2008年4月16日発売
発売元
株式会社ポニーキャニオンヒット企画の第2弾、2CDである。7つのアルバムから厳選された28曲、いずれもクラシックの名曲が下敷きで、このグループらしく上品で格調高い演奏が展開されている。素材はクラシックでも巧みな編曲により彼ら独自のジャズの世界が広がって、飽きさせない。
日本を代表するジャズ・ドラマー大坂の、7年ぶり6枚目となるリーダー作は広島でのライヴ。曲ごとに、影響を受けたミュージシャンに敬意を表するという選曲で、熱心な聴衆を前に、全員が一丸となって熱演を披露。小池のテナー、海野のピアノも快調だ。
2年3ヵ月ぶりのアルバムは、久石譲と共同プロデュースした壮大なオーケストラ・サウンドのタイトル曲を含む、持ち味の飾らない温かさに満ちた佳作。TOYOTA・ラクティスのCM曲の「ストーリー」などを収録。緑あふれるジャケットは、フラワー・アーティスト、東信さんの手によるもの。
Charaと新居昭乃のユニット、cold sugarでも演奏するシタール奏者、minakumariの1stアルバム。シタールやタブラーといったインド楽器とエレクトロニカを融合させたサウンドに、シンプルなメロディと言葉を乗せている。
高校で出会った4人によって結成されたレイジーガンズブリスキーのデビュー・アルバム。クールなファッションに身を包んだ彼女らが繰り出すサウンドは、現代女性のリアルな叫びとなって響いている。
90年の全米デビュー以来、変わらぬ人気を保ち続けるファイアーハウスのデビュー・アルバム。初期のヒット曲などを収録した勢いみなぎる作品で、アメリカン・ミュージック・アワードの91年度ヘヴィ・メタル部門最優秀新人賞を獲得したのも頷ける。
日本でも人気の高いハード・ロック/ヘヴィ・メタル・バンド、ファイアーハウスが92年に発表した2ndアルバム。シングル・カットされた楽曲はトップ10入りするなど、人気の一枚だ。
ファイアーハウス、95年発表の3rdアルバムは、メンバー自身がプロデュースに関わった意欲作となっている。日本を含むアジア地方では、バラード「アイ・リヴ・マイ・ライフ・フォー・ユー」が大ヒットした。
96年発表の全編アコースティックによるベスト選曲のアルバム。彼らの人気を支えた極上のバラードが存分に楽しめ、発売当時、日本でも大ヒットした一枚だ。イーグルスのカヴァーにも注目。