2010年8月発売
日本にシンガー・ソングライターが定着した時代、“ポプコン・エイジ”を作り出した数々のヒット曲を時代別に収録したコレクション・シリーズ。今作には80〜85年の作品を収録。中島みゆき、あみん……忘れられないあの楽曲がここに。
日本にシンガー・ソングライターが定着した時代、“ポプコン・エイジ”のアーティストたちが、他アーティストの曲や他の人のために書いた曲を歌ったカヴァー曲集。いつまでも忘れられないナンバーばかりが詰め込まれている。
ハイ・レヴェルな演奏と個性的なビジュアルで人気の5人組によるメジャー・デビュー作にして通算3作目のフル・アルバム。メタリックな曲からキャッチーなロック・ナンバーまで、フックのあるメロディと、完成度の高い楽曲が大きな魅力となっている。テクニカルなプレイも聴き所だ。
超絶テクを誇るベーシスト、ジェフ・バーリンのピアノ・トリオ編成によるスタンダード集。ドレクスラー(p)はアップライト・ベースも弾く。その場合ギター・トリオ風な演奏になる。バーリンのエレベが縦横無尽な表現で有名な曲から新鮮な響きを生み出す。聴きごたえズシリ。
ステップス・アヘッドほか華麗な楽歴を持つトップ・ドラマーのトリオ作。タイトルはラーガ・バップだが、インド旋律を4ビートでないフュージョンに仕立て、ソロはバップに則った音と言うのが正しい。しかもラーガをヒントやモチーフ以上に大胆に注入。キーマンはプラサンナと見た。
制作・出演
OranEtkin / アンジェラ・モフェット / カシーミール・リベルスキ / スタンリー・ジョーダン / チャーネット・モフェット / デナード・コールマン / マックス・モフェット / ロドニー・ホルムス発売元
キングレコード株式会社制作・出演
MichaelManson / シャノン・ピアソン / ジェフ・リー・ジョンソン / ジョージ・デューク / ニコラス・ペイトン / ヒューバート・ロウズ / ラモント・ヴァン・フック / ロナルド・ブルナーJr.上質なフュージョン・アルバムの宝庫、Heads Upレーベルからジョージ・デュークが発表した2010年作。得意とするシンセサイザーさばきに磨きがかかり、コンテンポラリーなジャズ・ファンクを聴かせてくれる。
東京レターメンの元ヴォーカルとしても知られる演歌歌手のシングル。男のロマンスを切なく歌い上げた楽曲で、ムード歌謡界の大御所、ロスプリモスの徳永淳がプロデュースを担当。カップリングの「追憶」は、故郷を離れて都会で暮らす人々へ捧げる応援歌だ。
特に日本で根強い人気を誇るロサンゼルスの三人組による初のアコースティック作品。シングル曲のみならず、自身の代表曲などをセルフ・カヴァー。オリジナルのキャッチーなヘヴィ・ロックとは異なる落ち着きが、新たな側面から魅力を捉えさせる。「イズ・ディス・ザ・デイ? 2.0」(14曲目とは別ヴァージョン)と「ホワット・アイ・メント・トゥ・セイ」は新曲。
制作・出演
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / サイトウ・キネン・オーケストラ / ジェイソン・マルサリス / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / ボストン交響楽団 / マーカス・ロバーツ / リヒャルト・シュトラウス / ローランド・ゲリン / 小澤征爾おなじみの曲ばかり9曲を収録した、小澤征爾75歳記念のベスト盤。ボストン響、サイトウ・キネン、ウィーン・フィル、ベルリン・フィルと、超一流のオーケストラで楽しめるゴージャスな一枚。
制作・出演
アンドレアス・シュミット / ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / サイトウ・キネン・オーケストラ / チャイコフスキー / パリ管弦楽団 / フランス国立管弦楽団 / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / ボストン交響楽団 / 小澤征爾小澤征爾が自ら選曲し、2003年にフィリップスから発表した子供向けクラシック・コンピレーションを、デッカ・ロゴで再発。小澤が世界の一流オーケストラを振った、子供たちへのこのうえない贈りものだ。
ナカコー(元スーパーカー)プロデュース曲とセルフ・プロデュース曲をドッキングさせた、メジャー・セカンド・フル・アルバム。すこぶるハイ・テンション&ハイ・トーンなエレクトロ・パンクも、ヘヴィ&デューティなナイーヴ・ロックも、同じクオリティで聴かせてしまうそのモチベーションの高さに惹き込まれる。
横浜をベースに活動する“ハマの火の玉”4人組の7枚目のオリジナル・アルバム。キレのいいレゲエとラップで、“4つの個性のアンサンブル オートリバースで永遠に……”とメッセージ。“ZERO”をテーマに、彼らのネクスト・ステージへの決意表明を込めた充実のトラックをびっしり収録。
大阪出身の女性シンガー・ソングライターの9枚目のシングルは、ピアノとストリングスが壮大な旋律を奏でるラブ・バラード。念願だったNYでのヴォイス・トレーニングを受け、よりいっそうパワフルで表現力豊かになった歌声を聴くことができる、東海テレビ・フジテレビ系昼ドラ『明日の光をつかめ』の主題歌。
激情を叩きつけるかのようなギター・サウンドがしかし、時に本当に繊細なあれこれを鳴らしていることにも気がつく。透明感すら漂うメロディや歌声とも相まって、非常に多面的なサウンドを鳴らすことに成功している。各方面から評価の高い三人組による完成度の高い1作目でなおかつ、今後の成長に対する期待値も高い。
伝説的な大ヒット漫画『北斗の拳』との夢のコラボレーションが実現しました。 これまでにテレビアニメや映画の主題歌としては、クリスタルキング「愛をとりもどせ!!」 を筆頭に様々な楽曲が使用されてきましたが、今回、2010年を迎えるにあたり、『北斗の拳』の新しい楽曲イメージを求めていた原作者である原哲夫先生の要望から、作詞:森雪之丞、作曲:布袋寅泰による「STILL ALIVE」が誕生しました。 この楽曲は、『北斗の拳』201X テーマソングとして、今後様々な関連のプロ ジェクトにて使用されてゆく予定です。 更にカップリングには、「愛をとりもどせ!!」の布袋によるギターインストカバーが収録され、さらに、ジャケット写真は原哲夫先生のオリジナル描き下ろしイラストが使用されるなど、話題満載の内容です。 【収録曲】 1.STILL ALIVE 2.愛をとりもどせ!!(201X Guitar ver.) 3.STILL ALIVE(Instrumental)
キーシン初の弾き振り。室内楽的なアンサンブルで、アーティキュレイションなど細部を丁寧に描く。キーシンのピアノはいつもながらタッチや音質に隙がなく、特に緩徐楽章はじっくりと弾いて、美しく磨き上げている。その分、K.466のデモーニッシュさは些か薄らいでいると感じる向きもあるかも。