小説むすび | 2021年12月24日発売

2021年12月24日発売

黒聖の剣士 〜帝国の最終兵器と氷雷の魔女〜(1)黒聖の剣士 〜帝国の最終兵器と氷雷の魔女〜(1)

出版社

KADOKAWA

発売日

2021年12月24日 発売

帝国と皇国は、聖杯を巡る聖戦を300年繰り広げていた。そんな帝国には、『七天』と謳われる七人の最強の魔剣士たちがいた。その中で 弱冠17 歳で七天最強の座につき、帝国の最終兵器として秘匿された男がいた。男の名はリオン、またの名をーー『黒聖』。リオンは幼きころ母親を殺め、行方不明となった父親を探していた。そんなリオンは聖戦というのは名ばかりの凄絶な戦争に異議を唱えたが、皇帝たちに危険思想と判断され、幽閉されてしまう。しかし、捕らえられた仲間を解放すべく監獄に攻め込んできた敵国の皇女エリスティーナに助けられたことで、最終兵器としてのリオンの運命が動き出す。なんとリオンは助けてくれたエリスティーナに共鳴し敵である皇国に付くことに。敵軍の中、リオンは徐々に信用され、皇国最強へと昇り詰めてゆくのだったーー。戦争を終わらせるために命をかける姿、そして父親の真意を探す旅を描く物語。 プロローグ/第一章 幽閉された最終兵器/第二章 氷雷の魔女と呼ばれる魔法士/第三章 西方要塞(ヴェストアバローナ)の戦い/第四章 解き放たれた古の龍/第五章 水天の魔女

壁の花と愛を拒む億万長者壁の花と愛を拒む億万長者

「子供の父親はあなたよ」 そう伝えたい一心で遠い異国へと旅立った。 「おなかの子の父親はぼくだというのか? ありえない!」 世界的複合企業の社長、ジュン・リーに妊娠を告げたとたん、 黒い瞳に冷たく見据えられ、アイビーは呆然とした。 あの夜、情熱に陰る黒い瞳で愛を囁いた彼とは別人のようで、 すばらしい夢の一夜には想像もしなかった、辛い現実だった。 けれど彼女は涙をこらえて言った。子供は私一人で育てると。 すると彼の豪邸に連れていかれ、父子鑑定を受けることに。 自分の子に違いないと知るや、彼にプロポーズされたが、 アイビーは拒んだ。彼とは住む世界が違いすぎる。でも……。 身分違いと知りながらゴージャスなヒーローと恋におち、思いがけず愛の証を授かった天涯孤独のヒロイン。最初、父親であることを信じなかった彼との結婚をためらいますが、両親のそろった家庭に憧れていた彼女は、お腹の子が幸せになれるならと受け入れます。

交換条件は、純潔交換条件は、純潔

囚われの乙女は決して忘れなかった。 地下牢の闇から垣間みた、輝く彼の姿を。 豪奢な邸宅で、アニックは主の帰宅を待っていたーー 有名な美貌の実業家、マキシマス・キングに頼み事があるのだ。 クーデターで10年間、王宮の地下で過ごした王女アニックは、 少し前、突然現れた逞しくハンサムな“王子様”に 光の世界へと救い出された。そして王子様の名はマキシマスで、 大富豪と政府特命の暗殺者という2つの顔があることを知る。 戴冠式を控え、身の危険を感じた彼女には助けが必要だった。 どうすればもう1つの顔を隠す彼に願いを聞いてもらえるの? 考えあぐねたすえ、アニックは思いつめた表情で切り出した。 「どうか私を助けてください。代わりに、私の純潔を捧げます」 ヒロインの突拍子もない言葉を一笑に付したヒーロー。男性的魅力あふれる彼に、ヒロインは形だけの結婚を申し込まれますが……?リン・グレアム顔負けの劇的展開で大人気、メイシー・イエーツが別名義で綴る、ロマンティックな再会のシンデレラ物語!

子爵が見初めた蕾子爵が見初めた蕾

子爵が乙女の唇に残した 永遠に消えない、キスの刻印。 18歳のルーシーは、遠方の父親から思いも寄らぬ手紙を受け取った。 なんと彼女を結婚させるというのだ。ずっと年上の、中年男と! 婚約を社交界公認のものにするため、彼女は無理やり盛装させられ、 婚約者となる男とともに、華やかな舞踏会に連れていかれた。 と、二人の間に割って入ったハンサムな男性がいた。ロックリー子爵だ。 彼はルーシーを静かな庭園に連れ出すと、優しく慰めた。 「君は無垢で、若すぎる」そう言いながらも、甘いくちづけをして……。 ルーシーは、子爵こそ私の愛する人と悟ったが、このキスによって 婚約は破談になり、ルーシー自身も欧州に身を隠すことになる。 1年後、美しい淑女となって戻った彼女に、ロックリー子爵はーー ヒストリカル・ロマンスのベテラン作家ヘレン・ディクソンによるみずみずしい初恋の物語をお贈りします。美しい大人の女性となり再び子爵とめぐり会ったルーシーですが、実は彼と元婚約者との間には因縁があることがわかり……。波瀾万丈なロマンスの行方は?

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP