2008年11月26日発売
人気の“ベスト100”シリーズのバレエ音楽編。チャイコフスキーの3大バレエはもちろん、ロマンティック・バレエの傑作群やストラヴィンスキー、ウエスト・サイド物語までを、一流アーティストの演奏で楽しめる。
フィギュア・スケートの浅田舞、真央姉妹がBGMとして使用している楽曲を集めたコンピレーション・アルバム第2弾。浅田真央のフリー曲や2008〜09年シーズンのエキシビション使用曲などが収録されている。
初音ミクとは、音階と歌詞を入力することでヴォーカルを作成できる歌声ソフトウェアのことで、ユーザーによって作られた楽曲が動画サイトに投稿され、そこからバーチャル・キャラが生まれた。これはその作曲者による歌とミクによるヴァージョン両方を収めたもの。
河口恭吾の5枚目となるオリジナル・アルバムは、旧友の常田真太郎(スキマスイッチ)とのコラボ作。先行シングルだった「未来色」をはじめ、仕事に追われるヤング・サラリーマン(彼女あり)の琴線に触れそうな歌が揃う。そこからあと半歩だけ踏み込んでくれるともっといい。
本国アメリカよりもヨーロッパで高評価を得ている3ピース・メタル・バンドのセカンド・アルバム。スラッシーなパワー感にはアメリカらしさを、叙情美を構築するプログレッシヴな要素にはヨーロッパの香りも感じさせ、その意味で独自の立ち位置を見ることができる。
平成生まれのJ-R&Bシンガーのファースト・フル・アルバム。素直でゴージャスなメロディはもちろん、自分の喜びや悲しみをダイレクトに語る日本語リリックが何よりチャーミング。この若さでなければ歌えなかった経験や記憶をシンプルに歌い上げた良作である。★
メンバーは増殖を続けるAKB48から、こじはる、たかみな、みいちゃんの三人がユニット・デビュー。北川勝利(ラウンド・テーブル)作曲のおしゃれポップに、秋元康お得意の詞を乗せたお約束の世界は、おニャン子から不変の伝統芸。
神戸出身の18歳、松下優也のデビュー・シングル。R&Bテイストを交えたスタイリッシュなサウンドをバックに、儚さと強靭さ、せつなさと悲しみにあふれたヴォイスが突き抜けていく。クールなのに内面からの思いが伝わる期待のヴォーカリストの誕生だ。
約3年ぶりとなる全曲日本語のオリジナル・アルバム。等身大のヨンハをテーマにつづられたラブ・テイスト120%な歌詞は、とことんリアルでナイーヴ。ゆるやかなソフト・ポップスの旋律とハイ・トーンでまろやかな彼のヴォーカルに、ピシャリとハマってくる。
大阪浪速のコリアンタウン鶴橋から飛び出したレゲエDJの第2弾シングル。日本、韓国、ジャマイカの文化を身近に感じながら作り上げたナンバーで、ひねりの効いたメロディにスキルが際立っている。