小説むすび | 2024年11月13日発売

2024年11月13日発売

森田繁子と腹八分森田繁子と腹八分

出版社

徳間書店

発売日

2024年11月13日 発売

日本農業新聞 大反響を呼んだ連載小説、   ついに書籍化! 獣害問題、後継問題、夫婦の問題! まるっと 伝説の農業コンサルタント森田繁子に おまかせあれ! 食べれば腹の内も見えてくる!? \森田繁子ってどんな人?/ ・森田アグリプランニング社長で  農業コンサルタント ・仕事は主に農営診断、  経営改革などのアドバイスなど ・身体は縦にも横にもでかい ・50代、孫あり ・派手な出で立ちだがそれが彼女の戦闘着 ・趣味は志ある人に協力すること ・自分にも他人にも厳しい。 ・仕事も早いが食べるのも早い 言うときはビシッ!  怒るときはガツッ!  食べるときは静。 大いに食べて、腹割って話そう! 【あらすじ】 森田繁子は自然と農業との ちょうどよいところを見つける 農業コンサルタント。 愛用の真赤なBMWに乗って全国各地へ。 時には、北海道、時には千葉。 今回の依頼は札幌からほど近いところにある 四谷農場を経営している四谷登さんからだ。 普段獣害対策を行っている土地に 移住者がやってきた。 彼女は敷地に立ち入ることを拒んでいるという。 森田さんはどんな方法で お互いのよいところを見つけるのでしょうか! ■第一章 鉄砲と書物 北海道の農場経営者、四谷登には エゾシカ駆除が欠かせない。山林に追い込み、 猟銃で仕留めていた。 ところがその山林を購入した 30代の女性から駆除に待ったが入りーー。 ■第二章 山羊とアザミ 千葉県房総半島の内陸部にある松嶋牧場。 夫の勇人はヤギ放牧、 妻の由美はヤギ乳製品づくりに勤しむ。 しかし二人には距離があり、 牧場にも問題が! ■第三章 作る人と食べる人 佐久間千草は夫の浩一と共に、 彼の祖父・等と暮らしている。 「農家をやりたきゃやれ」と等に言われるも、 頑固で作業を教えてくれずにいた。

罠にかかったシンデレラ罠にかかったシンデレラ

家なき客室係に婚約宣言したのは、 クリスマス嫌いの訳あり億万長者ーー ホテルの客室係イーヴィーは、クリスマスだというのに働いていた。 仕事で降格され、家賃を払えず家まで追い出されて困っているのだ。 一流ホテルの最上階スイートルームを整えていると、 今夜は空きのその部屋に泊まっていいと上司に言われ、 彼女は豪華な調度を汚さぬよう服を脱いで眠りについた。 明け方、なぜか甘い唇の感触で目が覚めーーその刹那、 フラッシュが光った! パパラッチが逃げていく。 ふと見ると、ベッドの隣にはホテルのオーナー、リオがいる。 イーヴィーが慌てて体にシーツを巻くと、冷徹なイタリアの大富豪は、 これは罠だと憤り、突然宣言した! 「僕は君との婚約を発表する」 聖なる季節に読みたい名作シンデレラ・ストーリーをお届けします。訳あってクリスマスまで品行方正に過ごさなければならない身のホテル王リオは、客室係との親密な写真を逆手にとって、偽りの婚約を宣言! でもイーヴィーの胸にはいつしか偽らざる恋心が……。

愛なき夫と記憶なき妻愛なき夫と記憶なき妻

「二度と連絡は取らない約束だった。 この子の父親は誰なんだ?」 ロンドンのアンティーク・ショップで働くラークは、店に現れた ブルーの瞳の男性を見て、息をのんだーーなんて美しいの。 ダークスーツに包まれた、筋肉質の堂々たる体躯。 芸術品のように端整な顔立ち。エネルギーに満ちあふれた彼こそ ドナーティ銀行頭取、チェーザレ・ドナーティだ。 「二度と連絡は取らない約束だった」唐突な言葉にまごつくラークに 彼は言いつのる。「ぼくを捜すなと言ったはずだ」 2年前、ラークは旅先のイタリアで事故に遭い、気づくと病院にいた。 事故の日の記憶だけ失われ、そして9カ月後ーー娘が生まれた。 まさかーーこの男性が、娘の父親だというの? 大人気の記憶喪失×シークレットベビーがテーマの物語です。ヒロインは世界的に有名な裕福で傲慢な男性が娘の父親とは到底信じられません。事故の夜、ふたりの間に何があったのでしょうか……? 〈億万長者と運命の花嫁〉第2話では、ヒーローの親友であるギリシア人富豪アリストパネスの恋が描かれます!

午前二時からのシンデレラ午前二時からのシンデレラ

お腹の子のために夢を捨てられるの? 愛する人と永遠に結ばれるという夢を。 「これでパーティは終了。今から僕ときみはただの男と女だ」 時間は午前2時。ミアは顧客の大富豪ザンダーにそう囁かれ、 思わず身を震わせた。4カ月前に彼の誕生日パーティの企画と、 ケータリングを請け負ったときから、二人の間には熱い緊張が 張り詰めていた。だが、ミアは彼の誘惑をことごとくはねつけた。 父親を知らず、身持ちの悪い母に翻弄されてきた彼女にとって、 恋愛は毒。仕事こそが人生の拠り所だったから。でも、もう限界。 たった一夜だけ、情熱の渦に身を任せてもいいでしょう? 7週間後、ミアは妊娠していた。ザンダーからの愛なき求婚を 一度は拒むが、直後に流産しかけ、彼の援助が必要になって……。 『天使に捧ぐ秘密の夜曲』で衝撃の日本デビューを飾った、話題のルーシー・キング。今作も、思いがけない妊娠から始まるせつないロマンスを描きます。安静のため、ヒーローの邸宅で2週間だけ同居することになったヒロインは、彼の家族の秘密を知り……。

億万長者の無垢な薔薇億万長者の無垢な薔薇

無垢な妻の片想いは、 永遠に叶わぬ夢のはずだった。 余命わずかの父に強いられ、21歳のローズはレオンと結婚した。 じつは少女の頃からローズは密かに彼に憧れていたが、 情熱的な黒い瞳を持つ年上の富豪は彼女を相手にすることはなく、 ついに迎えた新婚初夜も、無垢な妻の待つ部屋に夫は現れなかった。 2年後。惨めさと孤独に耐えきれず、ローズは離婚を決意するが、 その直後、レオンが交通事故に遭い、すべての記憶を失ってしまう。 これからどうすれば……? だが驚くことに、あの冷淡だった夫は 別人のように愛情深くなり、やがて二人は熱い夜を分かち合った。 これで本当の夫婦になれる──ローズがそう確信した矢先、 赤ん坊を抱いた見知らぬ女性が訪れて、レオンの記憶が戻り……。 記憶を失い、まるで別人のように変貌した夫と再び恋におちるヒロイン。身も心も結ばれ、ようやく夫婦として歩み出そうとしたとき、彼の記憶が戻り、残酷な現実を知ることに……。純粋で臆病だったヒロインが大人の女性に成長していく姿も見どころです。

富豪と無垢と三つの宝物富豪と無垢と三つの宝物

義兄への密かな愛。 たとえ忘れられても、愛してる。 ケイトリンは代理母として産んだ三つ子を育てている。 三つ子の両親である姉と夫の大富豪アントニオの乗った飛行機が墜落、 乗員乗客全員が亡くなるという悲劇が起きたのは1年前。 いまだ家族を突然失った喪失感が癒えないまま、 姉夫妻のものだったマリブの豪邸で暮らすケイトリンの前に、 にわかには信じられない人物がなんの前触れもなく現れたーー 死んだはずの義理の兄アントニオが、三つ子の父親が帰ってきたのだ! 7年前に初めて会ったときから、ケイトリンは密かに彼を愛していた。 彼は生きていた! だが喜びに浸る間もなく、残酷な現実が明らかに。 アントニオは事故の衝撃で記憶喪失になり、彼女のことを忘れていた……。 義妹のケイトリンのことも、亡き妻のことも、自分が三つ子の父親だということも思い出せないアントニオ。かつての彼に戻ってほしくて献身的に寄り添うケイトリンですが、華やかだった姉に比べて地味で控えめな自分は彼にふさわしくないと感じていて……。

愛されない花嫁愛されない花嫁

「君を愛することは永遠にないし、 君の愛を受け入れることもない」 「ミーガン、僕の妻になってくれ」 なぜイタリア屈指の大富豪が、下働きの私にプロポーズを? 故郷アメリカでつらい経験をしたミーガンは、 イタリアに渡ってウエイトレスとして働き始めたばかりだった。 驚くほど端整な顔だちをした客の大富豪アレッサンドロに誘われて、 彼の私邸で給仕をしたのをきっかけに急速に惹かれ合った。 だからといって、出会って数日で結婚とは性急すぎる。 ミーガンは思わず、愛してくれているのかアレッサンドロにきくと、 彼は答えた。「いいや。愛のように安っぽい感情に興味はない」 一生愛されない花嫁になれと? 断るべきなのに、彼女の心は揺れ……。 両親すら愛さなかった自分が妻を愛することはないとまで断言するアレッサンドロの求婚に、ミーガンは戸惑うばかり。けれども「僕がほしいのは、君だ」という、聞きたいと思っていた言葉を耳にし、ミーガンは一縷の望みをかけて、彼の花嫁になる決意を固めます。

魅惑のドクター魅惑のドクター

眠りにつく前に思い浮かんだのは、 魅惑のドクターのすてきな笑顔……。 看護師ジュリアは患者宅で大雪に閉ざされ、宿泊することに。 深夜、道に迷ったので朝まで滞在させてほしいという、 アイヴォと名乗る青い瞳のハンサムな男性が現れた。 彼は偶然にも医師で、高熱を出した患者に手際よく治療する姿に、 ジュリアは胸を高鳴らせた。彼といると、なぜか安心するのだ。 だが今はオランダに帰る途中だと知り、彼女は早くも喪失感に襲われた。 彼はもうすぐイギリスを去り、二度と会うこともないのね……。 肩を落とすジュリアだったが、アイヴォから思わぬ誘いがーー 彼が自宅で面倒をみている患者の専属看護師として、 オランダまでついてきてほしいというのだ! HQマスターピース《ベティ・ニールズ・コレクション》より、クリスマス時季に読みたい心温まる物語をお贈りします。ヒロインが人生で初めて迎えるオランダでのクリスマスは、ヒーローが別の女性と結ばれてしまうかもしれないという切なさがつきまとって……。

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