2009年9月30日発売
デビューから15年。2009年の春にはキャリア総括のベスト盤もリリースした中堅女性演歌歌手、夏木綾子のシングル。彼女のトレードマークになりつつある“雨”を今回もモチーフに、寂しげな横顔と背中で耐える女をウェットに歌い上げる技術はもはや一級品。
昭和14年に「国境の春」でデビューして以来数々のヒット曲をリリースした岡晴夫のオリジナル音源をまとめた全集企画。キングレコードに残された多くの音源や他レコード会社の協力により、オリジナル音源をシリーズ6作に分け全120曲を収録。
昭和14年に「国境の春」でデビューして以来数々のヒット曲をリリースした岡晴夫のオリジナル音源をまとめた全集企画。キングレコードに残された多くの音源や他レコード会社の協力により、オリジナル音源をシリーズ6作に分け全120曲を収録。
発売元
キングレコード株式会社マンハッタン・トランスファーの活動とは別に、着実に女性ジャズ・シンガーとしての地歩を築いてきたシェリルのコール・ポーター作品集。おなじみの曲がズラリと並ぶが、どの曲もアレンジが斬新で意外な仕掛けも用意され、聴いた印象はとても鮮やか。表情豊かで艶のある歌声が素敵だ。★
吹奏楽の古典となりつつある名作「メトセラ」を含む代表作を集めた、田中賢の初の作品集。作曲家自らほとんどの曲を改訂、プロの名門バンドがセッションを行なった録音はきわめてクオリティが高い。甘美なカンタービレから前衛的な響きまで、多彩な音世界に魅了される。
影山ヒロノブ、LINDBERG再結成の川添智久、奥井雅美らを招いた2年半ぶりのオリジナル・アルバム。生きることに対する夢と希望を歌う「スピカ」「Be ambitious!」、出逢いの奇跡を歌う「Smile Go Happy〜君に贈る言葉〜」ではその美メロで、ソングライターの才能も覗かせる。特に「Smile〜」は、広大な宇宙を思わすアレンジとファン参加のコーラスが感動的。
ファイアーウインドのメンバーが結成した、アウトラウドのデビュー・アルバム。80'sハード・ロックへのオマージュを感じさせる、メロディアスかつラウドなロックをプレイしており、テクニックも抜群だ。
2000年にバージニア州で結成した4人組、ミュニシパル・ウェイストのアルバム。古き良きスラッシュ・メタルのアグレッシヴさとパーティ・ロックにも通じる楽しさを持ち合わせた豪快で突き抜けたサウンドが満載。
ピーター名義でのオリジナル・アルバムとしては実に35年ぶりとなる、芸能生活40周年を記念してリリースされたアルバム。井上陽水から一青窈まで、カヴァー/セルフ・カヴァー12曲を収録。越路吹雪やテレサ・テンといった故人とのデュエットまで実現させ、豊かな表現力に圧倒される。
MCとDJからなるラップ・ユニット、ヒルクライムの2ndシングル。恋愛を日本の四季に例えた、セツナ系ラヴ・ソングだ。哀愁感と美しい情景描写にあふれるリリックと、ピアノやストリングスの柔らかな音像、そしてアクの強いビートが個性的。
結成25周年記念第2弾、コラボ作集『サルサ食堂』に次ぐはオリジナル盤10作目。心からの感謝とともにダンスへと誘う自作「25 ANOS」をはじめ、ラテン名曲、ダイアナ・ロス全米1位曲「UPSIDE DOWN」や竹内まりや作「駅」にも新たな命を吹き込んだ。多様な要素を消化し彼ら流儀で躍動する、世界に誇る日本発ラテン・サウンド。
コント日本一決定戦“キングオブコント”優勝の東京03・角田とマネージャーによるデビュー・シングル。アコギやハープ、ピアノなどを駆使し、曲間にコントを交えながら“浜省”的に熱く叫ぶ「若者たちへ」と佐野元春風の歌唱が印象的な「疾走」。抜群ではないが、なぜか熱き魂が伝わる感動?作。