2006年8月23日発売
リメンバリング・ジョンリメンバリング・ジョン
コルトレーンに捧げた作品。当時、マッコイのトリオは強固な連帯感を持っていた。マッコイが志向することをよく理解するベースとドラムスのエッジの効いたリズム。ピアノは緊張感を堅持しながら、ダイナミックに疾走していくが、反面、バラード演奏が美しい。
ジン・アンド・ペンタトニックジン・アンド・ペンタトニック
フランコ・アンブロゼッティがエンヤに録音した『ウイングス』『テンテッツ』という2作から、マイケル・ブレッカーをフィーチャーした曲をピックアップしたコンピ。92年にリリースされた。ブレッカーのみならず、ケニー・カークランドの熱演も見逃せない。
ケリー・ブルーケリー・ブルー
ウイントン・マルサリス・カルテットで脚光を浴びるピアニスト、ダン・ニマーが敬愛するウイントン・ケリーへ捧げたアルバム。ピアノ・トリオによる録音。ケリーを彷彿とさせるファンキー・ピアノが満喫できる。ジミー・コブはケリー・トリオの元メンバーだ。
美髯公美髯公
デビュー10周年、約2年ぶりの3作目。大勢の仲間も集結、シングル(11)をはじめ、漫画に題材を得た作から、現職政治家を招いたスキット、ラテンやロックも抱え込み、演歌的“ひとり酒”の続編的(12)までを展開する。個性的キャラが身近に感じられる多彩なヒップホップ絵巻。
彼女彼女
通算7枚目のアルバム。フジ系ドラマ『がんばっていきまっしょい』主題歌(3)、映画『あらしのよるに』主題歌(10)など話題曲いっぱいの全14曲。彼女らしく繊細に紡がれる、真摯で等身大のラブ・ソングが琴線に触れてやまない。⇒★aiko特集★をチェック!
BATTLE JAZZ ビッグバンド・アルティメット高速チューンBATTLE JAZZ ビッグバンド・アルティメット高速チューン
最近のクラブ・ジャズ・シーンで人気の、ビッグ・バンドによる高速ナンバーばかりを集めたコンピレーション。ブラス・セクションによるスピーディでシャープな演奏がスリリングだ。大御所楽団ばかりなのも嬉しい。
モーツァルト:歌劇「皇帝ティートの慈悲」モーツァルト:歌劇「皇帝ティートの慈悲」