小説むすび | 出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン

出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン

クリスマス・ストーリー2017 愛が輝く聖夜クリスマス・ストーリー2017 愛が輝く聖夜

夢の街ニューヨークで暮らすマチルダは、今夜セレブの集まるパーティでウエイトレスをしていた。大企業を率いる億万長者のチェイスが主催者だから、ミスは許されない。それなのに大失態を演じて首になった彼女をデートに誘ったのは、なんとチェイスだった!(『億万長者と魔法の一夜』)。両親を亡くしたアリスは身を寄せた伯父の屋敷でこき使われている。伯父一家が泊まりがけで外出した夜、玄関先に突然現れたのは伯爵のジャック。吹雪から逃れる場所を求めていたという。妻に先立たれた彼は幼い子供を妻の実家から引き取ってきたばかりで…。(『ある伯爵とシンデレラの物語』)。ライリーの上司は、原石の発掘から高級宝石店までダイヤモンドのすべてを扱う会社のCEOジェームズ。ある夜、彼女は憧れの彼とついに結ばれたが、“一生結婚する気はない”と言われて凍りつく。別れを決意した彼女がジェームズに辞表を突きつけると…。(『ダイヤモンド・クリスマス』)。アンドレアは生後3カ月の赤ん坊と一緒に、雪の降るなか車を走らせ事故に遭った。病院で目覚めたとき、そばにいたのはフリンという頼もしい男性。退院許可が出るやいなや、アンドレアは息子と共に彼の家へ連れていかれる。(『天使を守りたくて』)

富豪伯爵と秘密の妻富豪伯爵と秘密の妻

身を落とした悲運のメイドの前に、 疎遠だった伯爵の夫が現れた! 父が莫大な負債を残して急逝したため、エマは夢をあきらめ、 メイドとして働きながらこつこつ返済している。 ロンドンの高級住宅街にある屋敷でのパーティに派遣された夜、 ずっと音信不通だった最愛の男性の姿を目にし、彼女は息をのんだーー ああ、あれはレッドミンスター伯爵ジャック・ウエストウッド! 6年前に渡米し、今や世界的企業の社長となった彼が、なぜここに? 激しく動揺したエマは派手な失態を演じてしまい、 烈火のごとく怒った屋敷の主人に乱暴されそうになる。 すると、突然ジャックが現れ、威嚇するように言い放った。 「僕の妻に、手を出さないでくれないか」 〈メイド物語〉は、富裕な顧客向けにメイドを派遣する会社で働く4人の女性たちのロマンスを作家競作で描く華麗なミニシリーズ!1話目は『獅子と醜いあひるの子』で颯爽と日本デビューを果たしたクリスティ・マッケランが愛の復活の物語をお届けします。

幻のフィアンセ幻のフィアンセ

いつしか芽生えていた恋心は、 突然の告白にはかなく散って……。 ロンドンの病院で看護師長をしているジュリアは、 週2回、彼女のいる婦人内科へ回診にやってくるオランダ人医師、 ファン・デル・ワーギマー教授と折り合いがよくなかった。 女性看護師の大半が、有能でハンサムな彼に憧れているが、 ジュリアには無愛想で、ときに意地悪とも言える言葉をかけてくるのだ。 だが、教師である父が彼の息子の補習を引き受けたのを機に、 彼女はファン・デル・ワーギマー教授の私生活を知るようになる。 妻との死別、息子の寮生活、そして……近々、結婚予定があることを。 予期していなかった事実を聞いて胸がちくりと痛み、 ジュリアはいつのまにか彼に恋していた自分を戒めるのだった。 読んだあとに心が癒されるベティ・ニールズ作品から名作をお届けします。仕事ではよそよそしいけれど、病院外では親しく振る舞う教授に、ジュリアは彼の本当の姿はどちらなのかと悩みます。先の読めない恋に振り回される彼女の運命やいかに?

公爵に捧げた無垢な恋公爵に捧げた無垢な恋

初恋を捧げた一夜の恋人が、 まさか億万長者の公爵だったなんて……。 ピアは親友の結婚式に現れたタキシード姿の男性を見て、目をみはった。 ジェイムズ! なぜ彼がこんなところにいるの? アドニスを彷彿させる美貌。誘惑するような瞳ーー間違いない。 3年前、ひと目で恋におち、バージンを捧げた翌朝、 私の前から突然、姿を消したひと。 その彼を、ホークシャー公爵だと参列者から紹介され、ピアは唖然とした。 公爵ですって? あの夜、彼はそんなことはひと言も言わなかった。 ジェイムズが皮肉っぽい笑みを浮かべ、再会は偶然だとピアに告げる。 彼に惑わされてはだめ。私はただの火遊びの相手だったのよ。 けれどピアの胸に、めくるめく熱い夜の記憶はよみがえり……。 D-1745『伯爵のかりそめの妻』に続く関連作をお楽しみください。突然の再会に揺れるピアを弄ぶような言動をとる公爵。彼の真意とは? 冒頭のセンセーショナルなシーンに登場する、ピアの親友ベリンダと、イースターブリッジ侯爵の恋物語へと続きます。

プリンセスに変身プリンセスに変身

少年に身をやつした彼女が恋した、 黒い瞳の気高きシーク。 オーストラリアの難民収容所で、ハニは身を守るため 少年のふりをしてつらい暮らしに耐えていた。 ほんとうの名前も、自分が何者なのかもわからない。 ある日、走ってきた車にあやうく轢かれかけ倒れたハニは、 中から現れた黒い瞳の堂々たる体躯の男性を見て、息をのんだ。 端整で誇り高い顔。この辺では見慣れない白い外衣とかぶりものーー きっと高貴な身分の人なのだろう。私には縁のない世界の。 ハニは病院へ行こうという彼の言葉に返事もせず、その場を立ち去った。 後日シャリフと名乗る彼が再び現れ、ハニに伝えたいことがあると言う。 まさかこの人は……わたしが女性だと気づいているの? 様々な時代の選りすぐりのディザイアの話題作をお贈りする“ハーレクイン・ディザイア傑作選”。今作は、シークがヒーローの物語で人気作家となった、アレキサンドラ・セラーズです。シャリフがハニに面会に来た、驚くべき理由とは?

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP