小説むすび | 2022年12月発売

2022年12月発売

ドラゴンランス レイストリン戦記3 戦場の双子〈上〉ドラゴンランス レイストリン戦記3 戦場の双子〈上〉

シリーズ累計・世界数千万部ファンタジー「ドラゴンランス」の待望の前日譚を初邦訳! 陽気で人望ある屈強な双子の兄キャラモンとは対照的に、頭脳明晰だが虚弱で〈陰険男〉と呼ばれた弟レイストリン。 双子は傭兵となり、兄は戦士へ、弟は魔術師へと本格的に歩みだすが、彼らの姉は次第に闇へと接近していくーー 「たった数日で、人生が様変わりしてしまった! 丈夫な体で、自信を持ってここ〈上位魔法の塔〉には立ち入った。出ていく今、弱りきって打ちのめされている。視覚は呪われ、体は虚弱だ。それでも、勝利を収めて出ていくんだ。魔法を手に出ていく。これを手に入れるためなら、魂だって差し出しただろう……」  命がけの試練である〈大審問〉を通過し、赤ローブ(中立)の魔術師として歩み出したレイストリン。肌は金色になり、ちょっとした魔法を使用するだけですぐに咳き込んで倒れ込む脆弱な肉体となり、全ての者が老いさらばえていく姿に見える呪いを目に受けた彼と、陽気で屈強な兄とが、新たなる友であるハーフ・ケンダーの〈寸借屋〉らとともに傭兵として成長、活躍していく姿を描く第3巻。  一方、双子の異父姉であるキティアラは、〈暗黒の女王〉タキシスの降臨をもくろむ邪悪なドラゴン軍へと接近し、その最高司令官であるアリアカスからある重大な試練を受けることになり…… ※本書は、電子書籍で刊行中の下記『【合本版】ドラゴンランス 全25巻』には含まれていない、新規邦訳作品です。

ドラゴンランス レイストリン戦記4 戦場の双子〈下〉ドラゴンランス レイストリン戦記4 戦場の双子〈下〉

それは過酷な戦場の中で、若き日の純真さが失われていく物語…… 街を包囲する邪悪なドラゴン軍ーーその友軍の傭兵となった双子(魔術師レイストリンと戦士キャラモン)、〈寸借屋〉のとった選択とは? 一方、双子の異父姉キティアラもまた、ある場所で重大な魂の選択を迫られる…… 若き日の双子、その異父姉の得たもの、失ったものを描く、壮大なるドラゴンランス前日譚の完結編! ホープス・エンドの街に、アリアカスの配下であるコロス(ゴブリン族の血を引く将官)が率いる、邪悪なドラゴン軍の厳しい包囲網が迫るーー残酷極まりない略奪と隷属化を受け入れての降伏か、あるいは死かーーそんな中、ドラゴン軍の友軍の傭兵である若き魔術師レイストリンは、自分と兄を救うために理想を捨てなければならない……  こうしてレストリンと双子の兄キャラモンが傭兵として訓練され、成長をしていく一方で、また違う場所では、戦いの熱気の中、また別の魂が鍛えられていたーー双子の異父姉、キティアラ・ウス=マタールの魂が。  その後に勃発する〈竜槍(ドラゴンランス)戦争〉に重大な影響をもたらすある宝を守る「パラダインの神殿」の守護者と出会った彼女が選択した、もう1つの道……こうして今、未来のドラゴン卿が誕生する!  壮大なる冒険譚「レイストリン戦記」を締めくくる完結編。 ※本書は、電子書籍で刊行中の下記『【合本版】ドラゴンランス 全25巻』には含まれていない、新規邦訳作品です。

隣国に輿入れした王女付きモフモフ侍女ですが、本当の王女は私なんです 〜立場と声を奪われましたが、命の危機に晒されているので傍観します〜隣国に輿入れした王女付きモフモフ侍女ですが、本当の王女は私なんです 〜立場と声を奪われましたが、命の危機に晒されているので傍観します〜

出版社

講談社

発売日

2022年12月2日 発売

生まれた当時王女がいなかったため、非嫡出子ながら特例として王女の地位にあったエルヴィールールヴィは、ファストゥと緊張関係にある隣国ツークフォーゲルの国王、アルノルト二世に嫁ぐことになる。しかしルヴィには悩みがあった。ルヴィの数日後に生まれたために王女になれなかった母親違いの妹、ルビー。数日の差を恨み、ずっと嫌がらせをしてきた彼女が、ルヴィの侍女として随行するらしいのだ。いざ輿入れの旅の中、ルヴィの乗った馬車が襲われ、刃物で刺されてしまう。なんとか助かったものの、声が出せなくなっている上に、ルビーが王女ということになっていた!だけど、アルノルト二世の筆頭秘書官であるアレクシスの屋敷で過ごす日々は穏やかでー!小説家になろう発モフモフ王女の冒険譚、開幕!

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