2007年2月発売
制作・出演
ウィリアム・アンダーソン / クロード・ジョーンズ / シェルトン・ヘンプヒル / ジョー・ナントン / タフト・ジョーダン / デューク・エリントン / レイ・ナンス / ローレンス・ブラウン“club AcQuA”のトップ・ホスト8人によるユニット、AcQuA EPの3rdシングル。「LEMURIA」と同様に、大澤恵子と真白リョウのコンビによるナンバーで、ポップ&ダンサブルに仕上げている。
発売元
株式会社ポニーキャニオン『魂/Kon』でセンセーショナルなデビューを飾った沖縄の歌手。これがセカンド作。プロデュースは前作同様、ベーシストの井上陽介。スタンダードはもちろんだが、ドスのきいた迫力ヴォイスでソウルフルに熱唱するR&Bも最高。存在感のある歌声は、ただただ圧倒的。
上々颱風の女性ヴォーカル(二人いるうちの小柄なほう)が、初のソロ作を発表。椎名林檎の「本能」を取り上げるなど、本体とは一味違う“モダンな”曲調もちらほらする。いったんこぶしや“張り”を利かせ始めると、あか抜けなさが匂う芸風は相変わらずだが。
1955年に沖縄で創設されたマルタカ・レコードが誇る女性グループたちのオムニバス・アルバム。伊波貞子フォーシスターズや大城志津子ヤングシスターズ、ひめゆり娘ら5組が60年代に残した作品を収めており、他の地域では味わえない豊熟な芸の花々が咲く。
ツイン・ヴォーカル/ギターを擁する沖縄の6人組。ベイ・エリア系のスラッシュ・メタルに90年代的なヘヴィ・グルーヴをミックスしたような音と、ガーリック・ボーイズやハンサム兄弟にも通じるコミカルbut批評的かつ叙情的な日本語の歌で迫る。面白い。
地獄車などで活動したベーシストが、一生続ける思いで新たに結成したバンドの1作目。ミッド・テンポのリフを主軸にしながらヘヴィに攻める。うねりというより歯切れよさを重視したリフは、80年代のスラッシュ・メタルにも通じる。
99年に千葉で結成された5人組ヘヴィ・ロック・バンド、3年ぶりの作品。2曲のオリジナルに加え、デュラン・デュランのカヴァー「ORDINARY WORLD」も収録。2007年1月に脱退したAKIHIROのベースが聴ける貴重な一枚にもなった。
スペイン産メタル・バンドの第6作。タイトルどおり、タロット・カードをモチーフにしたコンセプト・アルバムで、クラシカルなフレイヴァーをちりばめた、勇壮かつロマンティックな作風は、シンガーの表現力向上もあり、ますます劇的に進化を遂げている。