音楽むすび | 2003年12月3日発売

倉木舞衣などを輩出したGIZAスタジオが送り出した女性リズム&ブルース・シンガー、滴草由実の1作目。天性とも言える音感とリズム感の良さを武器に、ダンサブルに決めていく。まだ18歳ながら歌声に漂う色気もまた魅力だ。

英国ロックの重鎮バンドへのトリビュート盤。プレイしたバンドは純然たるヘヴィ・メタル仕上げ中心だが、女性ヴォーカルの(8)はやはり劇的に展開して貫禄の出来といえる。ユーライア・ヒープに関する詳細な英文ライナーと参加バンドのコメントの和訳付き。

コミケをはじめとするフェスティヴァル会場を熱狂の渦に巻き込む、桃井はること小池雅也の究極の萌えソング・ユニット、UNDER17。美少女ゲーム系の楽曲ばかりを集めた待望のベスト盤。

女子5名と男子2名からなる平均年齢16歳のグループ。1stミニ・アルバムである本作には、女の子の切ない気持ちを歌った「Don't break my heart」ほか、佳曲が揃う。

北九州のレーベル、セナールミュージック所属の7人で構成されるユニットの1stシングル。異文化交流相互理解を歌ったメッセージ・ソングと男の子への応援歌をカップリングした両A面扱い。

女性ヴォーカル・グループ、See-Sawのメンバーだった石川知亜紀のファースト・ソロ・アルバム。一番の持ち味は、その澄みきった歌声だろう。そしてそれを十分に意識した作りで、本人の多重録音によるコーラスもたっぷり。癒し系といってもいいかも。