2006年5月発売
制作・出演
エリック・アレキサンダー / ジム・ロトンディ / ジョー・ファンズワース / スティーヴ・デイヴィス / デヴィッド・ウィリアムス / デヴィッド・ヘイゼルタイン / ワン・フォー・オール現代ハード・バップのNo.1バンド、ワン・フォー・オールの3rdアルバム。人気テナー・サックス奏者のエリック・アレキサンダーを含む3管+ピアノ・トリオの六重奏団で胸のすくような、かっこいいニューヨークの音を聴かせてくれる。
アルト・サックスの名手、フィル・ウッズがエリック・ドーニー指揮のストリングスをバックに、華麗なプレイを展開。9曲のスタンダード・ナンバーが、哀愁と情熱のサックスで輝きを増している。
イタリアのデス・メタル・バンド、ディサルモニア・ムンディの通算3作目。引き締まった硬質な音が破壊力を持って炸裂する。それでいてデスでありながらメロディ要素の充実ぶりも聴き逃せないところ。すべての楽器を一人のメンバーがプレイしているのも驚き。
15作目のオリジナル・アルバム。これだけいろんな音楽があふれるなか、あみん時代から基本的に変わらぬまっすぐな姿勢の音楽が、とにかくすごいと思う。世の流れに関係なく貫くストロングな歌。荻田光雄が大半を手がけたアレンジもいい意味での時代錯誤で良し。
ハーセスをはじめシカゴ響の代表的奏者たちが持ち前の高度なテクニックを披露している。しかし主張が強過ぎたり、逆に平板に過ぎてしまう部分も散見。協奏曲でのマガドのヴィブラートもかなり気になる。カンタータではメトにデビューした当時のバトルの声が初々しい。
制作・出演
バルバラ・ラヴァリアン / ビゼー / ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団 / ミリアム・ガウチ / ラモン・ヴァルガス / レオ・ヌッチ / ロベルト・フロンターリ / ヴィエコスラフ・シュテイ / ヴェッセリーナ・カサロヴァ地球デビュー20周年を記念し、期間限定で再集結した聖飢魔IIの復活祭より最終日の模様を中心に構成し、[3]には新小教典を。卓越したテクニックに裏打ちされた、ドラマティックな音作りで往年の名曲を次々に披露。爆笑のMCを収録している点もうれしい限りだ。
シカゴ響と成した70年代の代表的なアルバム。やはり覇気と熱気が違う。たとえば第1番など43分を切る快速だが、短い印象はない。落差の大きいテンポ設定のメリハリのつけ方が劇的で心が揺さぶられる。終楽章の高揚感は圧巻。しかも廉価で買い得盤である。
協奏曲の後にリートなんて、いくら同じブラームスの作品だとはいえ、妙な組み合わせのCDだなと思っていたら、指揮とリートのピアノ伴奏をレヴァインがしているんですね。いやそれにしても、ピアノのアックスともども、何とも明るいブラームスだこと。