2008年4月発売
制作・出演
クリスティアン・アイゼンベルガー / セバスティアン・ナウアー / ソフィー・ブザンソン / ダニエル・ホープ / トーマス・ヘンゲルブロック / パスカル・ジーファル / メンデルスゾーン / ヨーロッパ室内管弦楽団 / ルーシー・グールド指揮者、オーケストラともに若手によるノリノリのお国ものである。はじけるような雰囲気はさすがだが、単に暴れるだけではなくすっきりした洗練さもきちんと表出しているのには驚いた。特に後半以降がますます盛り上がる。これは彼らの代表盤となろう。
制作・出演
ウィーン国立歌劇場合唱団 / ウィーン国立歌劇場管弦楽団 / クリスタ・ルートヴィヒ / グンドゥラ・ヤノヴィッツ / ジョン・ヴィッカーズ / ヘルベルト・フォン・カラヤン / ヴァルター・ベリー制作・出演
HarishRaghavan / アーロン・マクレンドン / エリック・ハーランド / ジュリアン・レイジ / ジョシュア・レッドマン / テイラー・アイグスティ / デイナ・スティーヴンス / ルーベン・ロジャース35年の長きにわたって共演し続けている盟友同士チックとゲイリーの、オーストラリアでのライヴ録音。シドニー交響楽団を従え、時にミニマム、壮大な演奏を繰り広げる。これほど詩情豊かでスケールの大きなデュエットもいないだろう。
ニューオーリンズが誇るギャラクティックのグルーヴ・ドラマーのソロ第4弾。前作で抜群の相性を示したオルガンのR.ウォルターとギターのW.バーナードと再びトリオを組み、パワー全開。バスドラをどすどすと響かせた、強烈なファンキー・サウンドで圧倒。
6作目のソロ作品は、曲ごとに異なるゲストを招いた多種多様な広がりをみせる一枚。ニール・エヴァンス、カール・デンソン、リチャード・ボナ、チャック・レイニー、スティーヴ・ベイリー、Lee Boysらが参加。超絶ベース・プレイが楽しめる。
ノルウェーを代表するトランペッターが書き下ろした映画音楽作品から、ベスト・テイクを集めたユニークなコンピ。ジャズとエレクトリックを融合させたドラマティックなサウンドがビジュアル・イメージを刺激、壮大な宇宙を漂うようなトリップ感覚が味わえる。
オランダ出身のオーガニックなポップ・グループが米・ニュージャージーで録音したセカンド・アルバム。紅一点、ヤナの小粋なヴォーカルだけでも十分魅力的だが、ジャズやブルース、ラテン、シャンソンなどを含むユニバーサルな音楽性が新鮮かつ懐かしい。
69年ミュンヘン生まれ、カウフマンのソロ・デビュー盤。輪郭のはっきりとした晴朗な声による真摯な歌唱だ。一途に思いを歌い上げる6曲目や11曲目などドイツものが出色の出来。さらに2曲目の激しさ、8曲目の甘さと崇高な表情など、幅広い役柄でその実力を遺憾なく発揮している。
男女ツイン・ヴォーカルの3ピース・バンドによるデビュー・シングル。切ないメロディと、ソリッドで変幻自在なサウンドが怒涛のごとく押し寄せる「Telecastic fake show」がとにかく鮮烈な印象で、思わずライヴが観たくなってしまった。壮大で美しい「24REVERSE」も、「Telecastic fake show」とは対照的な魅力が。
フォール・アウト・ボーイの初となるライヴCD。2007年6月、アリゾナのフェニックスで行なわれたステージの模様が楽しめる。アルバム『インフィニティ・オン・ハイー星月夜』からのミュージック・ビデオなども収録された豪華なタイトルだ。
日本を代表するウィンド・オーケストラ、東京佼成ウィンド・オーケストラによる、学園祭で定番の曲や定期演奏会やコンクールで人気の曲を集めたアルバム。現役でもOBでも納得できる一枚だ。
ブラス・バンドやウィンド・オーケストラが人気を集めている中、本命とも言える『ニュー・サウンズ・イン・ブラス』シリーズの第36作目。スネア・ドラム奏者の石川直や吹奏楽界のスターたちが勢ぞろいしている。