2002年発売
UKソウルの先駆的存在として再注目されるヴォーカル・トリオが79年に発表した2作目。フィリー・ソウルの流儀を吸収したストリングスやホーン入りの華やかなサウンドをバックに、見事なコーラスを聴かせる。ディスコ色が強いものの、水準以上の出来。
弱冠17歳でデビューしたファンキーなキーボーディストの2作目。この時(83年)でも20歳そこそこの彼が都会的なエレクトロニック・ファンクを紡ぎ出す。ヒップホップ黎明期の、身体を動かさずにはいられない空気が見事に記録されたクールな一枚。まさしくあの時代の音だ。
両端に技巧的な曲を配置し、間奏曲風にバラキレフのリリックな曲をはさむ。ちょっとしたリサイタルのような構成のCD。技巧の冴えは言わずもがな。しかしキーシンは、それだけに依存することからの脱却を試みているようだ。成否は半々といったところ。
ヒット・シングル「ダイヤモンド」「天体観測」ほか全10曲を収録した、2002年発表の3rdアルバム。ポジティヴで力強いメッセージと胸に響くメロディ、バンドの一体感が存分に堪能できる。
ラバーから再びハーレム・スキャーレムと名前を先祖帰りさせたカナディアン・メロディアス・バンドの再起第1弾。音はブリット・ポップ寄りのものからエッジに富んだキャッチーなハード・ロック路線へとこれまた軌道修正。けど、曲は佳曲ばかり。気合十分。
世界中でプログレをもっとも愛しているのは日本だ。“こんなプログレが聴きたい!”と作ってしまったに違いないのがキーボード・トリオ、ジェラルドだ。唸るハモンド、ハイ・テク連打のインプロにプログレ・ファンは涙するに違いない。演奏も曲も最高だ!
北欧のデス・メタル・シーンの屋台骨を支える彼らの最新作。作品ごとに曲構成に緻密さを増す彼ら。ここでも前作のメロディアス志向を踏襲しながらも一方でアメリカン・ハード・コアを多分に意識した尖がった音への歩み寄りも臭わせる。シタタカだね。