2010年5月発売
韓国の女性5人組スーパー・グループによる日本デビュー・シングル。韓国でのデビューからわずか半年で、韓国、台湾、香港のデジタル・チャートでNo.1を獲得。R&B、ヒップホップ、テクノの要素を織り交ぜたダンサブルな音楽はモダンで聴きやすく、J-POP風のメロディも親しみやすい。
武田鉄矢、及び海援隊が担当した映画『ドラえもん』の主題歌コンピレーション。『ぼくドラえもん』の“ドラデミー大賞”主題歌賞映画に選ばれた「少年期」、映画では西田敏行が歌っていた「時の旅人」、深野義和による70年代フォーク詩情あふれた「天までとどけ」など、映画『ドラえもん』シリーズの中でも屈指の名曲揃い。
中島みゆき提供曲「闘りゃんせ」に続くシングル。AKB48などを手がける井上ヨシマサが書き下ろした、親しみやすいサウンドと彼女の多彩な歌声の魅力が融合した歌謡ポップスだ。
ジャイルス・ピーターソンに見いだされ、クラブ系サウンドでデビューしたホセ。インパルスに移籍してのメジャー第1弾は、一転してアコースティックに立ち返り、ジェフ・ニーヴを従えてのスタンダード作品となっている。
97年の結成以来、日本・海外を問わず高い評価を得るスリー・ピース・ロック・バンドのライヴ・アルバム。タイトルが示す通り、欧米、南米、東欧、インドなどなど世界各国で行なったライヴからのベスト・テイクを収録。
女の情念を歌った前作「女の帰郷」(2009年9月)に続く2010年の初シングル。彼女ならではの情感を込めた恋愛歌で、淡く切ない春の恋心を歌ったいではくが手がけた歌詞を切々と歌い切った。カップリング曲は別れた恋人を思い歌った失恋歌。作曲はともに鈴木淳、アレンジは前田俊明。
等身大の女性の心を歌うtwillのサード・シングル。春になり新しい環境に移り、独りで暮らし始めた人なら「うんうん、そうだよね」と言ってしまいそうな、遠く離れた人への思いを切々と歌っている。住んでいる場所は違っても、見上げる空は同じでつながっている。だから心もつながっていると。
クレイジーキャッツ、デビュー55周年記念でリリースされたベスト。“ビロ〜ン、あんた誰?”の「あんた誰?」以下、やはりクレイジー時代の1〜10曲目には彼ならではの破壊力がある。ヒップホップ歌謡「怪奇ラップ現象」のあちゃらか感など、近作からもコミック・シンガーとしての矜持を感じる。
60年代という時代と通電し合っていたかのようなイケイケで能天気というか、底が抜けていたクレイジー・サウンドの蘊蓄をいくらでも語れそうな曲ばかりの音源集だ。フランキー堺とシティ・スリッカーズに始まる冗談音楽サウンドを真面目に構築した萩原哲晶によるアレンジに再注目したい。
オランダの人気女性シンガーがマイケル・ジャクソンのヒット曲をカヴァー。ウルグアイ出身のギタリスト、レオナルド・アムエドの演奏をバックに歌い、コーラスなどが加わる簡潔なつくりだが、ヴォーカルは力強く、「ベイビー・ビー・マイン」「アイ・ウォント・ユー・バック」「ロック・ウィズ・ユー」などはグルーヴ感十分。8曲目のメドレーでは、キャンディ・ダルファーが華を添える。
モロッコ生まれ、パリ育ちの女性シンガー・ソングライターのデビュー作。ヨーロッパ、アラブ、アフリカの文化が交錯するモロッコで育まれた雑食性、パリで吸収したロックやブラック・ミュージックの精神性が自然に溶けあった、洗練されつつも土の臭いがするサウンドは実に魅力的。
女性声優10人が1人10曲ずつアニソンを歌い、メドレー形式で100曲を収録したアルバム。牧野由依、菊地美香、今井麻美といった人気声優たちが、これまでのイメージとは違う意外な曲をカヴァーしている点も聴きどころのひとつ。
2008年に歌手デビュー、役者としても活動する人気者の5枚目のシングル。R&Bの枠に捉われない音作りと歌声は、松下優也という確固たるブランドが確立されたことを示している。『JUNON』誌で“最強ブレイク・スター”のひとりに選ばれた彼。さらなるブレイクが期待できそうだ。
NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」主題歌! お互いを思いあうことの大切さ、普段は言えないけれど、大切な人に「ありがとう」を伝える気持ち・・・そんな暖かい気持ちを歌った、『ありがとう』。 愛する人と共に、日々を歩いていく女性を描いたドラマのストーリーとも合っていて、ドラマも主題歌も見逃せない!! ゲゲゲの女房特集をチェック
湘南乃風でも活躍するHAN-KUNのソロ作。自身がトラックメイクからヴォーカルまでをこなした完全セルフ・プロデュースで、コーラスのみジャマイカにて録音。HAN-KUN色を満載した3枚目のシングルだ。
90年にスタートした“エイベックスの歴史”ともいえる長寿コンピ・シリーズのVOL.203。前作からは“原点回帰”をテーマにしており、往年のリスナーも当時のノリそのままに楽しめそうだ。