音楽むすび | 発売元 : 株式会社ワードレコーズ

発売元 : 株式会社ワードレコーズ

アッシュズアッシュズ

フレデリク・ルクレール(ドラゴンフォース)とジョーイ・ジョーディソン(ヴィミック/元スリップノット)を中心に始動した メタル界震撼のオールスター・バンド“シンセイナム”のEP『アッシュズ』発売決定! 日本盤限定ボーナストラックには上田剛士氏によるリミックス2曲と98年のデモ・テイク収録! あのシンセイナムが帰ってくる。ドラゴンフォースのフレデリック・ルクレール、そして現ヴィミック、元スリップノットのジョーイ・ジョーディソンを中心とした、 スーパースター・デス・メタル・バンド、シンセイナム。16年のデビュー・アルバム『エコーズ・オブ・ザ・トーチャード』では、ドラゴンフォースとは 似ても似つかぬ90年代初期を彷彿させるオールド・スクールなデス・メタルを聴かせ、多くのファンを驚かせた。 とにかくこのバンド、メンバーがゴージャスすぎるのだ。前述の2人に加え、ヴォーカルにはメイヘムのアッティラ・チハーとドスのショーンZの2名、 ギターがラウドブラストのステファン・ビュリエ、そしてベースがセトのハイモット。スーパースター・バンドという形容がまったくの誇張でないラインナップで あることが、おわかりいただけるだろう。一方、スーパースター・バンドであるがゆえ、メンバーはみな超多忙。なので、シンセイナムとしての活動は 『エコーズ・オブ・ザ・トーチャード』のワンショットになるのでは、という懸念を持った人も少なくなかっただろう。だが、シンセイナムは帰ってきた! 今回リリースとなるのが『アッシュズ』というEP。といっても日本盤は全9曲入り、40分というフルレングス並みの長さ。 3曲の純粋な新曲に加え、「デッド・ソウルズ」(『エコーズ・オブ・ザ・トーチャード』収録)のリミックス・ヴァージョン 及び「ディジェネレーション」と「キング・オブ・ザ・デスパレート・ランズ」(どちらも『エコーズ・オブ・ザ・トーチャード』の日本盤にボーナス・トラックとして 収録)の計6曲が、海外盤の仕様だ。日本盤はこれらに加え、さらに3曲のボーナス・トラックが追加される。 まず、上田剛士氏(THE MAD CAPSULE MARKETS、AA)の手による「アーミー・オブ・ケイオス」と「コンデムド・トゥ・サファー」 (どちらも『エコーズ・オブ・ザ・トーチャード』収録)のリミックス・ヴァージョン。そして「キング・オブ・ザ・デスパレート・ランズ」の98年(!)の デモ・テイクまでもが収録されているのだ! 【メンバー】 フレデリク・ルクレール [ドラゴンフォース](ギター/ベース/シンセサイザー/ヴォーカル) ジョーイ・ジョーディソン [ヴィミック/元スリップノット](ドラムス) アッティラ・チハー [メイヘム](ヴォーカル) ショーン・Z [ドス/キマイラ](ヴォーカル) ステファン・ビュリエ [ラウドブラスト](ギター) ハイモット [セト](ベース)

バーサーカーバーサーカー

2015年、バトル・ビーストを離脱したギタリスト、コンポーザーのアントン・カバネンによる新バンドが遂に始動! その名も“ビースト・イン・ブラック”!野獣のごとく5人の男たちが放つ熱き魂の咆哮、王道のヘヴィ・メタルが響く! 2015年2月、サード・アルバム『アンホーリー・セイヴィアー』リリース後にバトル・ビーストを脱退したギタリストのアントン・カバネン。 バンドの全作詞作曲を手がけてきた彼が新しいバンドを始動させた。その名もビースト・イン・ブラックだ。 バトル・ビーストは2008年にフィンランドのヘルシンキで高校の同級生だった3人、ギタリストのアントン・カバネン、ユッソ・ソイニオ、 そしてドラマーのプル・ヴィッキが中心となって結成された。その他のメンバーは女性シンガーのニッテ・ヴァロ、ベーシストのエーロ・シピラと キーボーディストのヤンネ・ビョルクロトがオーディションを経てバンドに加入。デビュー前からバトル・ビーストの名前はヨーロッパのメタルヘッズの間では 有名であった。それもそのはず、2010年の<ヴァッケン・メタル・バトル2010>にて、ファイナル・ステージに進出、ヴァッケン・オープン・エアに出演し見事優勝した。 その後ラジオ局主催のRadio Rock Starbaでも優勝、デビュー前からメディア露出も多かったのである。バンドはここから快進撃を続ける。 フィンランドのレーベル“HYPE”からリリースされたバトル・ビーストのファースト・アルバム『スティール』は、2011年の春にフィンランドでチャート7位を記録。 この後、名門ニュークリア・ブラストからボーナス・トラックを加え、2012年にヨーロッパで発売された。ナイトウィッシュのヨーロッパ・ツアーに同行し、 初めてのツアーを行うも2012年秋、ニッテ・ヴァロが家族の問題を理由にバンドを脱退。新しい女性シンガー、ノーラ・ロウヒモが新加入し、 2013年5月にセカンド・アルバム『バトル・ビースト』をリリース。前作『スティール』の売り上げを上回り、最高5位を記録するヒットとなった。 2015年2月、3枚目のアルバム『アンホーリー・セイヴィアー』をリリース。ここまでのバンドの快進撃の理由に、ノーラの存在感があったことは否めないが、 メイン・ソングライターであるアントン・カバネンによるヘヴィ・メタル・ミュージックへの深い理解力も重要な要素のひとつであったことは間違いない。 彼はバンドの全作詞作曲を手掛けてきたのだった。 2013年11月、<LOUD&METAL MANIA>で初来日、2014年には<LOUD PARK14>に参加、日本のメタル・ファンにもその名は浸透、順調に人気も上昇していた。 ところが、サード・アルバム発表直後にアントン・カバネンはバンドを離脱。2015年4月にバトル・ビーストは渋谷CLUB QUATTROで初の単独公演を行ったが、 そこにアントンの姿はなかった。以前からアントンと他のメンバーの間には亀裂が生じており、ツアー中のバンドの雰囲気は最悪だったという。 そんな状況で長続きするはずもなく、アントンは解雇同然の状態でバンドを去ることになった。 そして結成されたニュー・グループが、ビースト・イン・ブラックだ。メンバーはツインギター編成の5人でアントンの他に、ギリシャのWARDRUMに在籍していたYannis Papadopoulos(vo)、 あのウド・ダークシュナイダー率いるU.D.O.のギタリストのKasperi Heikkinen、ハンガリーのパワー・メタル・バンドWISDOMのベーシストのMáté Molnar、フィンランドの シンフォニック・エクストリーム・メタル・バンドBRYMIRのドラマー、Sami Hänninenという強力なメンバーが集結した。 いきなりナイトウィッシュのツアーに同行するなど、ヨーロッパでは早くも注目バンドとなっているビースト・イン・ブラック。このデビュー作でまず印象に残るのは、 ヴォーカリストのYannis Papadopoulosの歌唱力だ。実に伸びやかで力強く、インパクトのある歌を聴かせている。そして「Blind And Frozen」や「Eternal Fire」といった、 キーボードを大胆にフィーチャーしたメロディアスでキャッチーな楽曲に、アントンのソングライティングが新たな境地に達したとの印象も受けるはずだ。 アントンは新しいバンドの名に“獣”という言葉を残すことを選んだ理由について、「バトル・ビーストで始めた僕のビジョンを続けたいと思っている。 “獣”はすでに僕の人生の不可欠な部分になっている。それはアイアン・メイデンの“Eddie”のようなものだ」と、語っている。 バトル・ビーストでみせたあの快進撃が、このビースト・イン・ブラックで再現されるのも時間の問題。さあ、伝説の始まりだ! 【メンバー】 アントン・カバネン(ギター/ヴォーカル) ヤニス・パパドプロス(ヴォーカル) カスペリ・ヘイッキネン(ギター) マテ・モルナール(ベース) サミ・ハンニネン(ドラムス)

ザ・ヘロイン・ダイアリーズ〜10周年記念盤ザ・ヘロイン・ダイアリーズ〜10周年記念盤

地獄の底、絶望の淵から帰還した男による、あまりにもショッキングで劇的な真実のストーリー!ニッキー・シックス 率いるSIXX:A.M.による衝撃の1stアルバムがリリース10年を記念して再び登場!ヘロイン、コカイン、そして酒に溺れた日々の告白、 一度死んだ人間だからこそ描くことの出来る、生の喜び、人生の美しさ綴られた奇跡的傑作! ニッキー・シックスは16年前、冷静になった。そして10年前にこのショッキングな話、ジャンキー時代の赤裸々な告白を世界に向けて発信し、 大きな話題を提供したのだった。2007年に出版されたニッキー・シックスの著書『ヘロイン・ダイアリーズ』。 その内容は、モトリー・クルー全盛期にヘロインのみならず、コカイン、そして酒に溺れた日々の告白だ。自分を捨てた実の親に対する憎しみや、 薬だけで繋がった人間関係、リハビリの苦しみ、再びドラッグに堕ちていく様など、重度のジャンキーであった時期に綴られた日記を元に 書かれたこの本は、当時かなりのセールスを記録した。ところが現在も、米国では慢性痛の治療に使われるオピオイド系の鎮痛剤が 乱用されており、中毒状態になっている者は190万人とも言われ、社会問題化している。冷静になったニッキー・シックスの告白、 地獄を見た人間の、そこから得たインスピレーションや言葉、音楽は、10年経った今もなお重要な意味を持っている。 同年、書籍『ヘロイン・ダイアリーズ』のサウンドトラックという形式で、SIXX:A.M.のファースト・アルバム『ザ・ヘロイン・ダイアリーズ』が リリースされた。このバンドはモトリー・クルーのベーシスト、ニッキー・シックスを中心として、ギターにDJアシュバ、ヴォーカルにジェイムズ・マイケルを迎えて結成された。シングル・カットされた「LifeIs Beautiful」は、2008年のラジオで最もオンエアされたロック・ソングであり、ヒットチャートの第1位を記録した。 このアルバムの元となった書籍は、1986年12月25日から1987年12月25日までつけられていたニッキーの日記と、その後の話で構成されている。 1987年当時、モトリー・クルーは4枚目のアルバム『ガールズ、ガールズ、ガールズ』をレコーディング、発表、ツアーを行っていく時期で、バンドは飛ぶ鳥落とす勢いだった。 しかし、リーダーのニッキーは重度のヘロイン中毒に苛まれており、最終的には過剰摂取により心肺停止状態まで起こしてしまうほど酷い状況だった。 暗黒時代の出来事がリアルに綴られたショッキングな内容。そんな書籍のサウンドトラックとして作られた本作だから、ダークな雰囲気がアルバム全編につつまれており、 ここにはモトリー・クルーのような明るいパーティ・ロック感は無い。「Life Is Beautiful」の一節にある“死ぬまで生きられない”という、絶望の淵にいる彼の悲痛な叫びは、 聴く者の心を確実に抉るだろう。アルバム後半では、暗闇から抜け出そうと藻掻く男の前向きな意志も感じられ、単にダークなだけではなく、生きることに対する執着、 明日を迎える希望に満ちている。さすがニッキー・シックスの作品、非常にクオリティの高いアルバムである。これはコンセプトアルバムであり、 ストーリーを追えば大きな感動を得ることもできるが、一曲を切り取っても楽しめる高品質の楽曲群にあらためて彼の才能を感じる。楽曲それぞれにフックがある。 ニッキーとともに作曲したDJアシュバのハイレベルな表現力、ジェイムズ・マイケルの歌唱力も見事だ。 今回の 10 周年記念盤には、「ライフ・イズ・ビューティフル」、「アクシデンツ・キャン・ハプン」「ガール・ウィズ・ゴールデン・アイズ」の“2017 年ヴァージョン”が 収録されている。あらためて楽曲の素晴らしさを噛み締めつつ、生きる喜びを味わいたい。 【メンバー】 ニッキー・シックス(ベース) DJ アシュバ(ギター) ジェイムズ・マイケル(ヴォーカル)

ザ・ブラッド・オブ・ゴッズザ・ブラッド・オブ・ゴッズ

“死”すらもGWARを倒すことは出来ない!2014年3月の奇跡の初来日公演とカリスマ・ヴォーカリスト、オーデラス・ ウランガスの急逝を経て、史上最凶のモンスター・メタル・バンドが蘇る!GWARの14thアルバム『ザ・ブラッド・オブ・ゴッズ』リリース! 太古の昔、宇宙の果てから“地球”という名のドロの球に降臨したGWAR。彼らは恐竜を絶滅させ、猿を犯して人類の始祖となった。 自らの醜悪な子孫を憎んできた彼らは長いあいだ南極の氷の中に閉じ込められてきたが解き放たれ、ヘヴィ・メタル・バンドとしての活動を開始。 その轟音で我々を苦しめてきた。西暦1984年に始動したGWARはメタル・インディーズの名門『メタル・ブレイド・レコーズ』から発表した 『スカムドッグス・オブ・ザ・ユニヴァース』(1990)で世界的な注目を集める。そのハードなサウンドとグロテスクなホラー調ヴィジュアル、 そしてシアトリカルで血生臭いライヴ・パフォーマンスは現代のメタルに多大な影響を与え、スリップノットやローディ、 そして同郷ヴァージニア州リッチモンド出身のラム・オブ・ゴッドなどのルーツとしてリスペクトされてきた。 また、彼らはピッツバーグで録音したライヴ・アルバムに『Live From Mt. Fuji』と名付けるなど、親日家としても知られている。 通算14作目のスタジオ・アルバムである『The Blood Of Gods』は2014年3月23日にオーデラス・ウランガス(人間名デイヴ・ブロッキー)が不死の力を失い、 自らの剣で貫かれて斃れてから初となるニュー・アルバムだ。ヴォーカルにブロサー・ザ・バザーカー(人間名マイケル・ビショップ)が加わり、 ヴァイキングのデス・マシンや大統領暗殺計画、人類の殺戮、肥満死の恐怖などが描かれている。北欧神話のラグナロクにも通じる終末観が繰り広げられる。 激烈なメタル・サウンドに乗せて、殺せ!犯せ!燃やせ!と高らかに歌い上げる破壊衝動は、デビュー30年以上を経ながらも揺らぐことがない。 本作はまた、オーデラスに捧げる鎮魂歌でもある。「ファック・ディス・プレイス」では“オーデラスよ、こんな膿汁の世界に俺たちを置き去りにしやがって!”と、 GWARらしい表現で彼の魂を悼んでいる。また「ファントム・リム」では彼を失った喪失感を“幻肢痛”(欠損した身体の一部に痛みを感じること)に例え、 今でも彼の存在を感じ続けると訴えかけている。アルバムの最後を飾るAC/DCのカヴァー「流血の叫び」も、GWARならではのアレンジで生まれ変わっている。 キング・クリムゾンやウルヴァー、ボジオ/レヴィン/スティーヴンズなどのミックスを手がけてきたローナン・クリス・マーフィーをプロデューサーに迎えたサウンドは、 GWAR が今もなお殺傷力に満ちていることを証明するものだ。GWAR が奏でる人類絶滅のサウンドトラックが、いま世界に鳴り響く。 【メンバー】 ブロサー・ザ・バザーカー(リードヴォーカル/ベース) バルサック・ザ・ジョーズ・オブ・デス(ギター/ヴォーカル) パストゥラス・マキシマス(ギター/ヴォーカル) ビーフケーキ・ザ・マイティ(ベース/ヴォーカル/グロッケンシュピール) ジズマック・ダ・ガシャ(ドラムス/パーカッション/ヴォーカル) ソーボーグ・デストラクト(ネメシス/ヴォーカル) ボーンスナッパー(セキュリティ/ヴォーカル)

ワールド・ウォー・ミーワールド・ウォー・ミー

シカゴ出身ポップパンク/ロック・バンド、ワールド・ウォー・ミーのセルフタイトル・デビュー・アルバム発売決定! 一度聴いたら忘れられないキャッチーなメロディー!90年代のエモーショナルなポップパンクと2000年代以降のオルタナティヴ・ロックを融合した独自のサウンドが炸裂! イリノイ州シカゴ出身のワールド・ウォー・ミーが、バンド名を冠したデビュー・アルバムを発表する。 「今は最高の気分だね。このアルバムの制作には、5年もかけたからさ。それが日本を含めてワールドワイドで発売されるっていう事実にも圧倒されてるよ」と、 フロントマンのスティーヴン・クライペルは言う。子供の頃から歌うことが大好きで、独力で曲も書いていた彼は、まだ10代の時にゲット・スケアードのヴォーカル、 ニック・マシューと組んで曲作りを始めた。ポスト・ハードコア・バンド、ゲット・スケアードの大ファンだったスティーヴンが、ニックにデモを送ったのがきっかけだ。 ニックのプロデュースで何年も曲作りを続けた後、メンバーを探し、2015年にバンドを結成。続いてニックの紹介で、SharpTone Recordsとの契約も獲得した。 バンド名は、アルバム・タイトル曲の「ワールド・ウォー・ミー」に由来している。すでに「ウォー・ゾーン」、「ザッツ・ソー・イエスタデイ」、「ブレイク・ア・レッグ・キッド」、「ザ・グッド・イナフ」と4曲のシングルを発表し、10代〜20代のロック・ファンの注目を集めている彼ら。満を持してリリースされる『ワールド・ウォー・ミー』では、 90年代のエモーショナルなポップパンクと、2000年代以降のオルタナティヴ・ロックを融合した独自のサウンドが炸裂している。 スティーヴンが最も影響を受けたバンドとして名を挙げるサム41、ザ・ユーズド、マイ・ケミカル・ロマンスのサウンドが好きな人であれば、瞬時に惹き付けられることだろう。 様々なタイプの曲を取り揃えながらも、全ての曲に一度聴いたら忘れないほどキャッチーなメロディーが備わっている点が一貫しており、そのメロディーに乗せてエッジの効いた ヴォーカルで歌われているのは、スティーヴンが自らの心の闇や深刻な問題と闘う姿だ。「己の世界大戦」というアルバム名は、歌詞の内容を象徴している。 そして彼らは、「辛い経験をしているのは、君だけじゃない。君は一人じゃない」というメッセージを、アルバムを通して投げかける。 ワールド・ウォー・ミーは、今、最も期待するべきバンドの一つだ。マイ・ケミカル・ロマンスが日本でも成功を収めていたことを覚えているスティーヴンは、 「日本でプレイすることが、俺達の夢の一つなんだ」と、力を込めて語る。その夢が叶う日は、遠くはないであろう。 【メンバー】 スティーヴン・クライペル(ヴォーカル) チャーリー・ハリス(リード・ギター) ジョナサン・ワトソン(リズム・ギター) ショーン・デイリー(べース) ジョー・カス(ドラムス)

アウトサイダーアウトサイダー

カナダが世界に誇る最強のハードコア・バンド、カムバック・キッドが放つ渾身の一撃『アウトサイダー』! スピードとメロディの激しい激突から生み出された叙情的かつ力強い楽曲は、すべてがキラーチューン! モダンでありながらストレートなハードコア・サウンドは、確実にモッシュ&シンガロングを誘発させるパワー漲る最高傑作! カムバック・キッドはカナダはマニトバ州ウィニペグ出身のハードコア・パンク・バンド。 バンド名は同国のプロアイスホッケー選手にして、NHL史上屈指の選手と評価されるマリオ・ルミューに関する新聞の見出しに由来する。 その意味は“落ち込んでも再び立ち上がる人間“のこと。マリオは80年代半ばから90年代にかけて、度重なる負傷により何度も引退が噂されるも、 再度復帰しては大活躍した伝説的ホッケー選手であった。カナダのハードコア界ではちょっと知られた存在だったFigure Four(現在は活動停止中)の ヴォーカリスト、アンドリュー・ニューフェルドがサイド・プロジェクトとしてスタートさせており、当初彼はこのバンドでギターをプレイしていた。 そして6曲入りのデモをリリースすると世界各国の熱心なハードコア・ファンの間で話題となる。北米をくまなく回りながら評判を上げていった彼らは、 2003年にFacedown Records からファースト・アルバム『Turn It Around』を発表。ふたたび長いツアーを行い、様々なフェスティバルにも出演していった。 Victory Recordsと契約し、DESCENDENTS、ALL、BLACK FLAGのビル・スティーヴンソンと、ジェイソン・リヴモアをプロデューサーに迎え、 セカンド・アルバム『Wake the Dead』(2005年)を発表。この作品が各国で評価され、ハードコア・パンク・バンドとしての基盤をさらに固めることになる。 彼らはこの後、ふたたび長いツアーを敢行。ツアー終了後、オリジナルのヴォーカリストScott Wadeがバンドを離れる。 元々シンガーであったニューフェルドがバンドのヴォーカルを担当し、3rdアルバム『Broadcasting…』(2007年)をリリース。 2008年にはCD+DVD作品『Through The Noise』を発表した。このDVDにはカムバック・キッドの6年間のドキュメンタリーが収録されている。 そして2010年に『Symptoms + Cures』、2014年に『Die Knowing』と順調にアルバムをリリースし、その合間はずっとツアーを続けていた。 東南アジアから南米、ヨーロッパ本土に至るまで、彼らは15年以上に渡り無数のライヴをこなし、「可能な限り多くの場所でプレイすることを常に誇りに思っている」と ニューフェルドは語っているほど。日本での人気も知名度もきわめて高いバンドで、2005年の初来日からこれまでに5度の公演を行っている。 カムバック・キッドの音楽性は、モダンかつオールドスクールなハードコア。印象的なメロディ、ファストなパート、熱いシンガロング、 ブレイクダウンからのモッシュ・パートを織り交ぜ、メタリックな要素も含んだ刺激的なサウンドが展開されている。 どの曲にもシンガロングしたくなるパートがあり、歌メロにはフックがあり、リフもスピーディーである。 Victory Records を離れ、ニュークリアブラスト移籍第一弾、通算 6 作目となる『アウトサイダー』は、「いつも我々がしていることを洗練し、新しいものを取り入れること」を 念頭において制作に臨んだ作品。その言葉通り、これまでと大きく変わった点は無いが、すべてにおいてパワーアップしており、すべての楽曲がライヴ映えするキラーチューンとなっている。STRAPPING YOUNG LAD 等で知られるデヴィン・タウンゼンドや FLATLINERS の CHRIS など、同国の有名アーティストがゲスト参加。 ハードコアというジャンルに縛られない意識も持ち合わせているこのバンドは、今後さらなる飛躍が期待できるはずだ。 【メンバー】 アンドリュー・ニューフェルド(ヴォーカル) ジェレミー・ヒーバート(ギター) ストゥ・ロス(ギター) ロン・フリーセン(ベース) ローレン・レガーレ(ドラムス)

La’cryma Christi 15th Anniversary Live History of La’cryma Christi Vol.1 2013.5.5 SHIBUYA-AXLa’cryma Christi 15th Anniversary Live History of La’cryma Christi Vol.1 2013.5.5 SHIBUYA-AX

La'cryma Christi、デビュー20周年記念! 2013年5月5日、SHIBUYA-AXで行われたツアー・セミファイナル公演を完全収録した2枚組ライヴCD発売決定! 90年代、一大ブームを巻き起こしたヴィジュアル系。中でもLa'cryma Christi(ラクリマ・クリスティー)は、 「ヴィジュアル系四天王」の1組に挙げられるほど、別格の人気を誇っていた。 「With-you」「未来航路」「Without you」などのヒット曲も連発。 2007年、惜しまれつつも解散。が、2012年、メジャー・デビュー15周年記念のため再結集。 そのアニバーサリー・ツアーのラスト2公演を、1秒ももらさず、完全収録したライヴ・アルバム 『History of La'cryma Christi Vol.1』『History of La'cryma Christi Vol.2』のリリースが決定! 『History of La'cryma Christi Vol.1』は、2013年5月5日、SHIBUYA-AXで行われたツアー・セミファイナル公演を収録。 ラクリマならではの妖しい「Green」で幕開け。ファンからのリクエストが多かった「HIRAMEKI」「animism」も演奏。 TAKAのMCのみならず、オーディエンスの熱気までも完全収録。 ラクリマの代名詞でもある、緻密なアレンジはバンド絶頂期そのまま。しかしバンド解散から各自が研鑽を積んだ演奏力は、絶頂期以上。 またボーカルTAKAの圧倒的なカリスマ性も余すところなく収録。 メジャー・デビュー曲「Ivory trees」をはじめ、「THE SCENT」「南国」「With-you」「未来航路」「Without you」などの シングル・ヒット曲も収録。またファンにとっては超レア・アイテムとなる、終演後に流れたTAKA本人よる生アナウンスまでも聴くことができる。 La'cryma Christiファンは言うまでもなく、90代のJ-POPファン、当時を知らない若いヴィジュアル系ファンにも強くアピールするライヴ・アルバムである。

La’cryma Christi 15th Anniversary Live History of La’cryma Christi Vol.2 2013.6.8 赤坂BLITZLa’cryma Christi 15th Anniversary Live History of La’cryma Christi Vol.2 2013.6.8 赤坂BLITZ

La'cryma Christi、デビュー20周年記念! 2013年6月8日、赤坂BLITZで行われたツアー・ファイナル公演を完全収録した2枚組ライヴCD発売決定! 90年代、一大ブームを巻き起こしたヴィジュアル系。中でもLa'cryma Christi(ラクリマ・クリスティー)は、 「ヴィジュアル系四天王」の1組に挙げられるほど、別格の人気を誇っていた。「With-you」「未来航路」「Without you」などのヒット曲も連発。 2007年、惜しまれつつも解散。が、2012年、メジャー・デビュー15周年記念のため再結集。 そのアニバーサリー・ツアーのラスト2公演を、1秒ももらさず、完全収録したライヴ・アルバム 『History of La'cryma Christi Vol.1』『History of La'cryma Christi Vol.2』のリリースが決定! 『History of La'cryma Christi Vol.2』は、2013年6月8日、赤坂BLITZで行われたツアー・ファイナル公演を収録。 この日はイントロだけで観客を不思議の国へ誘う「Magic Theatre」で幕開け。インディーズ・デビューシングル曲 「Siam's Eye」やさらに前の「ひび割れた鏡に映った私を殺した後…」など、ラクリマの歴史を語るうえでは外せない楽曲を含むセットリスト。 メジャー・デビュー曲「Ivory trees」をはじめ、「THE SCENT」「南国」「With-you」「未来航路」「Without you」などの シングル・ヒット曲も収録。またファンにとっては超レア・アイテムとなる、終演後に流れたTAKA本人よる生アナウンスまでも聴くことができる。 La'cryma Christiファンは言うまでもなく、90代のJ-POPファン、当時を知らない若いヴィジュアル系ファンにも強くアピールするライヴ・アルバムである。

バッド・ブラッド・ライジングバッド・ブラッド・ライジング

フィンランド出身の若きロック・バンド、サンタ・クルーズの3rdアルバム『バッド・ブラッド・ライジング』リリース決定! 誰をも魅了するルックスとモトリー・クルーやガンズ・アンド・ローゼズに影響を受けたキャッチーでメロディアスなサウンドで世界が注目! フィンランドのヘルシンキ出身の若きロックンローラーによる3枚目のアルバム、『バッド・ブラッド・ライジング』が完成した。 「前作『サンタ・クルーズ』はメタル寄りだったけど、この新作は、よりロックになってる。俺達は、もうヘヴィ・メタル・バンドじゃないんだ」 フロントマンのアーチー・クルーズは、過去最高に多様性に富む新作のサウンドについて、こう語った。 2年ぶりの新作が出る2017年は、サンタ・クルーズの結成10周年に当たる。2007年、まだ15歳だったアーチーがギタリストのジョニーと出会い、 かねてから決めていたバンド名で活動を開始。その翌年にベーシストのミディーが加入し、2年後にドラマーのタッズと出会って、現在の編成が固まった。 オジー・オズボーン、アイアン・メイデン、モトリー・クルー、ガンズ・アンド・ローゼズ、スキッド・ロウ等に影響を受けた彼らが、 10代ならではのパワーとロングヘアを武器に編み出した痛快なロックンロールは、まずフィンランドで火がついた。 2013年、デビュー・アルバム『スクリーミング・フォー・アドレナリン』をリリース。本国とイギリスで精力的にツアーを行なった他、 スキッド・ロウの前座としてドイツとベルギーにも訪れた2015年発表のセカンド『サンタ・クルーズ』は本国のチャートで初登場3位を獲得。 同年ヨーロッパ・ツアーを敢行し、2016年はセバスチャン・バックの北米ツアーに帯同、11月には初来日公演を実現させた。 そして現在は、『ローリング・ストーン』誌が「知っておくべき10の新アーティスト」の一つに彼らを選ぶほど、世界的に注目されている。 『バッド・ブラッド・ライジング』の制作は2年前の夏に始まり、1年半ほど続いた。「正直、かなり時間がかかったから、今回の制作は結構辛かった。 でも難産だったけど、その価値はあったよ」と、アーチーは言う。過去10年で大きな進化を遂げた彼らの狙いは、より幅広く多様性のある サウンドを達成することだった。その結果、彼らは80年代風のパーティ・メタル・バンドから脱皮し、一回りも二周りも大きなロック・バンドに成長。 ファースト・シングルの“リヴァー・フェニックス”は、ヘヴィーでダイナミックなロック・アンセムだが、アルバムには全く対照的な ポップ・サウンドの“リヴァー・フェニックス・パート2”も収録されており、この2曲だけとってみても、今の彼らが実に様々なサウンドを 生み出せるバンドであることが分かる。アドレナリンが噴出するハードな曲はこれまで以上に強力で、アーチーいわく 「ガンズ・アンド・ローゼズとU2とパール・ジャムを掛け合わせたような」“ブリーズ”や“ドラッグ・ミー・アウト・オブ・ザ・ダークネス”といった ポップなバラード曲も秀逸。前作の長いツアーでパーティー三昧の日々を過した後、酷く落ち込んだ体験を基に生まれた多くの歌詞が、 最高にキャッチーでメロディアスな楽曲の数々を、より一層魅力的にしている。2017年、『バッド・ブラッド・ライジング』と共に、 懐かしくも新しいロックンロールを体現する 4 人組が、世界を席巻するだろう。 【メンバー】 アーチー(ヴォーカル/ギター) ジョニー(ギター/バッキング・ヴォーカル) ミッディ(ベース/バッキング・ヴォーカル) タッズ(ドラムス/バッキング・ヴォーカル)

ナイトブリンガーズナイトブリンガーズ

絶叫と咆哮を撒き散らしながらひたすら突き進む“USメロディック・デスメタルの雄"ザ・ブラック・ダリア・マーダーの 最新作『ナイトブリンガーズ』! 激しく刻まれるリフと高速ブラスト、狂気のグロウル、リリシズムとアグレッションのあまりにも見事な 融合が再び襲いかかる! さらに進化した攻撃的メタルサウンド、世界最高のブルータリティを体感せよ! 1947年1月15日、黒い服を好んだことから「ブラック・ダリア」と呼ばれていた女優志願のエリザベス・ショートの死体がロサンゼルスの Leimert Parkで発見された。死体は激しく損壊し、胴の部分で2つに切断され、さらに清められていたという。 事件発覚後、新聞社にブラック・ダリアの所持品が送りつけられるなど、全米を震撼させた迷宮入りの猟奇殺人事件。 この通称“ブラック・ダリア事件"に由来する恐ろしいバンド名を冠したのは、米ミシガン州ウォーターフォード出身の ザ・ブラック・ダリア・マーダーである。彼らの通算8枚目となる新たなオリジナル・アルバム『ナイトブリンガーズ』がいよいよリリースとなる。 ブラック・ダリア・マーダーは、2000年の終わり頃にブライアン・エスクバック (G/バンドの全作曲、編曲を担当)とコリー・グレイディ(Ds)によって 結成され、2001年1月に最終的なラインナップが形成された。その後トレヴァー・スターナド(Vo/全作詞を担当)が加入し、曲作りを開始。 メンバーは流動的だったが、デイヴィッド・ロック(B)とジョン・ケンパイネン(G)が加入すると、初期のラインナップが完成した。 デモ・テープを2本制作した後、Lovelost Recordsから4曲入りEP『A Cold Blooded Epitaph』をリリース。これがきっかけとなり、 アメリカの名門メタル・レーベル、メタル・ブレイド・レコーズと契約し、2003年に1stアルバム『Unhallowed』でデビューする。 以後、彼らは2年周期でアルバムをリリースし、精力的にツアー活動を続けてきた。その結果、2011年発表の5thアルバム『Ritual』は 米ビルボード総合ランキングで31位を記録するなど商業的成功も収めている。ラインナップの入れ替わりが激しいバンドにもかかわらず、 活動ペースは一切乱れておらず、16年経った今回のアルバムで8枚目となる。 過去5度の来日公演を行っており、日本でも人気のザ・ブラック・ダリア・マーダー。彼らのサウンドは1stアルバムからほとんど変わっておらず、 一作ごとに確実に進化をみせている。北欧のメロディック・デス/ブラックと、Morbid Angelに代表されるフロリダ産デスメタルやUSメタルコアからの 影響が感じられるものだ。ギターは獰猛なリフを刻み、ドラムは狂気のブラストビート、高音と低音を絶妙に使い分けるグロウルがバンドに 独特の雰囲気を与えている。すべてのパートが有機的に繋がりブルータリティを肥大させていくなか、時に荘厳なメロディが顔を覗かせ、 聴く者の心を抉るのである。とくにトレヴァーの存在感は強烈で、ぽっちゃり体型にメガネの風貌、見た目とは裏腹のボイスから 吐き出される凶悪な歌詞がインパクトを増大させている。アグレッションとリリシズムが、非常に高いレベルで見事に融合した音楽であるといえる。 エクストリーム・メタルの様々な要素を取り入れながら進化してきたザ・ブラック・ダリア・マーダー。最新作『ナイトブリンガーズ』では、 そんな彼らの魅力、超攻撃的メタルサウンドがさらに爆発している。2016年にライアン・ナイト(G)が脱退し、24歳のブランドン・エリスがバンドに加わり、 エキサイティングな新しい時代の扉を開いたばかり。彼らが再び全米を震撼させるのは間違いない。【日本語解説書封入/歌詞対訳付】 【メンバー】 ブライアン・エスクバック(ギター/ヴォーカル) トレヴァー・スターナド(ヴォーカル) マックス・ラヴェル(ベース) アラン・キャシディ(ドラムス) ブランドン・エリス(ギター)

ランド・オブ・ザ・フリーランド・オブ・ザ・フリー

ガンマ・レイ結成25周年記念!オリジナル・シンガーのラルフ・シーパースが脱退し、カイ・ハンセンがヴォーカルとギターを 兼任した新体制でリリースした4作目『ランド・オブ・ザ・フリー』(1995年)が2017年にリマスタリングされたアニヴァーサリー・エディションとして登場! ボーナスCDには未発表のインストゥルメンタルやレア音源を収録! 1989年にハロウィンを脱退したカイ・ハンセン<g, vo>が、元タイラン・ペイスのラルフ・シーパース(vo)、ウヴェ・ヴェッセル(b)、 マティアス・ブールヒャード(ds)と共にレコーディングを行ない、ガンマ・レイという名前で1stアルバム『ヘディング・フォー・トゥモロウ』を リリースしたのは1990年のことだった。アルバム・リリース後、マティアスが脱退したため、元ホーリー・モーゼスのウリ・カッシュ(ds)と、 2人目のギタリストとしてディルク・シュレヒター(g)を迎えたバンドは2ndの『サイ・ノー・モア』(1991年)をリリース。 さらに、ウヴェとウリに替わってヤン・ルバック(b)とトーマス・ナック(ds)を迎えて3rdの『インサニティー・アンド・ジーニアス』(1993年)を 発表したものの、ラルフがジューダス・プリーストのヴォーカル・オーディションを受けたことが原因で脱退。 カイがリード・ヴォーカルも兼任する形で発表したのが4thアルバムの『ランド・オブ・ザ・フリー』(1995年)であった。 ラルフの脱退により、バンドの先行きが不安視されたが、この『ランド・オブ・ザ・フリー』はそんな心配をよそに素晴らしい内容になっていた。 8分超えの大作「レベリオン・イン・ドリームランド」に始まり、メロディック・スピード・メタル・チューンの「マン・オン・ア・ミッション」や 「サルヴェイションズ・コーリング」、感動的なタイトル曲の「ランド・オブ・ザ・フリー」などドラマティックな楽曲の目白押しとなっており、 元ハロウィンのマイケル・キスク、ブラインド・ガーディアンのハンズィ・キアシュがゲスト・シンガーとして参加しているのも話題になったものである。 尚、今回、アニヴァーサリー・エディションをリリースするにあたり、『ランド・オブ・ザ・フリー』の全曲が2017年版のリマスターがなされており、 音質が向上しているという点も見逃すことができない。 さらにボーナス・ディスクにはアルバム『サイ・ノー・モア』に収録された「アズ・タイム・ゴーズ・バイ」のプリ・プロダクション・ヴァージョンと 「ドリーム・ヒーラー」の 2017年にカメレオン・スタジオでライヴ録音されたインスゥルメンタル・ヴァージョン、 同じく『ヘディング・フォー・トゥモロウ』収録の「ヘヴン・キャン・ウェイト」の2016年にカメレオン・スタジオでライヴ録音された インスゥルメンタル・ヴァージョンなど、未発表のレア音源を含む7曲を収録されており、まさにファン必聴のアニヴァーサリー・エディションに仕上がっている。 【メンバー】 カイ・ハンセン(ヴォーカル/ギター) ディルク・シュレヒター(ギター/キーボード) ヤン・ルバック(ベース) トーマス・ナック(ドラムス)

アライヴ `95アライヴ `95

ガンマ・レイ結成25周年記念!名盤『ランド・オブ・ザ・フリー』(1995年)を引っ提げて行なわれたヨーロッパ・ツアーの様子を納めた ライヴ・アルバム『アライヴ ’95』(1996年)にボーナスCDを追加したアニヴァーサリー・エディションが登場! 2017年に全曲リマスタリング!ボーナスCDにはラルフ・シーパースがヴォーカルを務めた1993年のライヴ音源収録! ハロウィンのオリジナル・メンバーとして『守護神伝 -第1章ー』(1987年)と『守護神伝 -第2章ー』(1988年)の名作を残しながら、 1989年に健康上の理由などからバンドを脱退したカイ・ハンセン(g, vo)。その後、曲作りを開始したカイは、同年9月から元タイラン・ペイスの ラルフ・シーパース(vo)らと共にニュー・プロジェクトのレコーディングを開始する。結局このプロジェクトはガンマ・レイという パーマネントのバンドとなり、彼らは1990年2月にアルバム『ヘディング・フォー・トゥモロウ』でデビューを果たす。 『ヘディング・フォー・トゥモロウ』がヨーロッパや日本で絶賛されると、バンドは2ndの『サイ・ノー・モア』(1991年)、 3rdの『インサニティー・アンド・ジーニアス』(1993年)をリリース。しかし、ラルフがジューダス・プリーストのヴォーカル・オーディションを 受けたことがきっかけとなって、バンドを離れると、カイがリード・ヴォーカルも兼任し、ディルク・シュレヒター(g)、ヤン・ルバック(b)、 トーマス・ナック(ds)と共に4thアルバムの『ランド・オブ・ザ・フリー』(1995年)をリリースする。 ドラマティックな楽曲を並べたこの『ランド・オブ・ザ・フリー』が高評価を得る中、バンドは1995年10月からヨーロッパ・ツアーを実施。 その中からイタリアのミラノ、ドイツのエアランゲン、フランスのパリ、スペインのマドリードとバンブローナの5ヵ所のライヴがレコーディングされ、 マドリードの音源を中心に選りすぐった曲をまとめたのが、バンドにとって初のライヴ・アルバム『アライヴ ’95』であった。 収録曲のうち約半数が『ランド・オブ・ザ・フリー』からの曲となったこのライヴ・アルバムは、エキサイティングなバンドの演奏と観客の熱気が 一体となった臨場感たっぷりのパフォーマンスが収録されており、ハロウィンのカヴァーも2曲収録。今回新たに追加されたボーナス・ディスクには 『インサニティー・アンド・ジーニアス』を引っ提げてのラルフ・シーパース在籍時の 1993年のライヴ 6曲を収録しており、 こちらでも白熱した演奏を楽しむことができる。全曲、リマスタリングを施すことにより、サウンドの質も向上。ガンマ・レイのライヴ・バンドとしての 魅力が堪能できる作品に仕上がっている。 【メンバー】 カイ・ハンセン(ヴォーカル [CD1]/ギター) ラルフ・シーパース(ヴォーカル [CD2]) ディルク・シュレヒター(ギター/キーボード) ヤン・ルバック(ベース) トーマス・ナック(ドラムス)

クリプトリアナ〜腐蝕への誘惑クリプトリアナ〜腐蝕への誘惑

エクストリーム・メタルで綴る英国ヴィクトリア女王(在位1837〜1901)時代の血塗られた浪漫!クレイドル・オブ・ フィルスによる“腐蝕への誘惑”の叫び声がいま、霧の魔都ロンドンを引き裂く! 1991年の結成以来、極限までのエクストリーム・メタル美学を貫いてきたクレイドル・オブ・フィルスは、 ブラック・メタルやゴシック・メタル、シンフォニック・メタルなど、ジャンルの枠に囚われない孤高の音楽性を築き上げてきた。 彼らの第12作となる本作はさらにダークに、さらにドラマチックに昇華された世界観を提示している。 19世紀末のイギリス。連続殺人鬼ジャック・ザ・リッパーが夜を徘徊し、H.G.ウェルズが小説『タイムマシン』『宇宙戦争』を発表。 神秘主義や心霊現象・降霊術が一大センセーションを呼び、貧困と病魔がはびこる時代に想いを馳せるのがこのアルバムだ。 アルバム・タイトル“Cryptoriana”について、ヴォーカリストのダニ・フィルスは「ヴィクトリア時代の人々は超自然や死、 猟奇趣味に傾倒していた」と語っている。“腐敗への誘惑”というサブタイトルは、「死の魅力と、自己破滅の過程」を題材にしたのだという。 2016年の夏に曲作りの作業をマレク・“アショク”・シュメルダ(ギター)とマーティン・“マルテュス”・スカロウプカ (ドラムス、キーボード、オーケストレーション)の故郷チェコで行った本作。レコーディングはダニの地元サフォークの グラインドストーン・スタジオで、バンドと気心の知れたスコット・アトキンスをプロデューサーに迎えて、怪奇と幻想の一作として完成された。 アルバムのレコーディング・メンバーは前作と同様のラインアップだ。それに加えて、『ニンフェタミン』(2004)でも彼らと共演、 グラミー賞にノミネートされたメタル歌姫リヴ・クリスティンが「ヴェンジフル・スピリット」でゲスト参加している。 オリジナル曲の数々に加えて、アナイアレイターの「アリソン・ヘル」をカヴァーするなど、色彩豊かな外部環境も取り入れながら、 ユニークな音像を生み出している。ジャケットアートを手がけるのはラトヴィア出身のアーティスト、アルトゥルス・ベルジンシュだ。 前作『ハンマー・オブ・ザ・ウィッチズ』(2015)でもサタニックでエロチックな作風でアルバムをヴィジュアル的に表現した彼だが、 新作のジャケットはイタリア・ルネサンス期の画家サンドロ・ボッティチェッリ「ヴィーナスの誕生」をモチーフにしている。 さらにCDブックレットでも3世紀の聖セバスチャンの殉教(三島由紀夫も影響を受けた)、アントニオ・カノーヴァ 「アモルの接吻で蘇るプシュケ」などを大胆にアレンジしている。19世紀の闇を彩る悪徳のヘヴィネスが、現代に災厄を蘇らせるときがきた…。 【メンバー】 ダニ・フィルス(ヴォーカル) リチャード・ショウ(ギター) マレク “アショク” シュメルダ(ギター) マーティン “マルテュス” スカロウプカ(ドラムス/キーボード/オーケストレーション) ダニエル・ファース(ベース) リンゼイ・スクールクラフト(女性ヴォイス)

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP