制作・出演 : 金子雄太
関西NO.1ジャズ・ディーヴァとの呼び声も高いシンガー、たなかりかの2ndアルバム。通も唸らせる高い歌唱力とジャズに馴染みのないファンも魅了するキャッチーさを併せ持った作品だ。マイケル・ジャクソン、チャカ・カーンのカヴァーも収録。
発売元
株式会社ポニーキャニオン韓国の女性歌手。母国では何枚もアルバムを発表しているが、日本盤はこれが3枚目。きめ細か、表情豊かで、声になんともいえぬ色気がある。スタンダード中心、マイケル・フランクスの曲もさわやかに。日野皓正、松島啓之ら日本人ミュージシャンとの息もぴったり。
発売元
株式会社ポニーキャニオン韓国の女性歌手。前作『FEEL LIKE MAKING LOVE』で評判になったが、今回はそれ以上にジャジィな仕上がりでウットリ。丁寧な歌い方、きめの細かい表現に感心させられる。自作2曲以外は、おなじみの曲ばかり。「ウォーク・オン・バイ」ではTOKUと共演。
発売元
株式会社バップ大野雄二による新レーベル・LUPINTICの第1弾リリース。テナー・サックス奏者として頭ひとつ抜き出た存在感を意図した大野プロデュースにより、鈴木の目指す渋い王道ジャズの要素にルパン・ライクな洒脱でシティ派の側面が加味された意欲作。
発売元
日本コロムビア株式会社持ち前のポップで華のある作風から一転、一音一音を絞り出すかのようなブルージィなプレイ。最も尊敬するビリー・ホリデイへのトリビュート作品だが、自己を見つめ直したい気持ちが音に表われているような印象も。異色作にして、実はターニング・ポイントか。
連続リリースの第1弾は、4ビートやボサ・ノヴァといった旧来のジャズをベースに敷いたアコースティックなバンド・サウンド。もともとはジャズ畑なだけに、自分の庭で花に水を撒くようにリラックスしてスウィングしている。“ジャズ愛”に満ちた「ホワッツ・ジャズ?」や「ジャズ?イントロデューシング?ハウ・ハイ・ザ・ムーン」の歌詞にも注目。
発売元
日本コロムビア株式会社6月にリリースしたベスト盤も好調な矢野沙織の、オリジナル・アルバム第5弾。ロニー・スミス(ハモンドオルガン)、ピーター・バーンスタイン(G)、ウイス・ナッシュ(Dr)との共演で、「ダニー・ボーイ」「星に願いを」他のスタンダード曲、ユーミンの「ベルベット・イースター」、オリジナル曲(5曲)を収録。
日本のトップ・プレイヤー三人で結成されたグループ、ディレクションの第2作。B-3独特のオルガンの響きが生み出すグルーヴィなサウンドを基調として、このトリオ独自の情感豊かな音楽が展開されていく。その独自性に拍手。また、川嶋のソロも秀逸。
発売元
株式会社ポニーキャニオン『魂/Kon』でセンセーショナルなデビューを飾った沖縄の歌手。これがセカンド作。プロデュースは前作同様、ベーシストの井上陽介。スタンダードはもちろんだが、ドスのきいた迫力ヴォイスでソウルフルに熱唱するR&Bも最高。存在感のある歌声は、ただただ圧倒的。