2008年8月20日発売
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ユニバーサルミュージックブルーノート唯一のアフロ・キューバン・セッション。至宝アルセニオ・ロドリゲスを迎えて繰り広げられる、強烈なリズムの洪水が堪能できる。ラテン/アフリカ・ファンは必携だ。
名盤『サイドワインダー』以前のブルーノート盤も見逃せないのがリー・モーガン。ジャッキー・マクリーンやアート・ブレイキーとともに、ちょっぴりソウルがかった極上のハード・バップを残した。
おなじみのトリオ編成と、フランシスのテナーを加えたカルテット編成の2種類が楽しめるアルバム。レイ・チャールズ・ナンバーなどでは、R&Bフィーリングがいつも以上に色濃く表出される。
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ユニバーサルミュージックシルヴァー・クインテットとしてはブルーノート唯一のライヴ・アルバム。ドラムがロイ・ヘインズからR.ブルックスに変わったが、バンドの一体感が最高潮の時期で、観客の熱い反応とともに名盤と言われている。
ブルース色の強い男のテナーを聴かせるアイク・ケベックの1961年作品。地味な存在ながらじっくり腰を落ち着けたバラード・プレイが魅力で、この後2年も経たぬ間に亡くなってしまったのが惜しまれる。
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ユニバーサルミュージック“アフリカ回帰”をテーマにした3部作の最終作にして一番人気のアルバム。打楽器の嵐のようなアンサンブルだが実に聴きやすく、またソウルを感じさせる。メッセンジャーズとはまったく違う、ドラマーらしい傑作だ。
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ユニバーサルミュージック魅力的なパーソネルにもかかわらず、しばらく陽の目を見ることがなかった1962年のセッション音源。マクリーンが精力的に活動していた時期でもあり、同時期の名盤『レット・フリーダム・リング』と比べても遜色のない仕上がりだ。
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ユニバーサルミュージック彼の数ある作品の中でも特に人気の高い1962年録音のアルバム。全曲黒人霊歌で、彼の魅力であるソウルフルなソロを堪能できる。デビュー間もない頃のハービー・ハンコックにも注目。
リーダー作が少ないケニー・ドーハムの、ブルーノート最後の録音にして、生涯の最終リーダー・アルバム。アドリブが目立つ、ドーハムの力量を知るにはもってこいの作品だ。
制作・出演
ドナルド・バード / ハンク・モブレー / ハービー・ハンコック / バリー・ハリス / フィリー・ジョー・ジョーンズ / フレディ・ハバード / ブッチ・ウォーレン / ポール・チェンバース発売元
ユニバーサルミュージックファンキーなハンク・モブレーの個性が全開したアルバムをヴァン・ゲルダーがリマスター。豪華共演メンバーによる2つのセッションをカップリングした本作は、味で聴かせるテナーの真骨頂だ。
パールマンの美音が最大限に活かされた演奏が楽しめる一枚。ベートーヴェンは、ジュリーニともどもたっぷりとうたい上げている。ブルッフでも、磨き抜かれた響きが甘美な世界を作り上げている。ハイティンクの伴奏も見事。
サラトガ音楽祭でのライヴ録音で、初の共演となった話題のアルバム。アルゲリッチの挑発にパールマンが本気になった、丁々発止としのぎを削る演奏。調和と対立が絶妙な、聴きごたえ十分のアンサンブルだ。
フランソワの代表的な録音のひとつ。ピアノの詩人と言われる、そのファンタスティックな演奏は、他の追随を許さない。絶頂期の録音となり、彼の天才ぶりが実感できる稀有なアルバムだ。
ハンナ・チャン17歳の時の録音。天才少女と謳われたハンナ・チャンの技量が十全に発揮されている。伸び伸びとして、澄みきった響きが爽やかさを醸し出している。この時でなければなし得なかったハンナの世界が広がっている。
コロラトゥーラ・ソプラノとしての全盛期の録音。いずれも高度なテクニックを擁する難曲ばかりで、グルベローヴァの驚異的な歌唱が耳に残る。テクニックに偏らず、豊かな表現力が楽しめる彼女の代表作だ。
コロラトゥーラ・ソプラノとして全盛期を迎えていた頃の録音で、コロラトゥーラからドラマティックでより高い音楽性を目指していたグルベローヴァの成果が刻まれている。彼女の魅力が凝縮した一枚だ。