2010年9月発売
制作・出演
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / カート・ストレイト / サイモン・ラトル / トーマス・ハンプソン / バーバラ・ボニー / バーミンガム市交響楽団合唱団 / ビルギット・レンメルト / ベートーヴェン待ちに待たれていた2年4か月ぶりのアルバム、今秋いよいよ発売決定! 本人出演で話題沸騰のサッポロ飲料GEROLSTEINER(ゲロルシュタイナー)CMソング 「問うてる」を始め、オランダの鬼才ベニー・シングスや、宮川弾など多彩なアレンジャーが参加した2年4か月ぶりのアルバム待望のアルバム、いよいよリリース。 ジャケット&ブックレットは、世界的カメラマン、レスリー・キーによって撮り下ろされた、大人の安藤裕子が満載の豪華仕様! ●収録内容 1. 私は雨の日の夕暮れみたいだ 2. 健忘症 3. マミーオーケストラ 4. New World 5. Dreams in the dark 6. アネモネ 7. court 8. 青い空 9. Sleep Tight Mr.Hollow 10. 摩天楼トゥナイト 11. 問うてる 12. Paxmaveitiラフマベティー君が僕にくれたものー 13. 歩く ●本人コメント● お元気ですか? わたしは日々いろいろ。 なんとかやってます。 夏の終わり、秋の始まり、久しぶりに作品を世に出したいと思っています。 クロニクルを作っている頃、私は常に終わりを思っていたと皆に語った。 終わりの波は恐怖でもあったけど、それは常に喜びも私の元に届けてくれました。 私はここから何かを始めるんだ。 終わりの後に来る始まりを教えてくれた作品だったと思うのです。 あれから2年以上の時間も過ぎたけど、私はずっと曲を作っていたよ。 色んな出逢いもありました。色んな事を知りました。 音楽を初めて13年。 ようやく目を見て好きだと言えるようになったんだ。 だから無理強いはしたくない。 あるがまま、側に居れたら良いことだろう。 そう思う。 今回のアルバムに私が思うこと。 恒に流るる日々の中、たまに貴方の手を取ろう。 人は流れて散散に、されど貴方の名を呼ぼう。 そんな感じの事だろか? 鷲掴みにはできないんだ、性格上ね。 音楽っていいものだよ。 どんな貴方だって受け止める。どんな貴方だって赦すんだ。 激動の世の中。 緩やかな日向があったっていいんだろう? 皆が走れるわけじゃない。 安藤裕子
テキサス州オースティン出身の7人組、アルファ・レヴの日本デビュー作。普通のロック・バンドの編成にヴァイオリン、チェロが加わっているのがユニーク。ちょっとジャクソン・ブラウンを彷彿とさせるヴァーカルに、エレガントでポップな曲調。ヒットの予感。
時代やジャンルを超えて数々のヒットを放った作詞家、阿久悠の活動45周年を記念した集大成BOX第3弾。「でんでん虫」(氷川きよし)ほか、90年から2000年にかけて手がけた活動後期作品も収録したコンプリート盤だ。
笹路正徳をプロデューサーに迎えた本作は、彼女にとってトータル・プロデューサーを初めて起用したアルバム。柔らかな歌と絶品のメロディを、最低限のシンプルな味付けで客に提供しようとする明確な意図と意志がここには存在している。彼女の歌声を聴いているとなぜだか泣きそうになる、その感覚を甦らせてくれる一枚。
2010年にデビュー10周年を迎えたポップ・バンド、TAHITI 80のコンプリート・ベスト。監修と選曲のすべては本人たちによるもの。新曲「Me&The Princess」も収録。メンバー自らによる楽曲解説を封入している。
ヴォーカルの脱退で現在活動休止のドラゴンフォース。そんな中リリースされたのは、バンドにとって初のライヴ作品。2008〜2009年のワールド・ツアーから、ベストなテイクを手直しすることなく収録。リアルなバンド像を浮かび上がらせる。ちなみにツアー合計演奏時間は2万時間超!
モロにブーム乗っかり型の企画盤なれど、龍馬や幕末ってジャズとどこか相性イイような気も。存在的にはむしろパンクなんだが。内容は、龍馬の人生をロック/ポップス/演歌の名曲のジャズ・アレンジで表現するという奇想天外なもの。これもある意味、龍馬的……なのか。
ロイヤル・フィル来日公演でのライヴ録音(2009年9月)。壮大なスケール感を出すためか全体にテンポ設定が遅め。それがかえって緩んだ印象を与えてしまっているのは否めない。オケのクオリティ、特に響きがやや煩雑に聴こえるのも惜しい。西本の要求に応えきれていない感が強い。
西本智実とロイヤル・フィルの出会いを記録した2009年の東京でのライヴ録音。一期一会的な緊張と勢いが演奏に感じられる。西本の指揮は熱く、ロイヤル・フィルを積極的にリードする。ロイヤル・フィルはさすがに潜在能力が高く、ここというときに地力を発揮する。