2009年2月18日発売
2008年1月に行なわれたウィーンにおけるパフォーマンスを収めたライヴ盤。シュテファン寺院という厳かな場所を舞台に、サラの清涼感あふれるドラマティック・ヴォイスが響きわたる。スケール感に富み、かつリッチなムードに浸れる逸品。
1. さくら/高野健一 2. 母賛歌/Metis 3. この星空の彼方/岡本真夜 4. 雨ニモマケズ/宇佐元恭一 5. はるじょおん ひめじょおんー野生の花ー/イルカ 6. 人生に乾杯を!/コーヒーカラー 7. 22才の別れ/風 8. 妹/かぐや姫 9. しあわせ運べるように/Cooley High Harmony 10.野に咲く花にように/Gackt 11.紙のピアノ/Natsumi 12.雪舟/きくち寛 13.天国の門/キム・ヨンジャ 14.ロード/THE虎舞竜 15.千の風になって/すずかけ児童合唱団 全15曲収録
1年1ヵ月ぶり、4枚目のアルバム。『オリコン』チャートで1位を獲得した「儚くも永遠のカナシ」など疾走感と高音に独特の切迫感のあるヴォーカルでグイグイ押してくる。「激動」や「恋しくて」などヒットしたシングル曲も収録。“覚醒前夜”を意味するタイトルどおり、ブレイク前夜の勢いを感じる。
70年代日本のポップスを代表するバンドである彼らの1stアルバム。細野晴臣や大滝詠一、松本隆などそうそうたるメンバーで、“日本語ロックの誕生”と言われた。いかに彼らが偉大な存在だったかがよくわかる内容だ。
女性ツイン・ヴォーカルを核にした5人組ロック・バンド、CHERRYBLOSSOMの4thシングル。バンドのコンセプトでもある“桜”をテーマにしたアグレッシヴなナンバーで、切ない歌詞が心に沁みる。
パーカッション、フルートを含む7人編成バンドのファースト・アルバム。アフリカ、アジア、インドなどでのライヴ経験もある彼らのサウンドは、オーガニックかつプリミティヴなリズムを自在に繰り出しながら、聴く者の心と身体をナチュラルに高揚させていく。
2009年春公開の映画『ビートロック☆ラブ』の劇中から生まれたバンド、LOVE DIVINGのデビュー・シングル。SuG(サグ)のメンバーでもある武瑠が参加していることも注目だ。
発売元
株式会社ポニーキャニオンJazztronikこと野崎良太の10年の仕事からセレクトされた2枚組コンピ。一枚はリミックス集、もう一枚はプロデュース/アレンジ楽曲集だ。m-floから「マツケンサンバ」まで、振り幅は広いが揺るがないスタンスを保ち続けるダンス・ミュージックが聴ける。
5人組ロック・バンドのサード・アルバム。この先何が出てくるかわからないムードをかもし出すオープニングの「ABCD」から一転してポップで軟派な「夜明けのRhapsody」につながるところで心地よい肩すかし。その後も妙にヘナヘナした歌声が続くが、シャープなR&Rの「女の謎」がよかった。
雑誌『BARFOUT!』編集長の山崎二郎選曲・監修によるコンピレーション・シリーズの第2弾。タイトルが表わすとおり、古内東子がポニーキャニオンに残した音源からミドル&メロウなナンバーを厳選している。