小説むすび | 2020年9月発売

2020年9月発売

帝立魔法学院の異端児は望まず最強に!帝立魔法学院の異端児は望まず最強に!

田舎育ちのラウルは、とくに目立つところのない普通の魔法使い見習いだった。しかし、生まれ持った「精霊の目」のスキルで光の精霊レリアと契約したことで、帝国の歴史上でも有数の特別な存在となった。精霊は契約することで、初めて人間の目に触れることが出来る。レリアの存在自体が、とても珍しいことなのだ。そのため、帝国最高の研究機関でもある帝立学院への入学も認められ、特別待遇まで与えられている。そんなラウルだが、性格的に出世願望もなく、のんびりした学院生活を送っていた。人間の暮らしに興味津々なレリアと暮らすだけでも、充分に刺激的で、楽しい毎日だ。それにレリアといると、ある不思議な現象が起こる彼女と過ごしたり、エッチなことをするたびに、ラウルの魔力量が規格外なほど伸びていくのだ。そのことを調べたいという女教師フラヴィや、学院最優等生の美少女ベルナデットの接触もあって、ラウルの周辺は賑やかになっていく。とくに、侯爵家の令嬢でもあるベルナデットはラウルに執着しているようで、ことあるごとに接近してくることになり…。

韓国の小説家たち1韓国の小説家たち1

<b>いま話題の韓国人作家が語る、 「文学をすること」の喜びと苦しみについてー 作家が作家に聞く、ロングインタビュー集。</b> 「人間というのはどうしてこうも情けない生き物なのか、 それがずっと知りたかったんだと思います」 (イ・ギホ) 「文学が私たちを驚かせるのは、そういうところだと思う。 骨ばったあらすじだけで残る物語より、あらすじの外側にある人生の ディテールと感覚」 (ピョン・ヘヨン) 「もう書いてしまって完結させた小説が不意に、 自分に語りかけてくるような感じがするときがあるよ。 たいてい聞こえないふりをするけど」 (ファン・ジョンウン) 「僕は、ストーリーではなくそれを解釈したナラティブが小説だと思っています」(キム・ヨンス) 「過去の経験にばかりとらわれていましたが、それからは人間が見えてきたんです。いまを生きる普通の人たちが」(クォン・ヨソン) <b>インタビュー掲載作家</b> ・イ・ギホ『誰にでも親切な教会のお兄さん、カン・ミノ』『原州通信』『舎弟たちの世界史』 ・ピョン・ヘヨン『アオイガーデン』『ホール』『モンスーン』 ・ファン・ジョンウン『誰でもない』『野蛮なアリスさん』『ディディの傘』 ・キム・ヨンス『世界の果て、彼女』『ワンダーボーイ』『夜は歌う』 ・クォン・ヨソン『春の宵』 ................................................................................. 「クオン インタビューシリーズ」は、さまざまな芸術の表現者とその作品について、広く深く聞き出した密度の高い対話録です。 ................................................................................. 違う存在の声 イ・ギホ/ノ・スンヨン/清水知佐子訳 ドライフラワー ピョン・ヘヨン/チョン・ヨンジュン/きむ ふな訳 落胆する人間 奮闘する作家 ファン・ジョンウン/チョン・ヨンジュン/斎藤真理子訳 キム・ヨンスというパズル キム・ヨンス/ノ・スンヨン/呉永雅訳 うれしい方を向いて クォン・ヨソン/ノ・スンヨン/橋本智保訳

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP