2008年8月20日発売
モレーノ・トローバ:サルスエラ≪ルイサ・フェルナンダ≫モレーノ・トローバ:サルスエラ≪ルイサ・フェルナンダ≫
制作・出演
ドミンゴ / ナンシー・エレーラ / フェデリコ・モレーノ・トローバ / フェデリコ・ロメーロ / ヘスス・ロペス=コボス / ホセ・ブロス / マドリード王立劇場付合唱団 / マドリード王立劇場付管弦楽団 / マリオーラ・カンタレーロ / ロペス=コボスバーンスタイン/グレイテスト・ヒッツ ラプソディ・イン・ブルー/エル・サロン・メヒコ/威風堂々第1番/ウェスト・サイド・ストーリー/バーバーのアダージョ/≪悲愴≫から/≪合唱≫〜歓喜の歌 他 全12曲バーンスタイン/グレイテスト・ヒッツ ラプソディ・イン・ブルー/エル・サロン・メヒコ/威風堂々第1番/ウェスト・サイド・ストーリー/バーバーのアダージョ/≪悲愴≫から/≪合唱≫〜歓喜の歌 他 全12曲
バーンスタインは20世紀を代表する指揮者のひとり。名前は知っているが聴いたことない人向けのベスト盤。1枚目は、得意のアメリカものが中心、2枚目は交響曲からの抜粋。アメリカものとウィーン古典派、ロマン派交響曲とのノリの違いなど、これはこれなりに興味深い。
君の瞳に恋してる君の瞳に恋してる
織田裕二主演のTVドラマ『太陽と海の教室』の主題歌を収録した、UZのシングル。1967年発表のフランキー・ヴァリの大ヒット曲のカヴァーで、耳なじみのある楽曲に新たな命が吹き込まれている。
ムーン・ライドムーン・ライド
グルーヴィでムーディ、ボッサ香る曲や奥底に骨太なリズムが潜む曲も。多分にジャズの溶け込んだ都会的でメロウな彼の持ち味が発揮されている。マーヴィン・ゲイの「アイ・ウォント・ユー」の作者として高名なR&Bシンガー・ソングライターの、活動再開した名門スタックスからの移籍第1弾。
ナッジ・イット・アップ・ア・ノッチナッジ・イット・アップ・ア・ノッチ
南部ソウルの総本山たるスタックス・サウンドを支えたギタリストとブルー・アイド・ソウルの名グループのラスカルのシンガー、二人のベテラン白人が出会った作品。滋味あふれる曲調のもと、キャヴァリエは魅惑のメロウ・ヴォイスを自然体でのせる。好企画盤ですね。
モーツァルト:セレナード第10番≪グラン・パルティータ≫ ベルク:室内協奏曲モーツァルト:セレナード第10番≪グラン・パルティータ≫ ベルク:室内協奏曲
モーツァルトは13繋がりのイントロ。ブーレーズには三度目の録音のベルク、60年間にわたり仔細な書き込みが重ねられてきたスコアが主役だ。異才テツラフ&内田が丁々発止と跳ねる中から、作曲家と演奏家たちが一体化して普遍的な人間像が浮かび上がる。★
人知れぬ涙〜究極のベルカント人知れぬ涙〜究極のベルカント
制作・出演
アンナ・ネトレプコ / ダニエラ・バルチェッローナ / ダニエル・オーレン / ドニゼッティ / バレンシア自治州管弦楽団 / パトリツィア・チョーフィ / フアン・ディエゴ・フローレス / プラシド・ドミンゴ / マウリス・キーチェン近年のフローレスにとって代名詞的アリアである「我が友らよ」を冒頭に置き、一気にリスナーの心を鷲掴み。ハイCはもとより、ハイDすら少しも痩せないどころか、実に輝かしく出しているのはさすがというしかない。3曲目や5曲目では甘く繊細な味わいも。共演者も華やかだ。★
デューキー・トリーツデューキー・トリーツ