2008年5月21日発売
スタッフのスティーヴ・ガッドがリーダーとなったザ・ガッド・ギャングはホーンを加えてさらにR&B色が色濃くなった。本デビュー作には十八番のボブ・ディラン「ウォッチング・ザ・リヴァー・フロー」やクルセイダーズ「ウェイ・バック・ホーム」も入り、このスタジオ録音を聴くとガッドのソロ作『ガッド・アバウト』がプロトタイプに思えてくる。★
制作・出演
JimmyJohnson / エイブラハム・ラボリエル / エド・グリーン / カール・アンダーソン / ナンシー・ウィルソン / ブランフォード・マルサリス / ポリーニョ・ダ・コスタ / ポール・ジャクソンJr.ジャズ・シンガーでありながら、ソウルもポップスも極上のスタイルで歌えるナンシー・ウィルソン。その魅力をたっぷりと詰め込んだご機嫌なアルバムが再発売された。彼女の魅力を知り尽くした日本人スタッフが手がけただけに、内容も味わい深い。
70年代から80年代にかけて、スタッフやガッド・ギャングのメンバーとして活躍したティーが、89年に発表したソロ作品。全11曲中ヴォーカル・ナンバーが6曲、残り5曲がインスト。甘美なメロディをもつ楽曲を中心に、都会の夜にぴったりのフュージョン・サウンドはいまなお新鮮。
音楽的にはまったく正反対の二人が、互いに相手の希有の才能を見抜き、尊敬し続けた。その最初の出会いと共演……それが1957年のコンサートだった。全身全霊で紡ぎ出していく若き日のグールドにカラヤンが触発される……まさに歴史的な演奏となっている。
制作・出演
ケネス・G.ブルームクェスト / ライニキー / ラッセル・コールマン / リチャード・K.ハンセン / レイ・E.クレーマー / 栖関志帆 / 武蔵野音楽大学ウィンドアンサンブル / 矢野季実子 / 高橋典子ソロ15年間のキャリアを総括する2枚組ベスト。「TRUE LOVE」(93年)、「Another Orion」(96年)などのシングルを収めたディスク1、ファン投票によるディスク2からなる本作からは、ロック、ポップ、ハウスなどを行き来する彼の自由な音楽性が伝わってくる。
札幌出身の4人組による、内田けんじ監督の映画『アフタースクール』主題歌となる表題曲を含む、初のミニ・アルバム。みずみずしいメロディと、奇天烈一歩手前の強烈なロック・サウンドが融合しないままに転がり続けるスタイルは健在。モヤモヤ男子の恋の歌。
ヴォーカルの木村至信を中心とする三人組バンドのマキシ。表題曲は“年を取ってもあきらめない”ことがテーマのミディアム・バラード。マーチング・リズムに乗せて木村がスケール感のあるヴォーカルを聴かせていて、癒し系の応援歌っぽい曲に仕上がっている。