音楽むすび | ジャンル : ロック・ポップス > ハードロック・ヘヴィメタル

ジャンル : ロック・ポップス > ハードロック・ヘヴィメタル

リヴァー・オブ・ダイアモンズリヴァー・オブ・ダイアモンズ

シアター・オブ・トラジェディ、リーヴズ・アイズなどでの活躍でも知られる歌姫、 リヴ・クリスティンが 6枚目のソロ・アルバムをリリース!作曲を手がけたのはトミー・オルソン(元シアター・オブ・トラジェディ)。 ムーンスペルのフェルナンド・リベイロ、元トリスタニアのオステン・ベルゴイもゲスト参加で、ゴシック好きは必聴! 【日本語解説書封入/歌詞対訳付き】 ノルウェーの歌姫、リヴ・クリスティン。90 年代に活躍したゴシック・メタル・バンド、 シアター・オブ・トラジェディのシンガーとして、彼女を知った方も少なくないだろう。 その後リヴはドイツのアトロシティをバックバンドに従え、リーヴズ・アイズを結成。 さらにクレイドル・オブ・フィルス、ディレイン、ドロ、プライマル・フィアなどなど、数えきれないほどのアーティストたちの作品にゲスト参加もしている。 これらの活動と並行して、彼女は精力的にソロ名義の作品も発表。 98年の『Deus Ex Machina』を皮切りに、これまで 5 枚のアルバムがリリースされている。 この度、そんなリヴによる 6 枚目のソロ・アルバムがリリースとなる。『リヴァー・オブ・ダイアモンズ』と題された本作。 ヨーロッパのゴシック・メタル好きならば、モロにストライク、王道中の王道の仕上がりだ。 それもそのはず、作曲を手がけたのは、シアター・オブ・トラジェディにも参加していたトミー・オルソン。 ムーンスペルのフェルナンド・リベイロ、元トリスタニアのオステン・ベルゴイら、ゴシック・メタルの大御所たちもゲスト参加。 リヴのエンジェリック・ヴォイスを見事に引き立てる。 シアター・オブ・トラジェディ、リーヴズ・アイズのファンはもちろん、ゴシック好きならば必聴の作品だ!

ヘイトレッド・リボーンヘイトレッド・リボーン

デンマークが誇るデスラッシュ・バンドが 5年ぶりのニュー・アルバムをリリース! 剃刀のようなリフ、ファストでグルーヴィなリズム、メロディックなギター・ソロ満載で、これぞデスラッシュといった仕上がり。 【日本語解説書封入/歌詞対訳付き】 デンマークが誇るデスラッシュ・バンド、ヘイトスフィア。その結成は 90 年代にまでさかのぼる。 Cauterized、Necrosis 等のバンド名で活動を続けた後、00年にヘイトスフィアへと改名。 翌01年、イタリアのスカーレット・レコードからバンド名を冠したアルバムでデビューを果たす。 その後頻繁なメンバーチェンジを伴いながら、スティームハマー、ナパーム、マサカーとレーベルを転々としつつも、 コンスタントにアルバムをリリースし続けてきたヘイトスフィア。 18年には古巣のスカーレット・レコードへと復帰して、10枚目のアルバム『Reduced to Flesh』をリリースした。 この度、そんなヘイトスフィアが 5年ぶりとなるニュー・アルバム『Hatred Reborn』をリリースする。 スカーレット復帰後 2 作目となる本作も、剃刀のように鋭いリフ、ファストでグルーヴィなリズム、メロディックなギター・ソロと、 ヘイトスフィアらしいデスラッシュ・メタル満載。新加入のマシアス・ウルダルによるヴォーカルも、実にパワフルで疾走感を煽る。 これぞデスラッシュのお手本といった仕上がりだ。スラッシュのファンもデス・メタルのファンも必聴。 【メンバー】 マティアス・ウルデール (ヴォーカル) ピーター・リーゼ・カーマーク (ギター) カスパー・キルケゴール(ギター) ジミー・ネデルゴール (ベース) マイク・パーク・ニルセン (ドラムス)

ワンス・アポン・ア・タイムワンス・アポン・ア・タイム

フィンランドのメロディック・パワー・メタル・バンド、エクスキャリオンが 4年ぶりのニュー・アルバムをリリース。 今回もハイトーン・ヴォーカル、とにかくメロディックなギター、キラキラのシンセサイザーと、実にフィンランドらしいパワー・メタルが炸裂する! 【日本語解説書封入/歌詞対訳付き】 エクスキャリオンはフィンランドのメロディック・パワー・メタル・バンド。 その結成は 00年にさかのぼる。05年に『Primal Exhale』でアルバム・デビュー。 ハイトーン・ヴォーカル、とにかくメロディックなギター、キラキラのシンセサイザーと、実にフィンランドらしいパワー・メタルを武器に、 着々とファン層を拡大していった。10 年代に入るとヨーロピアン・パワー・メタルの総本山、イタリアのスカーレット・レコードと契約。 『Dream Alive』(17 年)、『Emotions』(19 年)といったアルバムは、ここ日本でも人気を博した。 この度、そんなエクスキャリオンが 4 年ぶりのニュー・アルバム『ワンス・アポン・ア・タイム』をリリースする。 「やりたいことは車輪の再発明ではなく、最高のやり方で車輪を回すことだ」と豪語する彼ら。 つまり、彼らは新たなことを発明するのではなく、最高の古き良きメロディック・パワー・メタルをプレイすることに心血を注いでいるのだ。 当然今回もキーボード満載のメロディックなフィニッシュ・パワー・メタルがギッシリ。 ヨーロピアン・パワー・メタル・ファンはもちろん、チルドレン・オブ・ボドム等、メロディック・デス・メタル・ファンにもお勧めの作品。 【メンバー】 マーカス・ラング (ヴォーカル) アレクシ・ヒルヴォネン (ギター) ジャルモ ”ヤッペ” ミリヴィルタ (キーボード) オンニ ”ホット・ナッツ” ヒルヴォネン (ベース) ヘンリ・ピルッカライネン (ドラムス)

ジ・エイジ・オブ・ジ・オフェンデッドジ・エイジ・オブ・ジ・オフェンデッド

ノルウェジアン・エクストリーム・メタル界の伝説、カダヴァーがニュー・アルバムをリリース。 リーダーはサティリコンやケルティック・フロストにも参加していたアンダース・オデン。 さらに今回は、何とあの TNT のギタリスト、ロニー・ル・テクロが参加!カオティックでブルータルなデス・メタルをぶちかます! 【日本語解説書封入/歌詞対訳付き】 ノルウェーのベテラン・デス・メタル・バンド、カダヴァー。 彼らは 88年、後にケルティック・フロストやサティリコンなどでもプレイすることになるアンダース・オデンを中心に結成された。 90年には『Hallucinating Anxiety』でアルバム・デビュー。 この作品はゴリゴリのデス・メタルであったが、92 年のセカンド『…In Pains』ではフルートなども導入し、 プログレッシヴな側面も見せていた。翌 93 年に一旦解散。しばらくメタル・シーンから遠ざかっていたアンダースであるが、 サティリコンの作品にゲスト参加したことがきっかけで、99 年にカダヴァーを復活。 ただし、この時はカダヴァー・インクという名義で、ブラック・メタル寄りのサウンドを聴かせた。 01年に『Discipline』をリリース後、再びバンド名をカダヴァーに戻す。そして 04年に『Necrosis』をリリースするも、同年再び解散。 その後アンダースは、再結成されたケルティック・フロストで活躍することになる。 そして 2019年、ついにカダヴァー再々結成。 20年にはダーク・ヴェルビューレン(メガデス、元ソイルワーク)をドラマーに迎え、16年ぶりのアルバム『エダー&バイル』をリリース。 またまた激烈なデス・メタルでシーンを沸かせた。 そんな彼らが約 3年ぶりのニュー・アルバムをリリースする。『ジ・エイジ・オブ・ジ・オフェンデッド』と題された本作では、 『…In Pains』期のベーシスト、アイラート・ソルスタッドが復活。 しかし何と言っても目玉は、あの TNTのギタリストであるロニー・ル・テクロが参加していることだろう! ロニーは自らを魔女と称するほどのオカルト好きではあるのだが、それにしてもまさかの人選である。 だからと言って、カダヴァーがメロディック・ハードロック化するはずもなく、今回もカオティックでブルータルなデス・メタルをぶちかましているのでご安心を。 まさにアンダース言うとおり、「世界の終末後のパーフェクトなサウンドトラック」だ! 【メンバー】 アンダース・オデン (ギター / ベース / ヴォーカル ) ダーク・ヴェルビューレン (ドラムス)

ウィ・シャル・リメインウィ・シャル・リメイン

女性ヴォーカリストマデリンをフィーチャしたスウェーデンのシンフォニック・メタル・バンド、 エレインのニュー・アルバムは、ヘヴィなギター、女性ヴォーカルとデス声、荘厳なアレンジメントとシンフォニック・メタルのすべてが詰まったアルバム。 エピカやナイトウィッシュのファン必聴! 【日本語解説書封入/歌詞対訳付き】 スウェーデンのシンフォニック・メタル・バンド、エレイン。 14年に女性ヴォーカリスト、マデリンとギタリストのリカルドによって結成され、翌 15年には、バンド名を冠したアルバムでデビュー。 女性ヴォーカル+デス・ヴォイスをフィーチャしたヘヴィサウンドという、実にヨーロッパらしいスタイルを聴かせた。 その後、母国スウェーデンのブラック・ロッジ・レコードと契約。 18年にセカンド・アルバム『Until the End』を、20 年にサード・アルバム『Dancing in Hell』をリリースすると、 その精力的な活動がアトミック・ファイアー・レコードの目に留まる。22 年にはそのアトミック・ファイアーから、 『アコースティック・イン・ヘル』と題された、過去の楽曲をアコースティック・アレンジした EP を発表したことも記憶に新しい。 そんなエレインが、待望のニュー・アルバムをリリースする。『ウィ・シャル・リメイン』と題された本作。 世界を襲ったパンデミックの真っ最中に制作されただけあり、マッシヴでエピックでありながら、恐ろしいほどにヘヴィでダークな仕上がりとなっている。 アグレッシヴなギター・リフに乗る美しい女性ヴォーカルとブルータルなデス声のコントラスト、そして荘厳なアレンジメント。 シンフォニック・メタルのすべてを備えたアルバムに仕上がっている。エピカやナイトウィッシュのファンは必聴! 【メンバー】 マデリン・リリヤスタム (ヴォーカル) リカルド・エクベリ (ギター/ヴォーカル) フィリップ・ストールベリ(ベース) イェスパー・サンヘイゲン (ドラムス)

ジ・アンノウンジ・アンノウン

00年代後半のスラッシュ・メタル復権に大きな貢献をしたイギリスのイーヴァイルが、ニュー・アルバムをリリース! スピードよりもヘヴィネス、ダークさを重視した本作は、伝統芸と化したスラッシュ・シーンへの挑戦状。 【日本語解説書封入/歌詞対訳付き】 00年の後半、スラッシュ・メタルのリヴァイヴァルが起こった。いわゆるニュー・ウェイヴ・オブ・スラッシュ・メタルのムーヴメントである。 その中で、ガマ・ボム、ウォーブリンガー、ボンディッド・バイ・ブラッドらとともに中心的役割を果たしたのが、イギリスのイーヴァイルである。 結成は 99 年。元々はメタル・ミリシアという名で、メタリカのカバーを中心にプレイしていた彼ら。 04年に現在のイーヴァイルへと改名し制作したデモが、イギリスの大手レーベル、イヤーエイク・レコードの目にとまる。 07年には『Enter the Grave』でアルバム・デビュー。イヤーレイクは、 前述のニュー・ウェイヴ・オブ・スラッシュ・メタル・ムーヴメントのホームとなっていたこともあり、 イーヴァイルはガマ・ボムやミュニシパル・ウェイストらと共に、スラッシュ・メタル界期待の新星として、 多くの注目を集めることとなった。09年にはセカンド・アルバム『Infected Nations』をリリース。 しかし、同年ヨーロッパ・ツアー中に、ベーシストのマイク・アレクサンダーがわずか 32 歳の若さで急逝するという悲劇に見舞われる。 マイクの遺志をついだバンドは続行を決意。さらに『Five Serpent's Teeth』(11 年)、『Skull』(13年)と 2枚のアルバムをリリース。 だがその後、ギターのオル・ドレイクが脱退するなどあり、バンドはしばらく沈黙を守ることになる。 18年に入るとオルが復帰。そしてオーストリアの大手、ナパーム・レコードと契約を交わしたイーヴァルは 21年、 8年ぶりとなる 5th アルバム『ヘル・アンリーシュド』をリリース。彼らの復活を待ち望んでいたファンを狂喜乱舞させた。 この度、そんな彼らが 6枚目のアルバムをリリースする。 『ジ・アンノウン』と題された本作は、バンド史上最高速となった前作から一転、非常に作り込まれたダークすぎる作品になっている。 スピードよりもヘヴィネスを重視。メロディックだが陰鬱なヴォーカル。 それに呼応するように歌詞の内容も、鬱、喪失感、繰り返す悪夢など、非常に重い内容になっており、バンドが新境地を開拓しようとしていることは明らかだ。 もともとメタリカのコピー・バンドとしてスタートした彼ら。『ジ・アンノウン』には 80年代終わり〜90年代のメタリカの香りも強く漂う。 「スラッシュ・メタルは速くなくてはならないなんて誰が決めた」と言わんばかりの、すっかり伝統芸と化したシーンへの挑戦状とも言える本作。 一方でこの重さ、この暗さは、ヘヴィメタルの本質をズバリ突いたものであることも間違いない。特に中期メタリカのファンは必聴の作品だ。 【メンバー】 オル・ドレイク (ヴォーカル / リードギター) アダム・スミス (リズムギター) ジョエル・グラハム (ベース) ベン・カーター (ドラムス)

ガンズ・フォー・ハイアーガンズ・フォー・ハイアー

イギリスのヘヴィメタル・バンド、テイルガナーがアルバム・デビュー! ヴォーカルはカイ・ハンセンの息子、ティムハンセン率いるインダクションでもヴォーカルを務めるクレイグ・ケアンズ。 ミックス/マスタリングを担当したのはエンフォーサーのオロフ・ヴィクストランド。ヘヴィメタル界期待の新星の登場だ! 【日本語解説書封入/歌詞対訳付き】 テイルガナーはイギリスのヘヴィメタル・バンド。その結成は 19年だから、まさに期待の若手である。 18年の夏頃、ベーシストのトム・ヒューソンは考えた。「子供の頃から頭にあったバンドを始めたい。 一切妥協のない究極のヘヴィメタル・バンドをやりたい」と。地元の楽器屋やバーにチラシを貼り、地道にメンバー探しをスタート。 そして出来上がったのが、テイルガナーだ。そんなテイルガナーが、アルバム・デビューを果たす。 『ガンズ・フォー・ハイアー』と題された本作。墓場に囲まれた 19世紀の古い教会に機材を持ち込み、 夜中にローソクの炎だけでレコーディングしたというのだから、それだけでもワクワクするではないか。 トムはテイルガンナーのスタイルを「ハロウィン、アイアン・メイデン、メガデス、キング・ダイアモンド、 そしてジューダス・プリーストからインスパイアされたヘヴィメタル」と説明しているが、確かにそのサウンドは、純度 100%のメタル。 シンガーのクレイグ・ケアンズは、カイ・ハンセンの息子、ティム・ハンセン率いるインダクションでもヴォーカルを務める人物だ。 さらにミックス/マスタリングを手がけたのは、あのエンフォーサーのオロフ・ヴィクストランドだというのだから、 何から何までヘヴィメタルとしか言いようがない。まさにメタル界期待の新星の登場だ! 【メンバー】 クレイグ・ケアンズ (ヴォーカル) パトリック・ファン・デル・ファレリング (ギター) ザック・サルヴィニ (ギター) トーマス・ヒューソン (ベース) サム・コールドウェル (ドラムス)

ビスティアル・ディヴァステーションビスティアル・ディヴァステーション

マックス、イゴールのカヴァレラ兄弟が、セパルトゥラ初期の名作 2 枚をリレコーディング! ブラック・メタルにも大きな影響を与えたプリミティヴ・スピリットはそのままに、 現代のレコーディング技術を用いてブルータルさは倍増という奇跡!未発表のボーナス・トラック入り。 【日本語解説書封入/歌詞対訳付き】 エクストリーム・メタル・ファンで、セパルトゥラを知らぬものはいないだろう。 80年代後半から 90年代にかけての『Schizophrenia』や『Beneath the Remains』、『Chaos A.D.』、『Roots』といった作品で、 デス・メタル、そしてニュー・メタルという 2つのジャンルを牽引していったブラジルのバンドである。 だが、彼らにはそれ以前にも重要な歴史がある。85年の『Bestial Devastation』(Overdose とのスプリット)、 そして 86年のデビュー・アルバム『Morbid Visions』の持つスピード、プリミティヴさ、イーヴルさは、 北米やヨーロッパのバンドのそれとは比較にならないほど突出したものだった。 当時、世界中のメタル・マニアがこれらのレコードを探し求めたものだ。 実際、いまだにこの2作をセパルトゥラのベストとするものも少なくない。 この度、マックス(G,Vo)、イゴール(Dr)のカヴァレラ兄弟が、この 2枚の作品をリレコーディングし、 再び世に放つこととなった。「その荒々しさや時代を超えたスピリットはそのままに、現代のサウンド・クオリティで」という コンセプトで再録されたという本作。その謳い文句通り、確かにサウンドは良くなっているものの、 ブルータルさはオリジナルの 2倍増しという奇跡の仕上がり!アンドレアス・キッサー加入以降のセパルトゥラ・ファンも、 これで初期の素晴らしさに開眼するであろうし、初期ファンも改めてこれらの作品に惚れ直すことだろう。 85年の時点でほぼブラストビートに到達していた彼らの慧眼には、ただただ驚くばかり。未発表のボーナス・トラック入り! 【メンバー】 マックス・カヴァレラ (ギター、ヴォーカル) イゴール・カヴァレラ (ドラムス)

モービッド・ヴィジョンズモービッド・ヴィジョンズ

マックス、イゴールのカヴァレラ兄弟が、セパルトゥラ初期の名作 2 枚をリレコーディング! ブラック・メタルにも大きな影響を与えたプリミティヴ・スピリットはそのままに、 現代のレコーディング技術を用いてブルータルさは倍増という奇跡!未発表のボーナス・トラック入り。 【日本語解説書封入/歌詞対訳付き】 エクストリーム・メタル・ファンで、セパルトゥラを知らぬものはいないだろう。 80年代後半から 90年代にかけての『Schizophrenia』や『Beneath the Remains』、『Chaos A.D.』、『Roots』といった作品で、 デス・メタル、そしてニュー・メタルという 2つのジャンルを牽引していったブラジルのバンドである。 だが、彼らにはそれ以前にも重要な歴史がある。 85年の『Bestial Devastation』(Overdose とのスプリット)、そして 86 年のデビュー・アルバム『Morbid Visions』の持つスピード、 プリミティヴさ、イーヴルさは、北米やヨーロッパのバンドのそれとは比較にならないほど突出したものだった。 当時、世界中のメタル・マニアがこれらのレコードを探し求めたものだ。 実際、いまだにこの2作をセパルトゥラのベストとするものも少なくない。この度、マックス(G,Vo)、 イゴール(Dr)のカヴァレラ兄弟が、この 2 枚の作品をリレコーディングし、再び世に放つこととなった。 「その荒々しさや時代を超えたスピリットはそのままに、現代のサウンド・クオリティで」というコンセプトで再録されたという本作。 その謳い文句通り、確かにサウンドは良くなっているものの、ブルータルさはオリジナルの 2倍増しという奇跡の仕上がり! アンドレアス・キッサー加入以降のセパルトゥラ・ファンも、これで初期の素晴らしさに開眼するであろうし、 初期ファンも改めてこれらの作品に惚れ直すことだろう。 85年の時点でほぼブラストビートに到達していた彼らの慧眼には、ただただ驚くばかり。未発表のボーナス・トラック入り! 【メンバー】 マックス・カヴァレラ (ギター、ヴォーカル) イゴール・カヴァレラ (ドラムス)

ライヴ・イン・ザ・ノースライヴ・イン・ザ・ノース

30年以上に渡りモーターヘッドを支えて来たギタリスト、フィル・キャンベルが息子たちと結成したバンド、 フィル・キャンベル・アンド・ザ・バスタード・サンズがライヴ・アルバムをリリース! モーターヘッドやホークウィンドのカバーも含む全 15 曲入り。海外ではデジタルのみ。CD でリリース されるのは、ここ日本だけ! 【日本語解説書封入】 30年以上モーターヘッドを支えて来た名ギタリスト、フィル・キャンベル。レミーの逝去に伴い、惜しまれながらモーターヘッドは解散。 フィルはロブ・ハルフォードやディー・スナイダーといった大物ゲストを迎えたソロアルバムを制作する一方、3人の息子たちとともに、 フィル・キャンベルズ・オール・スター・バンドを結成。16 年にはヴァッケン・オープン・エアーに出演し、モーターヘッドの名曲の数々を披露した。 その後フィル・キャンベル・アンド・ザ・バスタード・サンズに改名。 16年にバンド名を冠した EP をリリース後、ドイツの大手レーベル、ニュークリア・ブラストと契約を果たす。 18年には『ジ・エイジ・オブ・アブサーディティー』でアルバム・デビュー。20年にリリースしたセカンド・アルバム『ウィー・アー・ザ・バスターズ』は、 いかにもモーターヘッドっぽい楽曲ばかりでなく、ブルージーなものやストーナーっぽい曲も聴かせるバラエティに富んだ作品となった。 この度、そんなフィル・キャンベル・アンド・ザ・バスタード・サンズがライヴ・アルバムをリリースする。 『ライヴ・イン・ザ・ノース』と題された本作は、21年のイギリスでのライヴ模様をとられた作品。 フィル・ファミリーに加え、新加入のヴォーカリスト、ジョー・ピーターズをフィーチャーした本作。 フィル・キャンベル・アンド・ザ・バスターズの楽曲はもちろん、「Ace of Spades」、「Killed by Death」等モーターヘッドの名曲、 さらにはホークウィンドの「Silver Machine」を含む全 15 曲を収録。北米、ヨーロッパではデジタルのみで発表。 CDでリリースされるのは、ここ日本だけ! 【メンバー】 フィル・キャンベル (ギター) トッド・キャンベル (ギター) デイン・キャンベル (ドラムス) タイラ・キャンベル (ベース) ジョエル・ピーターズ (リード・ヴォーカル)

ライヴ・イン・リオライヴ・イン・リオ

アリス・クーパー、ジョニー・デップ、ジョー・ペリーというゴージャスすぎる 3人によるロック・バンド、ハリウッド・ヴァンパイアーズがライヴ作品をリリース! 10万人の観客を前にしたそのステージは圧巻の一言。ダフ・マッケイガン(ガンズ・アンド・ローゼズ)、 マット・ソーラム(ガンズ・アンド・ローゼズ)、アンドレアス・キッサー(セパルトゥラ)ら、豪華ゲストも出演! 【日本語解説書封入】 70年代、ウェスト・ハリウッドのサンセット・ストリップにあるバー、レインボー・バー・アンド・グリルのロフトには、 ジョン・レノン、リンゴ・スター、キース・ムーンにキース・エマーソンといった名だたるミュージシャンたちが集い、 さながら秘密クラブの様相を呈していた。そのクラブの参加者たちは、いつしかザ・ハリウッド・ヴァンパイアーズと呼ばれるようになっていた。 それから 40年。アリス・クーパーは、映画スターであるジョニー・デップ、そしてエアロスミスのギタリスト、 ジョー・ペリーとともに、伝説のハリウッド・ヴァンパイアーズを復活させることを決意する。 だが、今回は秘密のクラブではなく、そのスピリットを継承するバンドとして。 15年にはバンド名を冠したデビュー・アルバムをリリース。ポール・マッカートニー、ブライアン・ジョンソン、ジョー・ウォルシュ、 スラッシュ、デイヴ・グロウル、オリアンティら、超豪華なゲストを迎え、ザ・フー、レッド・ツェッペリン、 ジミ・ヘンドリクス等のカバーを披露してみせた。 19年のセカンド・アルバム『ライズ』は一転、オリジナル・ナンバーを中心とした構成となり、 ハリウッド・ヴァンパイアーズがリアルなバンドであることを世界中のロック・ファンに印象づけた。 この度、そんな彼らがライヴ作品をリリースする。『ライヴ・イン・リオ』と題された本作は、そのタイトル通り、 2015年に行われたロック・イン・リオでのパフォーマンスを収録したもの。 何しろ動員観客数 10 万人を誇る巨大なステージのドキュメントであるから、その迫力は半端なものではない。 さらにはダフ・マッケイガン(ガンズ・アンド・ローゼズ)、マット・ソーラム(ガンズ・アンド・ローゼズ)、 アンドレアス・キッサー(セパルトゥラ)、リジー・ヘイル(ヘイルストーム)等、豪華ゲストが続々と登場し、ステージを盛り上げていく。 15年のライヴということで、セットはカバーが中心。ザ・フー、ジョン・レノン、ツェッペリンらのナンバーに加え、 「スクールズ・アウト」、「ビリオン・ダラー・ベイビーズ」といった、誰もが知るアリス・クーパーの名曲も披露される。 これぞ「世界一ギャラの高いバー・バンド」の真髄。プロデュースはアリスの盟友、ボブ・エズリン。アリス・ファンはもちろん、全ロック・ファン必見の作品だ。 【メンバー】 アリス・クーパー (ヴォーカル) ジョニー・デップ (ギター) ジョー・ペリー (ギター) トミー・ヘンリクセン(ギター)

Of Hoods And MasksOf Hoods And Masks

不屈のメタル・スピリッツで創り上げた 極上トラディショナル・へヴィ・メタル・サウンド! 情熱のスペインから2ndアルバムで本邦デビュー!! ーProfile- スペインからの新鋭ヘヴィ・メタル・バンド、FRENZYが2ndアルバムで本邦デビュー。 2016年に正統派ヘヴィ・メタル・バンドであったSteel Horseが解散すると、シンガーのアンソニーとベースのアンヘルはギタリストのルイスらと組み、 フレッシュで力強いバンドを目指してFRENZYを結成する。 同年にデビューEP『Lethal Protector』をリリースするとそれは高く評価され、ベルギーやオランダのフェス参戦でたちまちメタル・マニアから認知される。 2019年に発売したフルレングス・デビュー・アルバム『Blind Justice』はさらに注目を浴び、ドイツを筆頭にヨーロッパ各国で多くのライヴ活動を行っていく。 同国出身の Hitten とのヨーロッパ・ツアーを成功させた後、バンドはすべてを準備し、新しいアルバムの制作をスタートさせ、絶好の機会が間近に迫っていた… しかしコロナのクライシスによってすべてが停止してしまう。 2021年後半、コロナ危機からようやく脱却しようとしていたその時期、2ndとなる新作のレコーディングは終了し、リリースへ向けての準備が進行していた。 しかし、その最中にギタリストのルイスがバイクで大事故を起こすという悲劇がバンドを襲った。 不屈のメタル魂でバンドは降伏しなかった。ルイスは長く過酷なリハビリを乗り越えて復帰、バンドはニュー・アルバムのリリースとライヴへと出発する準備を整えた。 バンドの新たなマイルストーンとなる『Of Hoods And Masks』というニュー・アルバムは、コロナやアクシデントに立ち向かいながらも 頑なにロックをプレイするというバンドの熱き姿勢を反映。アメリカン・コミック「Watchmen」のストーリーにインスパイアされたという。 サウンドはストレートながらもキャッチーなメロが随所に感じられ、FRENZYらしさを凝縮。リック・スプリングフィールドのロック・チューン”Living In Oz”のカヴァーも収録した。 Racer X, Judas PriestやAcceptに影響を受け、オールド・スクールでトラディショルなメタルを愛するFRENZYの再進撃がここにスタート! 極上のトラディショナル・へヴィ・メタル・サウンドが目一杯詰まった力作だ ! !

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP