2012年3月21日発売
ジャズ・ヴォーカルの女王ビリーが他界4ヵ月前に残した遺作。ビッグ・バンドをバックに、ラヴ・ソングの数々をエモーショナルに歌い上げている。 1. オール・オブ・ユー 2. 時に楽しく 3. ユー・トゥック・アドヴァンテージ・オブ・ミー 4. ホエン・イッツ・スリーピー・タイム・ダウン・サウス 5. ゼアル・ビー・サム・チェンジズ・メイド 6. ディード・アイ・ドゥ 7. かまわないで 8. オール・ザ・ウェイ 9. もう一度のチャンス 10. お目当てちがい 11. アイル・ネヴァー・スマイル・アゲイン 12. ベイビー・ウォント・ユー・プリーズ・カム・ホーム 【パーソネル】 ビリー・ホリデイ(vo) レイ・エリス(arr, cond)・オーケストラ ★1959年3月3&4日、ニューヨークにて録音
現代屈指のディーヴァがキャリア初期に発表したスタンダード集。マルグリュー・ミラーを始めとするサポート陣も最高のプレイを聴かせる。 1. シャル・ウィ・ダンス 2. ポルカ・ドッツ・アンド・ムーンビームス 3. 彼の顔に馴れてきた 4. 時さえ忘れて 5. ジー・ベイビー・エイント・アイ・グッド・トゥ・ユー 6. アイム・オールド・ファッションド 7. スウィート・ロレイン 8. マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ 9. オータム・ノクターン 10. ブルー・スカイ 【パーソネル】 カサンドラ・ウィルソン(vo) マルグリュー・ミラー(p) ロニー・プラキシコ(b) テリ・リン・キャリントン(ds) ★1988年2月4&5日、ニューヨークにて録音
即興の達人コニッツが真骨頂を発揮。名曲「ケリーズ・トランス」に加え、チャーリー・パーカー作「ビリーズ・バウンス」のコニッツ流解釈も。 1. サンフラワー 2. 星への階段 3. ムーヴィン・アラウンド 4. ケアリーズ・トランス 5. クレイジー・シー・コールズ・ミー 6. ビリーズ・バウンス 【パーソネル】 リー・コニッツ(as) ドン・フェララ(tp) サム・モスカ(p) ピーター・インド(b) シャドウ・ウィルソン(ds) ★1957年5月5日、ニューヨークにて録音
50年代に一世を風靡したトロンボーン・チームの再会アルバムにして、名門レーベル=インパルスの発足第一弾。ビル・エヴァンスも快演を披露。 1. ジス・クッド・ビー・ザ・スタート・オブ・サムシング 2. 我が心のジョージア 3. ブルー・モンク 4. ジュディ 5. アローン・トゥゲザー 6. サイド・バイ・サイド 7. アイ・コンセントレイト・オン・ユー 8. ピクニックのテーマ 9. トリクシー 10. ゴーイング・ゴーイング・ゴング! 11. ジャスト・フォー・ア・スリル 【パーソネル】 カイ・ウィンディング(tb) J.J.ジョンソン(tb) ビル・エヴァンス(p) ポール・チェンバース(b) トミー・ウィリアムス(b) ロイ・ヘインズ(ds) アート・テイラー(ds) ★1960年10月3日、11月2、4&8日、ニュージャージーにて録音
ソニー・ロリンズとソニー・スティットのテナー・バトルを大フィーチャー。限りなくエキサイティングな、50年代ガレスピーの人気アルバム。 1. 明るい表通りで 2. イターナル・トライアングル 3. アフター・アワーズ 4. アイ・ノウ・ザット・ユー・ノウ 【パーソネル】 ディジー・ガレスピー(tp, vo) ソニー・ロリンズ(ts) ソニー・スティット(ts) レイ・ブライアント(p) トミー・ブライアント(b) チャーリー・パーシップ(ds) ★1957年12月19日、ニューヨークにて録音
「クラリネットを吹くために生まれてきた男」による痛快なモダン・ジャズ。ジャズ・メッセンジャーズ結成前のアート・ブレイキーの参加にも注目。 1. バディーズ・ブルース 2. フェルディナンド 3. イット・クッド・ハップン・トゥ・ミー 4. ニューヨークの秋 5. レフト・フィールド 6. ショウ・アイズ 7. バット・ノット・フォー・ミー 8. ベース・オン・ボールズ 【パーソネル】 バディ・デフランコ(cl) ケニー・ドリュー(p) ミルト・ヒントン(b) アート・ブレイキー(ds) ★1953年4月15&20日、ニューヨークにて録音
黄金のピーターソン・トリオと、マイルス・デイヴィスの師匠格であるテリーが共演。全編にわたってハッピーにスウィングするジャズが楽しめる逸品。 1. ブラザーフッド・オブ・マン 2. ジム 3. ブルース・フォー・スメドレー 4. ラウンダレイ 5. マンブルス 6. マック・ザ・ナイフ 7. ゼイ・ディドント・ビリーヴ・ミー 8. スクェアキーズ・ブルース 9. アイ・ウォント・ア・リトル・ガール 10. インコーヒレント・ブルーズ 【パーソネル】 オスカー・ピーターソン(p) クラーク・テリー(tp, flh, vo) レイ・ブラウン(b) エド・シグペン(ds) ★1964年8月17日、ニューヨークにて録音
ジャズ界屈指の技巧派ドラマーがデュオ、トリオ、クァルテットを使い分けて妙技を披露。鬼才エディ・コスタの参加、臨場感溢れる録音も大きな魅力。 1. A列車で行こう 2. ザ・シックス・オブ・アス 3. スローリー 4. リーン・オン・ミー 5. チェロキー 6. ミー・アンド・サム・ドラムス 【パーソネル】 シェリー・マン(ds) コールマン・ホーキンス(ts) エディ・コスタ(p, vib) ハンク・ジョーンズ(p) ジョージ・デュヴィヴィエ(b) ★1964年2月5&6日、ニュージャージーにて録音
制作・出演
アイアート・モレイラ / アナマリア・ヴァーリ / エウミール・デオダート / ジョアン・パルマ / デヴィッド・ナディエン / ハービー・ハンコック / ホセ・マリノ / ミルトン・ナシメントブラジルが生んだ天才シンガー・ソングライターの全米デビュー作。デオダートのアレンジを得て、「ブリッジ」、「ヴェラ・クルス」等の名曲を歌い綴る。 1. ブリッジ 2. ヴェラ・クルス 3. トレス・ポンタス 4. オウトゥブロ 5. コーリッジ 6. リオ・ヴェルメーリョ 7. ジラ・ジロウ 8. モーロ・ヴェーリョ 9. カタヴェント 10. カンサォン・ド・サル 【パーソネル】 ミルトン・ナシメント(g, vo) エウミール・デオダート(org) ハービー・ハンコック(p) ホセ・マリノ(b) ジョアン・パルマ(ds) アイアート・モレイラ(per) アナマリア・ヴァーリ(vo) ホーン&ストリングス ★1968年12月19日、69年2月26&27日、ニュージャージーにて録音
制作・出演
ジェラール・グスタン / ジミー・ボンド / ジャン・ルイ・ショータン / チェット・ベイカー / ディック・トゥワージック / バート・ダーランダー / フランシー・ボラン / ベノワ・カザン若きチェットが55年から56年にかけて残したパリ録音の中から、決定的名演14曲をセレクト。澄み切ったトランペットの響きが詩情を運ぶ。 1. アローン・トゥゲザー 2. テンダリー 3. サマータイム 4. ゼアズ・ア・スモール・ホテル 5. 四月の思い出 6. ノット・トゥー・スロウ 7. チェット 8. ジャスト・デュオ 9. サッド・ウォーク 10. イン・ア・リトル・プロヴィンシャル・タウン 11. エグジダス 12. テイスティ・プディング 13. ジーズ・フーリッシュ・シングズ 14. エヴリシング・ハプンズ・トゥ・ミー 【パーソネル】 チェット・ベイカー(tp) ジェラール・グスタン(p) ジミー・ボンド(b) バート・ダーランダー(ds) 他 ★1955年〜1956年、パリにて録音
制作・出演
アルトゥーロ・オファリル / アール・マッキンタイアー / カーラ・ブレイ / ゲイリー・ヴァレンテ / スティーヴ・スレイグル / トニー・ダグラディ / マイク・マントラー / ヴィンセント・チャンシー作編曲家/キーボード奏者として、その名を一躍メジャーにしたライヴ・アルバム。ポップでカラフルな音作り、パワフルなアドリブで魅了する。 1. ステファニー 2. メモリーズ・オブ・ユー 3. 恋の噂 4. 君ほほえめば 5. サンデイ 6. レニー・バード 7. ニアネス・オブ・ユー 8. ジョンキル 【パーソネル】 カーラ・ブレイ(org) アルトゥーロ・オファリル(p) スティーヴ・スワロウ(b) D.シャープ(ds) マイク・マントラー(tp) ヴィンセント・チャンシー(flg) スティーヴ・スレイグル(as) トニー・ダグラディ(ts) ゲイリー・ヴァレンテ(tb) アール・マッキンタイアー(tuba) ★1981年8月19〜21日、サンフランシスコにてライヴ録音
ヒット作『マイ・ソング』で知られる通称ヨーロピアン・クァルテットはここから始まった。フォーク〜ゴスペル色を強調した音作りが圧巻。 1. スパイラル・ダンス 2. ブロッサム 3. ロング・アズ・ユー・ノウ・ユーアー・リヴィング・ユアーズ 4. ビロンギング 5. ザ・ワインドアップ 6. ソルスティス 【パーソネル】 キース・ジャレット(p) ヤン・ガルバレク(ts, ss) パレ・ダニエルソン(b) ヨン・クリステンセン(ds) ★1974年4月24&25日、オスロにて録音
天才ゲッツが、第二の母国というべきスウェーデンで繰り広げたワンホーン・セッション。ピアニスト、ベンクト・ハルベルクとの再会も話題。 1. インディアナ 2. ウィズアウト・ア・ソング 3. ゴースト・オブ・ア・チャンス 4. 恋のため息 5. エヴリシング・ハプンズ・トゥ・ミー 6. 虹の彼方に 7. ゲット・ハッピー 8. ジーパーズ・クリーパーズ 【パーソネル】 スタン・ゲッツ(ts) ベンクト・ハルベルク(p) グナー・ヨンソン(b) アンドリュー・バーマン(ds) ★1955年12月16日、ストックホルムにて録音
ジャズ・ヴォーカルの新女王ダイアンの名声を確立したグラミー賞受賞作。重鎮ギタリスト、フレディ・グリーンはこれがラスト・レコーディングに。 1. ディードゥルズ・ブルース 2. ア・タッチ・オブ・ユア・ラヴ 3. トラヴェリン・ライト 4. アイ・ジャスト・ファンド・アウト・アバウト・ラヴ 5. トラヴェリン・ブルース 6. アイ・ラヴ・ユー・ポーギー 7. ユー・キャン・ハヴ・イット 8. オンリー・ユー 9. エヴリデイ 10. ウィル・ビー・トゥゲザー・アゲイン 11. アンティル・アイ・メット・ユー 12. クライミング・ハイヤー・マウンテンズ 【パーソネル】 ダイアン・シューア(vo) カウント・ベイシー・オーケストラ ★1987年2月25日、ロサンジェルスにて録音
不滅のテナー・タイタン、マイケルが遺した究極のアコースティック・ジャズ。パット・メセニー、マッコイ・タイナーも熱演を披露するグラミー賞受賞作。 1. スリングス・アンド・アローズ 2. ミッドナイト・ヴォヤージ 3. ソング・フォービルバオ 4. ボー・リヴァージュ 5. アフリカン・スカイズ 6. イントロダクション・トゥ・ネイキッド・ソウル 7. ネイキッド・ソウル 8. ウィリー・T 9. キャビン・フィーヴァー 【パーソネル】 マイケル・ブレッカー(ts) パット・メセニー(g, synth-g) マッコイ・タイナー(p) ジョーイ・カルデラッツオ(p) デイヴ・ホランド(b) ジャック・ディジョネット(ds) ドン・アライアス(per) ★1996年、ニューヨークにて録音
ビバップ〜ハード・バップを牽引したトランペット奏者、ドーハム率いる幻のバンドが残した唯一のスタジオ録音。J.R.モンテローズの参加も魅力。 1. ザ・プロフェット 2. ブルース・エレガンテ 3. DX 4. ドント・エクスプレイン 5. タヒチ組曲 【パーソネル】 ケニー・ドーハム(tp) J.R.モンテローズ(ts) ディック・カッツ(p) サム・ジョーンズ(b) アーサー・エッジヒル(ds) ★1956年4月、ニューヨークにて録音
オーネット・コールマン・クァルテットのリズム・セクションを迎え、ギター・トリオの新機軸を打ち出した意欲作。名演「ロンリー・ウーマン」収録。 1. ロンリー・ウーマン 2. ティアーズ・インサイド 3. ハンプティ・ダンプティ 4. ブルース・フォー・パット 5. リジョイシング 【パーソネル】 パット・メセニー(g) チャーリー・ヘイデン(b) ビリー・ヒギンス(ds) ★1983年11月29&30日、ニューヨークにて録音
これぞ80年代アコースティック・ジャズの奇跡。チック、ブレッカー、ゴメス、ガッド…二度と再現不可能な夢のクァルテットが繰り広げる比類なき音世界。 1. クァルテットNo.1 2. クァルテットNo.3 3. クァルテットNo.2-パート1(デディケイテッド・トゥ・デューク・エリントン) 4. クァルテットNo.2-パート2(デディケイテッド・トゥ・ジョン・コルトレーン) 5. フォーク・ソング* 6. ハイリー・カナリー* 7. スリッパリー・ホエン・ウェット* 8. コンファメーション* *ボーナス・トラック 【パーソネル】 チック・コリア(p) マイケル・ブレッカー(ts) エディ・ゴメス(b) スティーブ・ガッド(ds) ★1981年1&2月、ロサンジェルスにて録音
あのスタンダーズ・トリオの原点がここに。稀代のベース奏者/作曲家ピーコックが、キースやディジョネットを迎えて入魂のプレイを展開した名盤。 1. ヴィネット 2. トーン・フィールド 3. メイジャー・メイジャー 4. トリロジーI 5. トリロジーII 6. トリロジーIII 【パーソネル】 ゲイリー・ピーコック(b) キース・ジャレット(p) ジャック・ディジョネット(ds) ★1977年2月、ニューヨークにて録音
ギターの魔術師マクラフリンの過去・現在・未来を集約。ジェフ・ベック、スティング、パコ・デ・ルシアら、豪華ゲストとの熱いセッションを収録。 1. ジャンゴ 2. セロニアス・メロディアス 3. エイミー・アンド・ジョセフ 4. ノー・リターン 5. エル・シエゴ 6. ジャズ・ジャングル 7. ザ・ウイッシュ 8. イングリッシュ・ジャム 9. トーキョー・デカダンス 10. 新人類 11. ザ・ピーコックス 【パーソネル】 ジョン・マクラフリン(g) パコ・デ・ルシア(g) アル・ディメオラ(g) スティング(b) マイケル・ブレッカー(ts) デヴィッド・サンボーン(as) ヴィニー・カリウタ(ds) デニス・チェンバース(ds) 他 ★1995年、ニューヨーク、東京、ロンドン、パリ、ミラノ、モナコにて録音