1999年10月1日発売
フラグメンツ 1999フラグメンツ 1999
景気のイイ(今のところ?)NYでモテている山下のNYトリオ、スタジオ録音の最新盤。酩酊っぽく弾いている(1)、ノクターン風の(4)がいい。あれ、(4)は焼酎のTVCMに使われているの? 聴いてなかった。元気のない日本の中年たちを元気づける一枚。
ドラム・オードドラム・オード
制作・出演
ジェフ・ウィリアムズ / ジョン・アバークロンビー / ジーン・パーラ / スティーヴ・サッタン / デイヴ・リーブマン / パタート・ヴァルデス / ボブ・モーゼス / リッチー・バイラーク発売元
ユニバーサルミュージック突風/FLYING BABY突風/FLYING BABY
『GOOD TIMES』の中でも、分厚く重たいベース・ラインと、「わっ、言っちゃった」のヨーチ節が全開の歌詞が強い印象を残した異色の(1)と、“リラックス、オープン&エンジョイ”ナンバー2(SINGLE MIX)を収録したマキシ。ジャケ写はなんと森山大道!
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」
指揮者インマゼールがベートーヴェンの交響曲に初挑戦! 使用楽譜はすっかり定着した感のある新ベーレンライター版。ホール・エコーを多く取り入れた響きが壮麗さと透明感を両立させ、第九の巨大な世界観もしっかり表現されている。歌は総じてあっさり。
「来たるべきもの」〜Lo que vendra「来たるべきもの」〜Lo que vendra
タンゴ界期待の若きバンドネオン奏者・小松亮太が、9人編成の“スーパー・ノネット”との演奏で、簡潔にして贅沢な楽しさを演出している。ピアソラら先達が展開しようとしたコンセプトをいま演るとしたら、という編曲で、小気味よい演奏を聴かせている。