2010年4月発売
ジャズ・ピアニスト、小曽根真が挑んだショパン作品集。ソロ・ピアノにハーモニカと歌が2曲ずつ加わる。テーマの演奏と自然発生的なアドリブが予定調和でなく混ざる展開がメイン。原曲をクラシックらしく演奏する箇所もある。非常に独創的な小曽根の音楽世界だ。
ショパン・コンクールの覇者や話題の若手ピアニストから大ベテランまでの、独グラモフォンが擁するピアニストたちによるショパン・アルバム。とりわけロマンティックなメロディの曲を集めている。
2009年に結成10周年を迎えたD'ESPAIRSRAYの2ndシングル。大胆にデジタル、エレクトロを取り入れたダンサンブルな楽曲にトライし、今までにない彼らをアピールした一枚。プロデューサーは岸利至。
東京でもベートーヴェンのソナタ全曲演奏チクルスを開いているフェルナーの、久々の協奏曲録音。4番の出だしの何気ないピアノ・ソロから引き込まれてしまう。伝統を感じさせながらも、この演奏は新しい。ナガノもオケも古楽スタイルを意識しながら、彼との息はぴったり。★
ヒップホップとR&Bを融合した新鋭タイプの女性シンガーが放つ初アルバム。大人っぽく透明感あるヴォーカル、都会派でオシャレかつクールなサウンドを柱に、女性の日常に寄り添う等身大な楽曲が並ぶ。恋人への素直な想いを綴った「スーパースター」「どこにいても」と裏切りを歌う「LIES」の、対照的なヴォーカルの表情が印象的。
フリート・フォクシーズのようなジャケットのアートワークに、「宗旨替えか!?」とビビったものの音は相変わらずのアゲアゲ調だった。とはいえ、エレ・パンク的な要素は影を潜め、生演奏を主体にしたバンド感満載の内容で、かなり人肌の風合いを生かした仕上がりに。初のセルフ・プロデュース。
アルゲリッチの音楽性を映すかのごとく、編成の大小を問わず、どの演奏も情が立ち音が立ち、協演者瞬時触発、奔放なまでに熱く発止と渡り合う生気充溢のライヴ。顔ぶれもベテラン若手が混交、選曲も名品逸品取り混ぜて興趣多彩。ん、誰、何!情報手放せぬ快盤。
現代屈指のフルーティスト、パユがオペラから編まれたファンタジーを華麗に演奏するCD。めくるめく技巧的なパッセージも魅力だが、デリケートなフレージングがもたらす音楽的感興は得も言われない。「魔笛」など臨場感あふれる笛の音に陶然として聴きほれる。
60年代末〜70年代前半の日本を沸かせたフォーク・ブームが蘇る、強力ベスト・ヒット集。当時、誰もが口ずさんだフォーク・ソングの名曲の数々を収録。ギター・コード付きで、聴くだけでなく弾き語りにも挑戦できる。
男性声優10人が1人10曲ずつアニソンを歌い、メドレー形式で100曲を収録したアルバム。関智一、山口勝平、堀内賢雄らが、個性的な歌い方で多彩なナンバーをカヴァー。オリジナルとは違う雰囲気が、新鮮かつおもしろい。
奄美大島出身の女性シンガーによる5枚目のシングルは、同郷の古謝美佐子のスタンダード・ナンバーのカヴァー。山本潤子、夏川りみなど多くのシンガーによってカヴァーされてきた名曲を、素直でありながら深みのある歌唱で聴かせる。やはり奄美独特の発声法ゆえなんだろうか。
沖縄の男女ユニット、しゃかりのヴォーカリスト、チアキによる初のソロ・アルバム。角松敏生とタッグを組み、琉球サウンド、AOR、バラードと幅広い楽曲を収録。上質なメロディをバックに、彼女のしなやかな歌声が際立っている。
前作「R.I.P./Merry Christmas」に続く、16枚目のシングル。躍動感あふれるギターと重厚なリズムが重なり合ったロック・チューンのタイトル・トラックに、「pinkie」をカップリング。
2010年4月17日公開の「アリス・イン・ワンダーランド」のオリジナル・サウンドトラック! ※下記キャンペーンは終了しました。 ◆映画公開記念!オリジナル・マウスパッド プレゼント!◆ 『オールモスト・アリス(品番: AVCW-12774 )』か『アリス・イン・ワンダーランド(仮)(品番: AVCW-12772 )』どちらかを楽天ブックスでご購入の方5名様に抽選で、“アリス・イン・ワンダーランドオリジナル・豪華マウスパッド”をプレゼントいたします! ■対象:キャンペーン期間中に『オールモスト・アリス(品番: AVCW-12774 )』か『アリス・イン・ワンダーランド(仮)(品番: AVCW-12772 )』どちらかをご予約・ご購入いただいた方 ■対象商品:『オールモスト・アリス(品番: AVCW-12774 )』『アリス・イン・ワンダーランド(仮)(品番: AVCW-12772 )』 ■キャンペーン期間:2010/2/11(木)10:00〜2010/5/14(金)23:59 オリジナル・サウンドトラック『アリス・イン・ワンダーランド(仮)』はこちら
ケミカル・ブラザーズやU2、スヌープ・ドッグなど、ビッグ・ネームのリミックスで注目を浴びるイタリア発エレクトロ・デュオの1作目。ジャンルを超越したフィーチャリング・アーティストを迎えて、ヴァラエティに富んだダンサブルなトラックをクリエイト。変幻自在のビートとサウンドに身を任せるべし。