている。別れ行く人への感謝と哀惜の気持ちを素直に綴った自作詞と曲のイメージがよくマッチしている。
ラブ・ダンスラブ・ダンス
発売元
株式会社ポニーキャニオンヨーロピアン・ジャズ・トリオの初代ピアニストで、繊細なタッチで定評のあるボエリーの2008年作品。イヴァン・リンス、ドナルド・フェイゲン、ホリー・コール、スティーヴィー・ワンダーなど、ポップス系の名曲をピアノ・トリオで楽しみたい人には、うってつけの一枚。
ソニー・ロリンズ・プレイズソニー・ロリンズ・プレイズ
制作・出演
ウェンデル・マーシャル / ギル・コギンス / ケニー・デニス / サド・ジョーンズ / ジミー・クリーヴランド / ソニー・ロリンズ / ソニー・ロリンズ・クインテット / フランク・フォスター発売元
株式会社ポニーキャニオンザ・ロードキラーズ/アーティスト・セレクション・バイ BEAT CRUSADERS カトウタロウザ・ロードキラーズ/アーティスト・セレクション・バイ BEAT CRUSADERS カトウタロウ
日本の音楽の改革者たちが、独自の解釈でロック・ナンバーを選曲するコンピレーション・アルバム。本作は、BEAT CRUSADERSのギタリスト、カトウタロウが選曲。国境やジャンルの壁を取り払った選曲からロックの“今”が見えてくる。
Homina Homina HominaHomina Homina Homina
オタクのためのパーティ音楽を鳴らすために結成されたバーミンガム出身のトリオの1作目。自らミュータント・ファンク・パンクと評する、文化系頭脳による雑食インディ・グルーヴは、冴えない毎日に刹那な高揚感を与えてくれる。捨て鉢(?)にして憎めない全13曲。
ディレクションズ・トゥ・シー・ア・ゴーストディレクションズ・トゥ・シー・ア・ゴースト
テキサス州オースティン出身の5人組ネオ・サイケデリック・バンド、ザ・ブラック・エンジェルズの2作目で、日本デビュー作。翳があるヴォーカルとサウンドがドアーズを思わせる一面も。トレモロやディレイを駆使してのサイケな手法は、どこか懐かしくもある。