2006年6月21日発売
元ナゴム・ギャル感涙! ナゴム再発シリーズの筋肉少女帯コレクション。ライナーで大槻ケンヂは「こいつ危ない!」と書いているが、ナゴム時代の筋少は、やはり“特別”なバンドだったと思う。すでにその世界は出来上がっている。ボーナスで秘蔵ライヴを多数収録。
聖飢魔IIやキャッツ・イン・ブーツで活躍してきたギタリストによる初のインストゥルメンタル・アルバム。多彩な心象風景を想起させるメロディアスな楽曲は、バンド時代とは別の新鮮な個性を実感させる。壮大さも繊細さも併せ持つ自然な佇まいが魅力だ。★
ブリストルの4人組が2003年にリリースした2ndアルバム。前作以上にヴォーカル・ナンバーが大きな割合を占めており、暖かくオーガニックなジャジィ・ソウル・ロックが全編で味わえる。
82年デビューのソロ・シンガー。20枚目の記念アルバムとなる今作には、新曲はもちろん過去の楽曲のリメイクも収録。レコード制作とライヴを軸に活動してきた、彼の豊かなキャリアとロッカーとしての新たな一面を感じられる。
ハイドンに触発されて書き、ハイドンへ献呈したモーツァルトの時代を先取りした傑作群の、ジュリアードSQ2度目の録音。持ち前の精緻精妙なアンサンブルに加えて、深い音楽性が絶賛された名演。
録音史上名高いブダペストSQとトランプラーによる全集。いまだにその価値は、いささかも減じてはいない。現代的な高い機能性を備えた合奏能力と、伝統的な音楽の香りとが渾然一体となった名盤。
モーツァルト・イヤーに久しぶりに再発されたカザルスのモーツァルト。時代を感じさせるロマンティックな表現法だが、見事にモーツァルトの本質を抉り取った演奏として、熱烈な評価を得ている演奏だ。
日野皓正のレギュラー・クインテットによるオリジナル・アルバム。ジョビンの(1)、オーネットの(3)などのスタンダードとオリジナル曲を収録。日野が時間をかけて作り上げたバンド・サウンドの集大成的な作品として捉えることができる。濃厚なジャズの香りがある。
制作・出演
ウイントン・マルサリス / ウェス・アンダーソン / ウォルター・ブランディング / エリック・リード / ハーリン・ライリー / レジナルド・ヴィール / ワイクリフ・ゴードン / ヴィクター・ゴーインズウイントンの人気シリーズ、スタンダード・タイム第4弾では、セロニアス・モンクを取り上げている。お馴染みの有名曲を気負いなく心地よくスウィングするプレイが爽快。まさしく名盤。
天才トランペッター、ウイントン・マルサリスの大ヒット・シリーズ『スタンダード・タイム』の第3弾は、父エリス・マルサリス(ピアノ)との見事なコラボレーションによる珠玉のスタンダード集。
NYのコンサート・ホールでの97年録音。とても綺麗に録れていて雑味のないライヴ盤。ウイントンのトランペットは音の張りとフレーズ、コントロールが完璧で文句のつけようがない。総勢50人弱のオーケストラが一丸となった演奏は鳥肌もの。