2008年9月24日発売
声優としても活動する男性シンガー・ソングライターによる12枚目のシングル。タイトル・トラックは軽快なテンポと切ないメロディで前向きな気持ちを伝えるポップス。「朝焼けが待っているから」のバラードも声の特性がよくわかる。3、4曲目は2008年7月の日比谷野外音楽堂公演から。
NYの伝統派テナー・サックスの若手グラント・スチュワートによるブルーノートの名曲集。骨太で朗々としたトーンが魅力的。サイドメンも気持ちよくスウィングしてグラントを支え、特にギターのジョー・コーン(アル・コーンの息子)が光る。
98年12月に発表されたベスト・アルバム。91〜98年までの楽曲を収録していて、過去の人気ナンバーが余すところなく満喫できる。コア・ファンはもちろん、入門編としてもオススメしたい一枚だ。
4人組ロック・バンド、NICO Touches the Wallsの1stフル・アルバム。ファンクやガレージ・パンク、ライヴ感満点のダイナミックなナンバーを数多く収録。しっとりと聴かせるバラードもあり、彼らの無限の可能性を感じさせている。
「ハッピーな歌を聴いていれば、幸運がやってくる!」という趣旨で、ハッピーなJ-POPソングばかりを収録したコンピレーション・アルバム。人気アーティストから、ネットやクチコミで話題の隠れた名曲までを収録。
UKジャズ/プログレ・ロック界で活動してきたフルート/サックス奏者とキング・クリムゾンの賢人ギター奏者のデュオ作。さくっと音を出し合ったフリー・フォーム演奏を収めたもので、静謐な音の流れを認めることができる。随所に美意識や刺がちりばめられる。
2006年、英国とエストニアの大聖堂を会場に行なわれたツアーで収録されたライヴ作。ほぼノン・ビート、たゆたうようなアンビエント・ギターが続くさまは、この人なりの“教会音楽”へのトリビュートと捉えていいのかも。自説を開陳したライナーが面白い。