1999年12月発売
今もって“青春”イメージはご立派な秀樹、ベスト盤一挙発売勢揃いする中でも70'sは、トップ・アイドルかつヒット量産とまさしく原点・絶頂期。ぶ厚いブックレットもファン・アイテムとしてのぬかりなくデータ充実、すべてのジャケットもカラーで楽しめます。
アイドルから大人のシンガーへと脱していくため、試行錯誤を繰り返していた80年代の秀樹。あのころはバラエティに富んでいたのだなとつくづく感じた。「愛の園」は何年経っても気恥ずかしいが、やはり「ギャランドゥ」は燃える。オイシイ秀樹がここにいる。
貴重な資料と物語が音と合体したマニア垂涎のプレゼンテーション。三人の音楽愛好家たちによってアメリカに設立されたレコード会社がマグネチック・テープレコーダーの登場からLPレコード、ステレオ録音までの時代をいかに生き抜き、消え去ったかを知る。
オリジナル・キャストにより初演の翌62年に録音されたゴスペル・ミュージカルのヴィー・ジェイ・レーベル原盤を復刻。アレックス・ブラッドフォード、マリオン・ウィリアムス双頭の豪華な顔ぶれもさることながら、全編の熱気に絶対圧倒されるハズ。
音を楽しむと書いて“音楽”。よくある言い方であるが、このミニ・アルバムを聴いてその素晴らしさと難しさをあらためて感じた。ポップ・センスであることを基本に、ニコニコしちゃう曲も切ない気分になる曲も踊れる曲もある。それでこのタイトル。侮れない!!
発売元
株式会社ポニーキャニオンジャンル
故メル・テイラーのかわりに息子のリオンがドラムを叩いてこそいるが、ノーキー・エドワーズがリード・ギターに返り咲き、ファンには想い出深い4人編成での来日公演を収録したライヴ盤。油断して聴いたら、軽快にドライヴする演奏に、ノッてしまった。
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株式会社ポニーキャニオンこのトリオに対するファンの要望は常に“美しく酔わせてね”だろう。この新作でもそれに十分応えた構成。『ボディ・ガード』『タイタニック』などの音楽もあり映画好きも満足させてくれる。(7)や(11)はマリアーノが加わったことで熱のこもった聴き応え。