2009年10月28日発売
ポジティヴでポップでロック=ポジポックをコンセプトに掲げる4ピース・バンドのサード・シングル。ミディアム・テンポのバラードで、長いキャリアをメンバー・チェンジすることなく培ってきた安定感が感じられる。誰にも思い当たる心情を、せつなさを纏わせて歌っている。
アズ・アイ・レイ・ダイイングのティムによるサイド・プロジェクトの2枚目。敬愛するアーノルド・シュワルツェネッガーをネタに繰り広げるブルータル・ラウドの激烈アルバム。ギター・ソロ以外の全パートをティムが担当。2枚組で、ディスク2にはメタルのカヴァー曲を収録。セリフを引用した詞も最高。
BOφWYの名曲カヴァー+リクエストにより選ばれた楽曲のセルフ・カヴァーという、永遠に色褪せることのない両バンドのマスターピースが満載のパーソンズ結成25周年記念アイテム。リアルタイム派のみならず、幅広い層に聴いてほしい胸躍る好企画だ。選曲が異なるアルバムも同時発売。
ファン投票から厳選したセルフ・カヴァーと、デビュー当時から敬愛するBOφWYの代表曲のカヴァーを交互に収録した、結成25周年記念盤2作の片割れ。選曲や演奏に意外性や面白みはあまりないが、両バンドとも“いい曲”を作ってきたんだな、ということを再認識させられる。
インターネットをベースに活動しているcosMoとヒゲドライバーの二人によるコラボレーション・アルバム。お互いの曲をお互いにアレンジし、相手の曲を歌ってみるというスタイルを取ったこの作品は、ピコピコ系のノリのいいサウンドによるイマジネーション豊かなポップ・ナンバーが楽しめる。
2001年発表のラヴ・ソング・コレクション『Love Notes』の続編。「永遠に」「ひとり」「誓い」など、5人のパワフルなヴォーカル・ワークとハーモニーで奏でられる選りすぐりのラヴ・ソングを収録。未発表曲も含むデビュー15周年記念作品。 初回限定DVD付き
結成40周年、18年ぶりのアルバムを記念して、90年に1年の期限付きで再結成した際の3作がリイシューされた。『7』(90年)は藤井一彦や下山アキラが参加。パンタの声が怒っている。『LIVE IN CAMP DRAKE』(91年)は朝霞の米軍基地跡でのライヴ。ヒット曲を惜しげもなく披露。『歓喜の歌』(91年)はスケジュールの都合で再結成活動終了後にレコーディングされた作品。『7』と比べてパンタの声は落ち着いているが、テーマはかなり重い。タイトル・ナンバーには、清水ミチコや荻野目洋子など多彩なゲストがコーラスで参加。
再結成後の90年11月11日に米軍朝霧基地跡で行なわれたライヴの模様を収めたアルバム。「銃をとれ!」「さようなら世界夫人よ」といった往年の名曲から最新ナンバーまで、彼らの活動の軌跡を俯瞰できるベスト集的ラインナップ。
1年の期間限定再結成の活動を終え“自爆”した後に何の予告もなく突如リリースされた、90年代頭脳警察の置き土産ともいうべきアルバム。70年代から歌われていた重要ナンバー「最終指令“自爆せよ”」も収録。
2009年5月に『The Simple』でアルバム・デビューした彩花が、セカンドとなる本作で歌うのはジャズ。とはいっても元はソウル/R&Bシンガーだけに、歌に躍動感がみなぎっている。マイケル・ジャクソンの「ヒール・ザ・ワールド」や、ビル・ウィザーズの「リーン・オン・ミー」で聴けるパーカッシヴなアレンジも印象的。