2008年11月26日発売
発売元
ユニバーサルミュージックジョー・ヘンダーソンがブルーノートに残した、意外にも唯一のワン・ホーン作。彼の思索的で予測のつかないフレージングにどっぷり浸かれる。メンバーは当時のコルトレーン・グループに似ているが、まったく違う中身が楽しめる。
発売元
ユニバーサルミュージックブルーノートに幾多の名盤を吹き込んでいるボビー・ハッチャーソン。1965年の本作はその第1弾で、バップの枠からはみ出さないまでも、サム・リヴァースらの参加もあり絶妙のアヴァンギャルド感を漂わせている。
ソロ楽器としてのオルガンの可能性を果敢に押し広げたラリー・ヤングのアルバム。60年代にブルーノートに残した作品は極めてオリジナリティが高く、コルトレーンのスタイルを取り込んだとも言われた。
制作・出演
ガーネット・ブラウン / グラディ・テイト / ジェリー・ドジオン / ジェームス・スポールディング / ジーン・テイラー / スタンリー・タレンタイン / デューク・ピアソン / フレディ・ハバード発売元
ユニバーサルミュージックピアソンが、アンサンブルとソロの対比のなかで美しい響きを追求していた1967年の作品。ファンキーなスタイルと新主流派的なアプローチを共存させつつ、メロディックな表現もある快作だ。
シベリウスのスペシャリストとしても知られていたバルビローリの魅力を知る格好の一枚。シベリウスの有名な管弦楽曲はほぼ収録され、バルビローリの名人芸が聴ける当盤は、入門アルバムとしても最適だ。
ショスタコーヴィチと並び、当時のソ連を代表する作曲家、ハチャトゥリアンの代表的なバレエ曲2曲を収録。荒々しいリズム、土俗的とも言えるメロディをテミルカーノフが過不足なく表現している。
バレンボイムの弾き振りで聴くベートーヴェンのピアノ協奏曲全集。過去、ピアニストとして1度、指揮者として1度録音しているが、今回は両方を兼ねての3度目の録音。BPOとの絶妙な共演は、聴きごたえ十分だ。
アルバン・ベルクSQの数ある名盤のうちのひとつ。ハイドンは弦楽四重奏という形式を高度に確立し、大きな影響を与えた。そのハイドンの傑作3曲を、寸分の隙もない演奏で、豊かな歌ごころを聴かせている。
アルバン・ベルクSQが、ヴィオラの名手ヴォルフを迎えて録音した、モーツァルトの対照的な弦楽五重奏曲2曲。快活なハ長調と悲劇的な冒頭の主題が有名なト短調を、ABQの求心力のある名演で聴くことができる。
20世紀前半から半ばにかけて活躍したギーゼキングの代表作、モーツァルトのピアノ曲全集からの1枚。初期の作品を集めた本作では、ギーゼキングならではの玉を転がすようなタッチの演奏が瑞々しい。
20世紀前半から半ばにかけて活躍したピアニスト。日本ではモーツァルトとフランス近代のスペシャリストとして絶大な人気を誇った。明確なタッチとふくよかな音が合致した、気品に満ちたモーツァルトだ。
パールマンの初期のころの録音で、弾きとばさずにじっくりと作品と向き合った演奏が楽しめる一枚。パールマンならではの美音と高度なテクニック、流麗でロマンティックな音楽が、新鮮でキラキラと輝いている。
90年代突然、グレゴリオ聖歌の大ブームを巻き起こしたアルバム。19世紀に確立したいささかロマン的なソレム唱法を踏襲しており、何の知識がない人でも気持ち良く聴ける仕上がりとなっている。
制作・出演
MURO / ア・テイスト・オブ・ハニー / ア・トライブ・コールド・クエスト / ザ・ランス・アレン・グループ / ジェイ・ディー / ドナルド・バード / ボビー・ハンフリー / メイン・ソース発売元
ユニバーサルミュージックKING OF DIGGIN、365日DIGGINのヴァイナル・フリークのMUROが、70'sソウル・ジャズ・シーンに燦然と輝く名曲を生み出した“スカイ・ハイ・プロダクション”ことマイゼル兄弟の作品をノンストップ・ミックス! 時を超え多くのDJを魅了するそのグルーヴは、まさに鉄板!★