小説むすび | 2024年7月発売

2024年7月発売

落ちこぼれ剣士、追放されたので魔術師に転向する2 〜剣士のときはゴミスキルだった『絶対記憶』は魔術師にとっては神スキルでした〜落ちこぼれ剣士、追放されたので魔術師に転向する2 〜剣士のときはゴミスキルだった『絶対記憶』は魔術師にとっては神スキルでした〜

出版社

講談社

発売日

2024年7月2日 発売

スキル『絶対記憶』で立ちはだかる者をすべて打ち倒せーー! 剣士と魔術師が反目しあう世界。 家を追放されたデュランダルは世界最高峰の剣士や魔術師たちが集う、『王立高等魔術学院』に入学。 学院には『日月の塔(ビギニング)』と呼ばれる塔があり、 そこでは剣士と魔術師たちが勢力争いを繰り広げていた。 その勢力争いに、デュランダルはひょんなことから巻き込まれてしまう。 『氷菓姫(ザ・パフェ)』の二つ名を持つ、アイスクリンの助けを借りつつ立ち向かうのだが、 圧倒的な力を持つライバルたちが立ち塞がる。 破滅をもたらす占い少女、『大天使(アークエンジェル)』ビスコクトゥス 赤竜の血を受け継ぐ少年、『|竜炎魔術(ドラフレイム)』ザガロ 次期聖皇女と言われる伝説の上級生、『聖皇女(エンプレス)』ママリア 対するデュランダルの武器は、スキル『絶対記憶』。 そして、滅亡したといわれる幻の邪法『外道魔法(ヴァルガー)』--! ……我、深淵を覗く者なり…… 流氷に瞑(ねむ)れ! エターナル・グレイヴロック・シュート! 「小説家になろう」で連載中の異世界ファンタジー、第2弾!

【パクパクですわ】追放されたお嬢様の『モンスターを食べるほど強くなる』スキルは、1食で1レベルアップする前代未聞の最強スキルでした。3日で人類最強になりましたわ〜!2【パクパクですわ】追放されたお嬢様の『モンスターを食べるほど強くなる』スキルは、1食で1レベルアップする前代未聞の最強スキルでした。3日で人類最強になりましたわ〜!2

モンスターを美味しく食べられるようになり、そして食べるほどに強くなる、 【モンスターイーター】のギフトを(無自覚に)駆使し、 プラチナ級の冒険者に昇格したシャーロット。 昇格試験にともに挑んだ獣人種の少女・ユクシーと再会したシャーロットは、 ふたりで冒険者パーティーを結成することに。 さっそく向かったクエスト先で、 シャーロットとユクシーは、モンスターに追われている少女と出会う。 彼女の名前はアリシア。 聖女の一族にごく稀に生まれる、 聖女と反転した性質のギフトを持つ【黒の聖女】と呼ばれる存在だった。 自らを【聖女】の出来損ないと自嘲するアリシアを、 パーティーの仲間に加えるシャーロットたち。 そして彼女たちは、凶暴化したモンスターたちによる、 大規模襲撃ーー“モンスタースタンピード”に、 ともに挑むことになるが……!? 「礼を言うわ。こんなアタシみたいな、 ハズレギフト持ちをパーティーメンバーに入れてくれて」 コミカライズも好評連載中の大人気ファンタジー第二弾!

いちゅんどー! 西原高校マーチングバンド 〜沖縄の高校がマーチング世界一になった話〜いちゅんどー! 西原高校マーチングバンド 〜沖縄の高校がマーチング世界一になった話〜

出版社

新紀元社

発売日

2024年7月2日 発売

沖縄の高校生が世界一になるまでの物語 沖縄県立西原高等学校マーチングバンドが、音楽のオリンピックでワールドチャンピオンになった実話から生まれたノンフィクション・ノベル。 「あぁ、マーチングってなんて楽しいんだろう!」  2022年春、東京にいる母親のもとを去り、別れた父の住む沖縄にやってきた17歳の少女・ミークは同い年の沖縄の人ーーウチナーンチュ・ユーイーに出会う。  名門の沖縄県立西原高等学校マーチングバンド部に所属するメロフォン奏者のユーイーは、この年の夏、5年ぶりにオランダ・ケルクラーデ市で開催される世界音楽コンクールで世界一になることを目指していた。そして、ひょんなことからミークもマーチングバンド部に入部し、カラーガードの一員として活動することになるがーー。  沖縄のまばゆい太陽の下、ワールドチャンピオンを目指した高校生たちの琉球青春ストーリー! ●著者プロフィール オザワ部長 世界でただひとりの吹奏楽作家。神奈川県横須賀市出身。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。 著書に『空とラッパと小倉トースト』『旭川商業高校吹奏楽部のキセキ 熱血先生と部員たちの「夜明け」』(Gakken)、『吹部ノート』(KKベストセラーズ)、『あるある吹奏楽部の逆襲』(新紀元社)など多数。 『吹奏楽部バンザイ!! コロナに負けない』(ポプラ社)は深作健太・演出、井上桂脚本で『ファンファーレ!! 〜響き続けた吹奏楽部の物語〜』として舞台化された。主なメディア出演に、NHK Eテレ「沼にハマってきいてみた」ほか。

人質の法廷人質の法廷

著者

里見蘭

出版社

小学館

発売日

2024年7月3日 発売

法治国家の欺瞞を暴くリーガルサスペンス! 駆け出し弁護士・川村志鶴のもとへ、突如、当番弁護の要請が入った。荒川河川敷で起こった女子中学生連続死体遺棄事件ーー遺体には証拠隠滅のため漂白剤がまかれ、冷酷な犯人像が推測された。容疑者には被害者の中学校に侵入し、逮捕された過去があったが、断じて犯行には関与していないと志鶴に訴える。警察による自白強要が疑われた。 志鶴が刑事司法を志した背景には、高校時代の友人のバイク事故死がある。自動車運転過失致死と処理されたが、彼女は冤罪を疑っている。そんな過去を持つ志鶴は、依頼人の潔白を晴らすため奔走する。 そこに立ちはだかるのは起訴有罪率が99・9%という現実だった。逮捕イコール犯人という世間の目。「人質司法」とも称される長時間勾留で有利に捜査を進めようとする警察・検察。共同弁護を務める先輩すら有罪前提の弁護方針を説き始めるなか、孤立無援の志鶴は依頼人を救い出すことはできるのかーー? 構想・取材期間8年に及ぶ超弩級リーガルサスペンス。 【編集担当からのおすすめ情報】 国家が犯す最大の犯罪である冤罪ーーその絶望と向き合う個人の闘いを、圧倒的リアリティをもって描き切った本作品に、各界から称賛の声が寄せられています。 この国の刑事司法に「正義」はあるのか。それを知りたくて、一気に読みましたーー村木厚子(元厚生労働事務次官) 自由と民主主義と法の支配を標榜する「近代国家」日本には「人質司法」という名の迷宮が潜んでいる。ときに市井の民が予期せずにこの迷宮に囚われる。われわれ刑事弁護人は、迷宮に落ち込み、出口を求めて奔走する人々の伴走者である。里見蘭はこの伴走者の苦悩と矜持をリアルに描くことに成功した稀有な小説家であるーー高野隆(弁護士) ** 本書は、アクセシビリティに配慮した本です。視覚障害・肢体不自由などの理由で必要とされる方に、本書のテキストデータを提供いたします。 本書巻末よりお申し込みください。 ** 序章 予震 第一章 自白 第二章 窒息 第三章 物証 断章 増山 第四章 狼煙 第五章 目撃 断章 鴇田 第六章 焦点 第七章 追跡 第八章 審理 第九章 終結 終章 余震

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