2009年10月発売
音楽活動10周年を記念して2009年7月に豪華本付きで限定発売したボックスの通常盤。1枚目は寺岡呼人がバックアップしたデビュー曲「世界の果て」から、2009年7月リリースの「CRIME OF LOVE」まで、シングルのタイトル曲15曲を収録。2枚目は自身が作詞・作曲した中から厳選した13曲(うち2曲を新録)。藤木のロック好きがよくわかる出来。
2009年10月21日発表の、シャカラビッツ初となるBサイド・コレクション・アルバム。メンバー選曲によるシングル盤にのみ収録されたアルバム未収録の楽曲を、リミックス・リマスタリングを行なって高音質で収録。
発売元
株式会社ポニーキャニオンコルトレーン・カルテットの現代版的な演奏集。イオナータの自信にあふれたテナー・プレイが冒頭から爆発する。そしてロベルトのピアノがマッコイ・タイナーばりの強力なプッシュを示す。爽快にして痛快な演奏。最近ではなかなか得がたい一枚である。
ドイツ出身のシンガー、ナタリー・ホーラーと二人のDJによるエレクトロ・ポップ・ユニットの約2年ぶりとなるサード・アルバム。UKシングル・チャートで1位を獲得した「エヴァキュエイト・ザ・ダンスフロア」を筆頭に、アッパー感タップリのサウンドが続く。このCDをかければお茶の間も街中もすべてダンス・フロアになるだろう。
91年の文化勲章受賞記念に行なわれた、同年10月1日の長野松本文化会館でのライヴ音源を収録したアルバム。「婆ッパ」での朗読をはじめ、随所に“森繁節”を聴くことができる。
20周年記念にリリースされる英マッドチェスター・ムーヴメントを代表する名盤(89年)。60年代を昇華してのナイーヴで浮遊感漂う音世界は、今聴いても新鮮。イアン・ブラウンとプロデューサーのジョン・レッキーがデジタル・リマスタリングしているほか、シングルとそのB面からなるディスク2も嬉しい。
制作・出演
DanielDodds / MiaLindblom / MiriamMuller / PiotrNikiforoff / RegulaMuller / ThomasSchrott / アヒム・フィードラー / チャイコフスキー / フェスティヴァル・ストリングス・ルツェルン艶やかで弾力のある弦の響きと室内アンサンブルならではの緊密で自発的な動きが立ってくる。歌いまわしの濃さや情をせきたてる身振りはむしろあっさりと控えめなくらいなのだが、音そのものがスコアに潜む多彩な表情を引きだして新鮮なトキメキを作る。逸品。
1940年代後半、この稀代の豪腕ピアニストのいわば奔放飛ぶ鳥落とす時期に残された私蔵ライヴ録音の初お目見え。所は縁深いカーネギー・ホール。古いファンにはそそって止まぬ発掘ものであろう。演目は名だたる難曲ばかり。しかも、多くは“ホロヴィッツ編”、自ら手を入れてさらに難度を増してある。かくて、甦った音はまさに正真ホロヴィッツの音。切っ先鋭く楽器をきらめかせ、ここぞの見せ場では轟然とたたみ掛けて耳を響きで埋め尽くす。その有無を言わさぬ音の快。そこに漂う無縫の抒情。今は昔。殿堂の音の姿だ。
1946年から50年にかけての、ホロヴィッツのカーネギー・ホールでのライヴ録音。全盛期のホロヴィッツの凄さがストレートに伝わってくる輝かしい貴重な演奏で、多くの音楽ファンにとって貴重な録音が蘇った。
RCAに遺されたホロヴィッツの名録音をCD2枚にまとめた作品。トスカニーニ、ライナーとのチャイコフスキーや、ラフマニノフのピアノ協奏曲など、ホロヴィッツのきらめく才能が満喫できる選曲となっている。
制作・出演
AntheaClarke / JimMcWilliam / PatrickKiernan / エヴァートン・ネルソン / キャロリン・デイル / ダイアナ湯川 / ブルース・ホワイト / 岡部洋一 / 松本俊明2000年代にJ-ミクスチャー・ロック界をリードしたsmorgasのアイニによるプロジェクト、DATESPEAKERの第4弾。Dragon AshのKjやRIZEのJesseなど古くからの友人たちが多数フィーチャリングで参加しているが、モードは至ってニュー・レイヴな今の空気感満載の作品だ。⇒Dragon Ash ディスコグラフィはこちら
2009年10月発表の初のミニ・アルバム。タイトル曲「あなたに伝えたい」では、自身の存在を“歌い叫ぶ”ことで表現し、ライヴの本質ともいえる“他者に理解されたい”という感情を謳いあげる。ヒット曲「冒険彗星」に続くアップ・ナンバーも収録。
日本ロック史にその名を留めるはちみつぱい。新たに発掘された膨大なライヴ・テープから音源を選び抜いて収めた豪華9枚組BOX。インプロで魅せた初期、変幻自在なサウンドの中期など、楽曲を時系列に収録する。
EAST ENDで日本のヒップホップの可能性を築き、後進から絶大な支持を受けるラッパー、GAKU MCの、実に7年ぶり4枚目のアルバム。ストリートでイキがってるだけの若者では書けない、誰にも当てはまる人生模様を深い洞察でかつ説教臭くなく歌える妙味はさすがの一言。
制作・出演
AlessandroMoccia / AssimDelibegovic / IlariaCusano / PascalHotellier / ThereseKipfer / シャンゼリゼ管弦楽団 / パトリシア・コパチンスカヤ / フィリップ・ヘレヴェッヘ / ベートーヴェンファジル・サイとの過激なデュオで注目を浴びたコパチンスカヤが、今回はヘレヴェッヘと組んだ。ガット弦を使用するものの、ピリオド奏法の枠には到底収まらず、音の変更も辞さない奔放な演奏ぶりで聴き手の度肝を抜く。ピアノ協奏曲版を基に自ら編曲したカデンツァでは二重録音も。怪演フェチは必聴!