2010年1月発売
ユイ音楽工房(現・ユイミュージック)創立30周年を記念した再発2枚組コンピレーション・アルバム。70年代から80年代に数々のヒット曲を残した、吉田拓郎、かぐや姫、風、イルカ、長渕剛ら、所属のアーティストの代表曲を38曲収めている。
女性ヴォーカリストが放ったヒット曲をメロディアスかつヘヴィにカヴァーした好企画の集大成的名演集。2007年以降リリースされたシリーズ3作品からのセレクトに加えて、本作には新録音源(「魅せられて」「赤いスイートピー」)も収録。ダイナミック&メランコリックに歌い上げるヴォーカル、仕掛けの多いアレンジなど、聴きどころ満載だ。
バックストリート・ボーイズ(BSB)のA.J.マクリーンの初ソロ・アルバム。BSBでの付き合いもあるクリスチャン・ランディンらがプロデュースなどでバックアップ。ファンク、ソウル、AOR、スカ、ケルト音楽などさまざまな要素が含まれているが、全体的に聴きやすい。
CDデビュー10周年を迎えた高木綾子の通算10枚目のアルバムは、初のモーツァルト。しかし“満を持して”との気負いは微塵も感じさせず、テクニックのキレを軽妙さに巧く転じて、ナチュラルな風合いの心地良い演奏を聴かせてくれる。「フルート協奏曲第2番ニ長調K.314」&「フルートと管弦楽のためのアンダンテ ハ長調K.315」では自作のカデンツァを使用。
甲斐名都のセカンド・アルバム。ディズニー映画『ボルト』のエンディンング・テーマほか全14曲を収録。「雪の降る街」「雪の降らない街」は、離れ離れになった男女のそれぞれの立場から歌った秀作。短編集『秘密。私と私のあいだの十二話』(ダ・ヴィンチブックス)のようだ。★
ライヴで披露していた極上バラードを音源化した「抱きしめて」は、導入部で幾重にも重ねた自身によるコーラスを挿入し、サビに弦を配置するなど壮大さを演出。曲名どおり、感情的なヴォーカルに抱かれ包まれる感覚がある。全3曲、シンガーとしてのみならず、メロディ・メイカーとしての魅力も色濃く発揮されている。
2nd ALBUMが、前作を超えるクオリティーと話題性を持って遂にリリース!! 初回限定同梱特典:GND 1st ALBUM Euro Remix Non-stop 初回限定仕様:スリーブB 【収録曲】 〈DISC-1〉 ●Seeds of dream ※4th SG ●Infinity ※5th SG ●Be your wings ※6th SG ●FRIENDSHIP ※6th SG ●Orion ※7th SG ●Jump ※新曲 他 全15曲収録予定 〈DISC-2〉※特典CD GND 1st ALBUM Euro Remix Non-stop全12曲収録予定
“EXILE Vocal Battle Audition 2006〜ASIAN DREAM〜”においてオーディエンスに強い印象を残した、日本生まれの韓国人男性シンガーによるファースト・アルバム。繊細な歌声は、まさに天から与えられたもの。はかなく、切ない感覚に包んでくれる。ガラス細工のような美しさ。
日本企画盤でもアルバム・デビューを果たした人気シンガーの韓国企画盤。韓国ドラマ『シンデレラマン』のエンディング・テーマや映画『私の頭の中の消しゴム』主題歌の日本語カヴァーなど、韓流ファンにもたまらない内容だ。研ぎ澄まされた美しい歌声が、静謐に心に染みわたる。
高い演奏能力と高度な音楽性で大きな支持を得ているUNCHAIN。本作は、彼らがインディーズ時代に残した2枚のミニ・アルバムを一つにまとめたもの。ロックやジャズ、ソウルなどを融合したサウンドが、この時点でほぼ完成していることに驚きを禁じ得ない。デビュー前にして貫禄すら感じさせる一枚。
2009年秋にメジャー・デビューした男二人女二人の4人組、D.W.ニコルズのファースト・ミニ・アルバム。タイプとしては歌い方やメロディがくるりに非常に似ているが、リトル・フィートにも通じる70's風味のアメリカン・ロックをやると本領発揮。センスは非凡。
ヴォーカルの愛未とソングライターの出羽良彰により結成されたユニット、樹海のベスト・アルバム。ピアノやアコギの響きを活かしたアコースティックなサウンドと、愛未の優しい歌声が胸にしみる。「あなたがいた森」や「ホシアカリ」など、お馴染みの人気アニメ・ソングがぎっしり詰まった一枚だ。
2010年1月発表の2ndアルバム。テレビ東京系アニメ『ハヤテのごとく!!』オープニング・テーマ「Wonder Wind」、アニメ『とある科学の超電磁砲』エンディング・テーマ「Dear My Friend-まだ見ぬ未来へー」ほかを収録。
LGYankeesやNoaとのコラボでシーンを賑わせていた彼女が、このミニ・アルバムで、ついにその全貌を現す。「Sassy Girl」で見せるブライトで伸びやかな声の質感、切ない彩りでコーティングされた「No One No Pain」での凜としたヴォーカル・ワークなど、それぞれの曲が持つ吸引力はハンパなく、その存在感は聴き手の心に深く刻み込まれる。