2005年5月発売
マルチ・プレイヤーのヘニング・ポーリーとドリーム・シアターのジェイムズ・ラブリエのユニットからラブリエが抜け、スキッド・ロウのセバスチャン・バックが加入し、ハード・プログレからメタル・プログレに変貌。9分を超える曲が2曲もあり聴き応え十分。
キーボードもフィーチャーしたフィンランドのヘヴィ・メタル・バンドのセカンド。多少テクノっぽいモダンな味も付けつつ、ブルータルなメロディック・デス・メタル道を突き進む音だが、潔いから説得力がある。ボーナス・トラックの(11)はメガデスのカヴァー。
フィンランドの5人組メロディック・メタル・バンドの3作目。当初は主にパワー・メタル・フリークから注目を浴びていた彼らだが、今作では元より持っていたオールド・スタイルのハード・ロック色が強くなっている。ディオのカヴァーがボーナス収録。
トランス系のサウンドと、極端に加工した声でシュールなネタを披露する、マスクをかぶったナゾのDJのアルバム。アキバ系から日常の何気ない光景まで、ネタの引出しは豊富。思わずニヤリとしてしまうが、ノン・フィクション的ネタを掘り下げたのは意外と新しいかも。
ギターレスでありながら強力なノイズを叩き出す、カナダ出身のハードコア・バンド、デス・フロム・アバヴ 1979のデビュー・アルバム。その衝撃のサウンドに、海外の各プレスも騒然。
“乗り心地の良い戦車”とマイク・スターンに形容されたデニスの2年半ぶりのリーダー作。タワー・オブ・パワーのレニー・ピケット率いるボルネオ・ホーンズがスパイスを利かせるタイトなファンク・チューンの連続。スーパー・ドラマーらしい多彩なゲスト陣も魅力。
アルバム『スーパー・テンポ』のダブ・アルバム。LITTLE TEMPO恒例のダブ・ヴァージョンだが、今回はオリジナルがかなり激しい作風だっただけに、ダブ・ミックスもハードでストロングな音。リコ・ロドリゲスとトニー・ユタ参加の2曲はハートウォームなレゲエ。
(14)に弦が加わるほかは二人だけで録音。初の試みだが、このユニットの振幅の大きな表現力を的確にアピールする好企画。パーカッシヴに高揚する(2)からロマンティックかつ深みのある(3)への流れは象徴的。淡々としたバッキングでも味わいのある(10)が円熟ぶりを伝える。
日本人の血を引くコルネリア・ヘルマンのデビュー・アルバム。だが肩に力の入った選曲ではなく、“ホーム・ミュージック”的なポピュラー小品集。特に“巧い”とは言えぬが、育ちの良さを思わせる落ちついた穏やかな演奏は、ノーブルな安らぎを与えてくれる。