2007年10月24日発売
デライトフリー+4デライトフリー+4
制作・出演
ウェイン・ショーター / オリヴァー・ネルソン / ジョー・ヘンダーソン / ビリー・ヒギンズ / フィリー・ジョー・ジョーンズ / フィル・ウッズ / マッコイ・タイナー / リー・モーガン発売元
ユニバーサルミュージックビゼー:≪アルルの女≫第1、第2組曲 ≪カルメン≫組曲よりビゼー:≪アルルの女≫第1、第2組曲 ≪カルメン≫組曲より
小澤征爾の得意のフランスもので、なかでもこのビゼーは評価の高い録音だ。小澤ならではの明敏なリズム感やメロディ・ラインの浮き立たせ方など、躍動感があり、洗練され清潔感にあふれている。
プロコフィエフ&バルトーク:ピアノ協奏曲集プロコフィエフ&バルトーク:ピアノ協奏曲集
プロコフィエフの第3番は2度目の録音、他はこれが初録音となったもの。アルゲリッチのなんともエキサイティングな演奏が素晴らしい。これらの楽曲のベストに上げられる録音だ。デュトワとの緊迫感あるやり取りにも注目。
ヴィエニアフスキー:ヴァイオリン協奏曲第1番 第2番ヴィエニアフスキー:ヴァイオリン協奏曲第1番 第2番
26歳のパールマンと36歳の小澤征爾が共演した、切れ味鋭いヴィエニャフスキ。アメリカへの正式デビューで取り上げた第1番がことのほか素晴らしい。パールマンの高度なテクニックと表現力が存分に発揮された演奏だ。
エルガー&ディーリアス:チェロ協奏曲エルガー&ディーリアス:チェロ協奏曲
デュ・プレの代表的な録音で、特にエルガーはいまだにこの演奏を凌駕するものは出ていないと言われている、万感胸に迫る演奏だ。ディーリアスもスケールが大きく、しかも共感の度合いが深い名演となっている。