2007年6月20日発売
トロントをベースにするメトリックのヴォーカリストのソロ・デビュー作。バンドとは異なり、自身が演奏するアコースティック・ピアノによる翳りのあるリリカルな作品集だ。仲間が集まったホーン入りのザ・ソフト・スケルトンによるバックも個性を添える。
制作・出演
BertMatschat / インマー・ヘラー / ウィル・リー / ウォルフガング・ハフナー / チャック・ローブ / ティル・ブレナー / ピーター・フェスラー / ミッチェル・フォアマン発売元
セレストドイツのシンガー/ギタリストが2000〜2004年に発表した4作から選曲。ブラジル風味を加えたAOR/ジャズ路線の音は上質かつ快適で、歌はアル・ジャロウを思わせる。高揚感のある自作「Feel Fine」、波が寄せて引くようなテンポ感の「Tristeza」、スリリングな弾き語りの「Somewhere over the Rainbow」など秀逸。★
デビュー3年目にして初アルバムとなる本作は、彼女の魅力が満載されている。幼い時歌った曲のカヴァーや、テレビ番組、アニメの主題歌になった曲など、彼女の歌声のキャパの広さを感じる楽曲に、その揺るぐことない実力があいまったいい作品だ。15歳のメモリアル作。
発売元
究体音像製作所欧州を代表するプレイヤー三人が結成していたトリオが92〜93年に行なったツアーの未発表ライヴ音源から編まれた作品。三者の丁々発止のやりとりや、全員が一丸となって疾走していく様子などがリアルにとらえられ、まさに彼らの絶頂期の演奏が聴ける白熱のライヴ盤。
人気声優・近江知永の2007年6月発表のシングル。自身がパーソナリティを務めるラジオ関西『近江知永の「す」!』の主題歌と、初の主演ドラマ『gift-ギフトー』の挿入歌などが楽しめる。
工夫凝らされた黒くパワフルにして多彩なトラック。その多様なサウンドに驚くほど柔軟に絡んで映える、オールド・スクール魂引き継ぐ表現力あるラップが印象深い。米シンシナティ発、ヒップホップのウルサ方から注目される新鋭(81年生まれ)の自主制作曲も含む初アルバム。