2008年5月21日発売
70年代から80年代にかけて、スタッフやガッド・ギャングのメンバーとして活躍したティーが、89年に発表したソロ作品。全11曲中ヴォーカル・ナンバーが6曲、残り5曲がインスト。甘美なメロディをもつ楽曲を中心に、都会の夜にぴったりのフュージョン・サウンドはいまなお新鮮。
音楽的にはまったく正反対の二人が、互いに相手の希有の才能を見抜き、尊敬し続けた。その最初の出会いと共演……それが1957年のコンサートだった。全身全霊で紡ぎ出していく若き日のグールドにカラヤンが触発される……まさに歴史的な演奏となっている。
制作・出演
ケネス・G.ブルームクェスト / ライニキー / ラッセル・コールマン / リチャード・K.ハンセン / レイ・E.クレーマー / 栖関志帆 / 武蔵野音楽大学ウィンドアンサンブル / 矢野季実子 / 高橋典子ソロ15年間のキャリアを総括する2枚組ベスト。「TRUE LOVE」(93年)、「Another Orion」(96年)などのシングルを収めたディスク1、ファン投票によるディスク2からなる本作からは、ロック、ポップ、ハウスなどを行き来する彼の自由な音楽性が伝わってくる。
ヴォーカルの木村至信を中心とする三人組バンドのマキシ。表題曲は“年を取ってもあきらめない”ことがテーマのミディアム・バラード。マーチング・リズムに乗せて木村がスケール感のあるヴォーカルを聴かせていて、癒し系の応援歌っぽい曲に仕上がっている。
躍進著しいブラジルのメタル・シーンから、日本デビューとなるエクストリーム・メタル・バンドの第3作。ブラジル国内はもとよりヨーロッパでも精力的に活動を行なう実力派だ。スラッシュ、ハードコアをルーツに持ちながらも、現代性を感じさせるサウンドが魅力。
これは理屈抜きで楽しめるピアノ・トリオ。82年生まれ、ピーターソンやウィントン・ケリー、ガーランドなど、50年代に活躍した人気ピアニストの影響を色濃く感じさせるニマーのヴィーナス第3弾。安定感のあるベテラン二人のリズムを得て、お馴染みのスタンダードをフレッシュに演奏。
イギリスはブリクストン出身の4人組バンド、ザ・サーストのデビュー・アルバム。ガレージ・ロックにエスニックな要素を盛り込んだ独特なサウンドは、あのロン・ウッドも虜にした。