2010年9月発売
94年録音のプレトニョフによるチャイコフスキーの「四季」をHQCD化。知性的なアプローチと磨き抜かれたタッチによって、プレトニョフならではのファンタジーが展開される。
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ユニバーサルミュージックアメリカに移っても、最後までヨーロッパ・スタイルの気品あふれる演奏を貫いた、ミルシテインの小品集。キャピタル時代のミルシテインに顕著な冴えたテクニックが、各楽曲に華を添えている。
ヴェルディが、畏敬した作家マンツォーニの追悼に捧げた大作レクイエムを、ジュリーニが壮大なスケール感と染み入る静穏さで表現している。フィルハーモニア管弦楽団と豪華なソリスト陣との共演による歴史的名演だ。
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ユニバーサルミュージックアメリカを代表する合唱団のひとつで、ポップスから宗教曲まで幅広いレパートリーを誇るロジェ・ワーグナー合唱団の80年代の録音をHQCD化。柔軟なハーモニーの美しさを堪能することができる。
クレンペラーの代表録音のひとつであるベートーヴェンの「英雄」をHQCD化。曲全体を支えるどっしりした低域と、悠揚迫らぬテンポで雄大なスケール感を表現している。クレンペラーの手腕が光る名演だ。
1957年録音のクレンペラー指揮による、ベートーヴェンの交響曲第9番「合唱」をHQCD化。ゆっくりとしたテンポで壮大なスケール感を作り出している。“第九”の峻厳さと雄大さを存分に表現した演奏を楽しめる。
英女性シンガー・ソングライターの新鋭が放つサード・アルバム。今作でもアコギの手触りを残す一方で、タイトなリズムを打ち出し、ダンサブルなロック・サウンドをクリエイト、躍動感に富んだアルバム作りとなった。ハスキー・ヴォイスもパンチにあふれ、波に乗る彼女の勢いを実感。
ベスト100シリーズのヴァイオリン編。ヴィヴァルディからストラヴィンスキー、協奏曲から二重奏まで、あらゆる編成のヴァイオリン曲を網羅している。演奏家もEMIが擁する古今の超一流ばかりだ。
EMIのジャズの名盤シリーズのリリースに合わせ、そのイントロダクションとして作られたサンプラー。一曲あたり100秒にも満たないので、ハイライトだけをピックアップして並べたカウントダウン番組のようでもある。
ヒット曲「松島紀行」をメインに、新曲4曲も加えた紀行シリーズの9作目。北海道・釧路や宮城・亘理、鹿児島などを舞台にした正統的な演歌・歌謡曲が多くを占めるが、ミネソタから潮来まで多くのご当地ソングを書いてきた佐伯孝夫の「桑港(サンフランシスコ)のチャイナタウン」と「ハワイの夜」における異国情緒や都会の雰囲気が懐かしい。
女性ユニットの初ベスト。マイナーなメロディにラテン・エッセンスを織り込んだアレンジがマッチした「100万回のSMK」(SMKは週末キスの略)やテクノ調に調理したカヴァー「東京は夜の七時」、気だるく妖しい雰囲気で、しっとりしたヴォーカルを聴かせる「ガムラスタン」は新録。同じく新録のラスト4曲は、なんと百人一首をメロディに乗せた異色作。
84年にリリースされたカップリング・ベスト『Touch Me, Seiko』の続編、第2弾。松田聖子の人気を不動のものにした80年代のヒット・シングルのカップリング曲を中心に収録する。
朝連ドラマ『ゲゲゲの女房』のヒロインや女優として大ブレイクした彼女。これはピアニストとしてすでに実績も持つ彼女の4枚目のアルバム。主演ドラマ主題歌「ありがとう」のピアノ・ソロを筆頭に、テレビ、CMなどの楽曲を繊細な音色で演奏。才色兼備なればこその究極のヒーリング作というべきか。
1976年に発売された1stアルバムをBlu-specCD化。吉田拓郎作詞・作曲・プロデュースのデビュー曲「風になりたい」は、ピアニスト・柳田ヒロと新たにレコーディングを行なったピアノ・ヴァージョンも収録。
1970年に発表されたフォーク・アルバムをBlu-specCD化。吉田拓郎のデビュー曲「イメージの詩」ほか、フォークの原点といえる曲を収録。曲間には、1969年10月21日に新宿西口広場で起きた、反戦フォーク集会の生々しい実況録音を収録。