2008年5月21日発売
LAメタルの雄、L.A.ガンズの作品の中でも評価の高い初期2作品『L.A.Gung』『Cocked & Loaded』からの楽曲を集めたベスト・アルバム。「RIP AND TEAR」はじめ、ドライブ感あふれるメタル・サウンドが満喫できる。
作詞、作曲、アレンジを手がける松田二郎(vo)を中心とするバンドの2作目。メリハリの利いたミクスチャー・サウンドと学生時代にカナダや韓国に滞在した松田の経験が垣間見えるメッセージ性の強い歌詞が特徴。随所にちりばめられたユーモアのセンスもアクセントとして効果的。
ライヴでは常にタッグを組んできた実力派DJのFILLMOREとDESTINOによるユニット、10FOR EFDEEのデビュー・アルバム。さまざまなシーンからの強力バックアップのもと、次世代アーティストのベスト盤的な作品に仕上がっている。
制作・出演
ウォルター・ホワイト / ジム・ピュー / スコット・ウェンホルト / デヴィッド・マシューズ / マンハッタン・ジャズ・オーケストラ / ライアン・カイザー / ランディ・ブレッカー / ルー・ソロフ表題曲でもあるチック・コリアの名曲以外は、クラシックの有名曲を中心にした曲構成。デヴィッド・マシューズの、さまざまなリズムを駆使したアレンジが冴える、このオーケストラのサウンドは色彩感豊かであるし、そこに絶妙に絡む各奏者のソロもハイ・レベル。
バスからカウンターテナーまで、実に4オクターヴを歌いこなす本岩孝之は、東京学芸大を経て東京藝大、同大学院で学んだ。各声種を歌いこなす技術はたぐいまれなもの。登場人物をC-T、T、Brで歌い分けた「魔王」は歌曲というより演劇的な世界を現出して興味深い。
業界内からも絶賛されている女性シンガー、宏実の1stミニ・アルバム。TimbalandやNao'ymtの作品でもその実力を発揮している彼女の、圧倒的な歌唱力が味わえる。
アイドル時代に“日本のエルヴィス”と呼ばれたこともあり、俳優としても活動してきたベテランが放つ大人の歌謡ポップス。カップリングの2曲は「マルガリータ?悲恋のカクテル?」よりも演歌的ではあるが、変わらぬ甘い歌声と軽やかなリズム感が湿度の少ない、洒落たムードをかもし出す。
大木みのるが1曲、和サカエが3曲のカップリング盤。「さようならはワイングラスで」は大木のソフトな唄声が、女唄の切なさを巧みに醸し出す。和サカエの3曲は昭和20年代後半の空気を思い起こさせる楽曲、ムード歌謡系、王道演歌風とバラエティ豊か。