小説むすび | 2022年発売

2022年発売

婚約破棄されたいので素顔を隠して残念令嬢になります! え?腹黒王子にバレてるとか聞いてないんですけど!?(上)婚約破棄されたいので素顔を隠して残念令嬢になります! え?腹黒王子にバレてるとか聞いてないんですけど!?(上)

この王子、無茶ぶりが過ぎる!! なりふり構わぬはっちゃけ才女×貴公子面した腹黒王子 秘密の取引から始まる溺愛コメディ ●あらすじ 「セラフィの婚約が決まったよ」 伯爵令嬢のセラフィーナは、父の言葉にショックを受けた。 何故なら相手は幼い頃に散々泣かされたテディ。 だがセラフィーナは諦めなかった。嫌なものは嫌なのだ。 「それなら何もかも嫌われて、こんな婚約なくしてみせるわ!!!!」 セラフィーナは地味で顔色の悪くぽっちゃり寸胴の「残念令嬢」を偽装することにした。 学園で優秀な成績をキープし、絡んでくる婚約者は陰気な表情で論破。 周りからドン引きされるが問題ない。目指すのは何が何でも婚約破棄! そんなセラフィーナの前に第二王子レオナルドが現れて──? 猪突猛進な異国好きヒロインが、持ち前の快活さと知識を生かしつつ、 ドタバタながらも幸せになっていく溺愛ラブコメディ。 コミックサイト PASHUP!でのコミカライズも決定しています。 ●キャラクター紹介 <セラフィーナ> 異国を巡るのが大好きな、度胸と語学力満点の伯爵令嬢。 大嫌いなテディに婚約破棄されるために「残念令嬢」に偽装していたのが レオナルドにバレて、婚約破棄を報酬に秘密の取引を引き受けることに。 <レオナルド> クレイズ王国の第二王子。華やかな見た目と 貴公子然とした立ち居振る舞いで社交界で人気だが、腹のなかは相当黒い。 学園で「残念令嬢」を偽装するセラフィーナを 自分と“同類”と面白がり、ある提案を持ちかける。 プロローグ 第1章 こうしてセラフィーナは婚約破棄を望む 第2章 学園生活はテディに嫌われるためにある! 第3章 無茶ぶりされてますが、頑張ります! 番外編 エメレーンに愛を込めて あとがき

婚約破棄されたいので素顔を隠して残念令嬢になります! え?腹黒王子にバレてるとか聞いてないんですけど!?(下)婚約破棄されたいので素顔を隠して残念令嬢になります! え?腹黒王子にバレてるとか聞いてないんですけど!?(下)

残念令嬢と侍女の偽装が終わったら、次は王子妃のようです(え?偽装じゃないって!?)この王子、独占欲と溺愛も過ぎる……!! ●あらすじ 大嫌いな婚約者に婚約破棄されようと、 地味で陰気な“残念令嬢”を演じていた伯爵令嬢のセラフィーナ。 その偽装能力と語学力が第二王子のレオナルドに目をつけられ、 時期王妃を守るために変装して王宮で過ごすことに。 王太子たちの婚約パーティーが終わってホッとしたのも束の間、 変装して学園に通うセラフィーナは、反対派貴族隊の陰謀に巻き込まれて…… セラフィーナの運命と、やっと気づいたレオナルドへの恋心の行方は──!? 猪突猛進な異国好きヒロインが、持ち前の快活さと知識を生かしつつ、 ドタバタながらも幸せになっていくラブコメです。 コミックサイト PASHUP!でのコミカライズ企画も進行中です。 ●キャラクター紹介 <セラフィーナ> 異国を巡るのが大好きな伯爵令嬢。 大嫌いなテディに婚約破棄されるために「残念令嬢」に偽装していたが、 その度胸と語学力に目をつけたレオナルドの企みで、 時期王妃の従兄弟に変装し従姉妹として王宮で過ごすことに。 <レオナルド> クレイズ王国の第二王子。華やかで貴公子然とした見た目だが実は腹黒。 セラフィーナを自分と“同類”と面白がり、秘密の計画に巻き込むうちに、 彼女に惹かれ、独占欲丸出しで溺愛するように──!? 第4章 待ち望んでいた婚約破棄が目前に! 第5章 不穏な事件とすったもんだの恋模様 第6章 偽装終了!次はどうやら王子妃のようです 書き下ろし番外編 レオナルドの誕生日 あとがき

愚者の階梯愚者の階梯

出版社

集英社

発売日

2022年9月5日 発売

「勧進帳は不敬である!」 昭和十年、東京。満州国皇帝溥儀が来日し、亀鶴興行は奉迎式典で歌舞伎の名作「勧進帳」を上演。 無事成功するが、台詞が不敬にあたると国粋主義者が糾弾。 脅迫状が殺到した直後、亀鶴興行関係者が舞台装置に首を吊った姿で発見ーー。 江戸歌舞伎狂言作者の末裔、桜木治郎が大いなる謎に挑む、驚嘆の“劇場×時代ミステリー"! あの戦争へ、日本が最後の舵を切った時代を彫刻する渾身作。 『壺中の回廊』、渡辺淳一文学賞受賞『芙蓉の干城』に続く、昭和三部作完結! ■著者略歴 松井今朝子(まつい・けさこ) 1953年、京都市生まれ。早稲田大学大学院文学研究科演劇学修士課程修了。歌舞伎の企画制作に携わった後、故・武智鉄二氏に師事し歌舞伎の脚色・演出を手がける。 1997年『東洲しゃらくさし』で小説デビュー。同年『仲蔵狂乱』で第8回時代小説大賞、2007年『吉原手引草』で第137回直木賞、2019年『芙蓉の干城』で第4回渡辺淳一文学賞 を受賞。著書に『壺中の回廊』『師父の遺言』『縁は異なもの 麹町常楽庵月並の記』『料理通異聞』『江戸の夢びらき』などがある。

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