2008年2月20日発売
元気ハツラツ! 彩度・明度ともに最高値なサウンド、爽やかなハーモニーをカジュアルに歌い上げるポップ・ナンバー。新しい季節を迎える情熱や不安や高揚感をみなぎるエネルギーで思いっきりブチ上げた、フレンドシップにあふれる最強メッセージ・ソングだ。
ベルギー出身のコンポーザー/ピアニストの5枚目。とはいえ自身は楽曲提供に専念、演奏はしていない。室内楽のような親しさと、神秘的な美意識を併せ持つ、独特の癒し空間をクリエイト。ブラジルを代表するチェリスト、ジャキス・モレレンバウムも好演。
画家・王子江によるジャケット絵、ルビつきの丁寧なライナーなど、良い仕事が際立つ“子どもたちに贈るエッセイ”シリーズは、国内演奏家のアナログ名演アーカイヴとしての役割もまた担っている。江藤俊哉&山田一雄による「チゴイネルワイゼン」など、他で聴けない音源の貴重なこと。
マンハッタン・ジャズ・クインテットのテナー・サックス奏者アンディ・スニッツァーのBIRDS RECORDS第1弾。アンディの持ち味が発揮しやすいブルージィでノリのいいナンバーを中心にワン・ホーン・カルテットで録音。レイ・チャールズのヒット曲が3曲ある。
“怒らせ方”シリーズでおなじみの碑文谷潤教授が、“デビューという怒らせ方”を身をもって実践するために発表したデビュー・シングル。彼が女心をしっとりと歌い上げ、ムード歌謡の新しい形を提示している。
2008年春のブリティッシュ・アンセムに出演するなど洋楽的感性が高い評価を得ている4人組のメジャー・デビュー・シングル。ヴォーカルの光村達哉の卓越したソングライティングとシャープでスピード感あふれるギター・サウンドが見事に結実している。
なんぢゃこりゃあ! ドイツの日本好きのオタクどもが日本の名曲(なぜか童謡が多い)を片言の日本語で、しかもなぜかパンクでやってる。ものすごいパンク・アレンジになっているので、これでイントロ当てをやってみたい(笑)。笑える、でも演奏はカッコいい!
恵一が慶一をプロデュースというだじゃれのようなコラボながら、プロデューサー・曽我部としては、スタジオの迷路にはまりがちな大先達・鈴木の“生(なま)の声”を、損なわずに音盤化する意図があったのでは。元祖グランジーな「煙草路地」の演奏にも、そう思うと納得。