制作・出演 : ルー・ソロフ
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ピー・エス・シーデビッド・マシューズの編曲でバカラック作品を歌う2007年作。歌とバックというより、歌とMJQのバンド・サウンドが一体化している印象でパワフル。2管とホーン・セクションを組むかのようなスキャットがいい「サンホセへの道」、広い音域で安定した歌を聴かせる「ゴッド・ギブ・ミー・ストレングス」など魅力的。
ジャズの醍醐味を明快に伝えようとしてすでに20年強、デビッド・マシューズ率いる5人組のアルバム。今作はスタンダード中のスタンンダードをフレッシュに取り上げたもの。ときに仕掛けを施しつつ、原曲の持つ曲趣を香り立たせる。フロントに立つ2管はけっこう雄弁。
制作・出演
ジム・ピュー / スコット・ウェンホルト / デヴィッド・マシューズ / マンハッタン・ジャズ・オーケストラ / ライアン・カイザー / ラリー・ファレル / ランディ・ブレッカー / ルー・ソロフナット・キング・コールの弟、フレディが99年に録音したテラークでの第1作。極上のスタンダード集。ナットの自伝によるとフレディは小さい頃から歌がうまく、ナットも弟の歌に感心したとか。シダー・ウォルトン、エリック・アレキサンダーら参加メンバーも豪華。
制作・出演
ChuckAustin / ClydeBellin / DanielPoupard / FrankCunimondo / LeeGross / NelsonHarrision / ネイサン・デイヴィス / ルー・ソロフ発売元
ピーヴァインレコードNYのギタリスト/シンガー・ソングライターの2年半ぶりのアルバム。気心知れた手練仲間らとの共演による、ロック、バラード、ジャズ、ラテンなどテイストはさまざまだが、グルーヴィな、彼らしい全曲オリジナル歌もの。半数が共作で歌の表情の豊かさが今回は注目。
ビートルズ5曲を中心に、クイーン2曲、なぜか定番「虹の彼方に」を最後に収録。好きな曲と旬な感じの曲を持ち寄りました、という感じのアルバム。明るく屈託のないジャズなので、細かいことは抜きに、楽しく聴けてしまうのがMJQの良さだ。
制作・出演
アル・グレイ他 / クラーク・テリー / デューク・エリントン・オーケストラ / ブランフォード・マルサリス / ブリット・ウッドマン / ルイ・ベルソン / ルー・ソロフ / ローランド・ハナジャンル
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キングレコード株式会社50〜60年代のジャズをコンセプトにした、人気グループの記念すべき84年のデビュー・アルバム。粋な選曲にD・マシューズのスマートなアレンジが冴えた、エキサイティングな1枚だ。
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キングレコード株式会社斬新かつ洒脱なアレンジと、強力なメンバーによるソロをフィーチャーして、人気を集めたクインテットの第2作目。これぞまさに80年代のハード・バップというべき華麗な演奏を聴かせてくれる。
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キングレコード株式会社ベースにE・ゴメスを加え、ドラムのガッドとの名コンビネーションを得たことで、さらにグレイド・アップした演奏を聴かせる3作目。粋なアレンジに、各人の強力なソロが冴えるわたる名演だ。
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キングレコード株式会社デジタル・リズム・セクションがフィットするタイトル・ナンバー。映画の主題歌となった「ベッド・タイム・アイズ」他、有名ナンバー満載のアルバム。86年10月9〜10日ニューヨーク録音。
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キングレコード株式会社87年4月14〜19日に、中野サンプラザで行なわれた白熱のライヴの模様を収めたアルバム。タイトル・ナンバーをはじめとしたスタンダード曲は、スタジオ録音以上の迫力。
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キングレコード株式会社ドラムにデイブ・ウィックル、ベースにジョン・パティトゥッチの2人が加入。ブルーノートの名曲をMJQがプレイするという企画作品集。88年1月15と16日の2日間、ニューヨークにて録音。
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キングレコード株式会社キングレコードにおける、スタジオ録音オリジナル・アルバム最後の作品。ドラムとベースのコンビがひとつの到達点に達したといわれる隠れた名盤。88年12月9〜10日、ニューヨーク録音。