小説むすび | 著者 : キャロル・モーティマー

著者 : キャロル・モーティマー

水仙の家水仙の家

幸せの絶頂から、不幸のどん底へーー 何も言わずにいなくなってしまうなんて。 図書館に勤めるロビンは、イギリスの小さな村に住む18歳。 ある日、近くの空き家の庭で遊ぶ弟をたしなめていたところ、 高級車で乗りつけた精悍な男性に鋭くにらまれ、追い払われた。 リックという名の彼はどうやらその家に引っ越してきたらしい。 倍も年上で傲慢な彼に、どうしてこんなにも惹きつけられるのかしら。 何度か会ううち、ロビンはときめきを抑えきれなくなっていった。 そんな娘を心配した父親から彼とつき合うことを反対され、 泣きながら家を飛び出したロビンは、リックの胸にすがった。 だが冷たく拒まれて喧嘩別れに。好きなのに、なぜこうなるの……? やがて彼女は悲報を耳にするーーリックが交通事故に遭ったというのだ! イギリス女王の故エリザベス2世に認められたキャロル・モーティマーによる、純真無垢なヒロインと大人の魅力を放つヒーローとの年の差ラブストーリー! “ロマンス界の話巧者”が綴る、主人公たちの生き生きとした会話やロマンティックな展開をご堪能あれ。

スター作家傑作選〜キャロル・モーティマー珠玉選〜スター作家傑作選〜キャロル・モーティマー珠玉選〜

伯爵家のパーティに招かれたトゥルーディは、国で最も人気の独身貴族バスティアンも滞在中と知り、心を弾ませた。だが、彼に途方もない賭けを持ちかけられ、赤面するー彼は心に愛がなくても、ベッドでの歓びは与えられることを証明してみせるというのだ!-『罪深き賭け』社交界に復帰した公爵未亡人ソフィア。自宅で開いた舞踏会に現れた、放蕩伯爵として悪名高いダンテの姿を見て、彼女の心はかき乱された。10年前、未婚のわたしにつきまとい、あろうことか唇まで奪った不埓な彼が、なぜここに?招待なんてしていないのに!-『放蕩伯爵と白い真珠』巨万の富を誇るルーファスは数週間前に公爵位を継いだばかり。領地の管理人が夜逃げしたという知らせを受けて現地に向かったところ、森の池のほとりで若く美しい娘と出会い、思わず口づけをしてしまう。相手が教区牧師の品行方正な妹アンナだとは知らずに。-『奔放な公爵の改心』公爵マーカスは親友の妹ジュリアナの言葉に耳を疑った。訳あって、彼に愛の手ほどきをしてほしいというのだ。マーカスは堕天使のように美しい顔に悪魔の笑みを浮かべた。4年前に伝えるはずだったこの想いを今、彼女にわからせるのだー身も心も虜にして。-『高潔な公爵の魔性』

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