制作・出演 : スティーヴ・ガッド
初代ドラマーのガッドと二代目ベーシストのゴメスを迎えたMJQのアルバム。メンバーは何度も交代しているが、サウンドに大きな変化はない。そこが編曲を担当するマシューズの才能だ。それでも初期のメンバーを得ていつもと違う高揚感が認められる。
2006年の『フィーリング・グッド』で話題を集めた二人が再び顔を合わせた2008年の話題作。今回のテーマはブルース。1930年代から90年代まで長年歌い継がれてきたさまざまな名曲にスポットを当て、ソウルフルでコンテンポラリーなテイストをもった作品に仕上がった。
マイク・カタラーノはスムース・ジャズ・シーンで活躍するピアニスト。ウィル・リーのプロデュース、ランディ・ブレッカーらの参加が目を引くが、イヴァン・リンスを迎えてのジョビン・カヴァーに懐の深さがうかがえる。
82年にレコード・デビューし、国内外のジャズ・シーンで評価の高い女性ジャズ・ヴォーカリスト、伊藤君子の代表作。上品で艶めいていて、さらに情感豊かな歌声をたっぷりと聴かせてくれる。
人気と実力を兼ね備えた女性ジャズ・ヴォーカリスト、ナンシー・ウィルソンがA TOUCHレーベルに残した名盤。限りなくドラマティックで味わい深い歌声は、時代を超えて多くの人の心に突き刺さる。
制作・出演
エリック・クラプトン / ギル・ゴールドスタイン / クリスチャン・マクブライド / ジョス・ストーン / スティーヴ・ガッド / デレック・トラックス / デヴィッド・サンボーン / ラッセル・マローンフュージョンで一生を風靡したサンボーンは、年輪を重ねるにつれて伝統的なジャズの要素も取り入れ、さらに独自の境地に達してきた。今回はエリック・クラプトン、デレク・トラックス、サム・ムーアといったゲストを迎え、サンボーン節を全開させる。
スタッフのスティーヴ・ガッドがリーダーとなったザ・ガッド・ギャングはホーンを加えてさらにR&B色が色濃くなった。本デビュー作には十八番のボブ・ディラン「ウォッチング・ザ・リヴァー・フロー」やクルセイダーズ「ウェイ・バック・ホーム」も入り、このスタジオ録音を聴くとガッドのソロ作『ガッド・アバウト』がプロトタイプに思えてくる。★
70年代から80年代にかけて、スタッフやガッド・ギャングのメンバーとして活躍したティーが、89年に発表したソロ作品。全11曲中ヴォーカル・ナンバーが6曲、残り5曲がインスト。甘美なメロディをもつ楽曲を中心に、都会の夜にぴったりのフュージョン・サウンドはいまなお新鮮。
制作・出演
ジョージ・デューク / スティーヴ・ガッド / テレンス・ブランチャード / デイヴ・カーペンター / トム・スコット / ナンシー・ウィルソン / マーカス・ミラー / ラリー・ゴールディングス制作・出演
ウィル・リー / ザ・ブレッカー・ブラザーズ / スティーヴ・カーン / スティーヴ・ガッド / デヴィッド・サンボーン / ドン・グロルニク / マイケル・ブレッカー / ランディ・ブレッカー1976年に発表されたブレッカー・ブラザーズの2ndアルバム。豪華なソロ・パートや見事なコーラスのコラボレーションなど、聴きどころが満載。多彩なホーン・アンサンブルも絶品だ。
制作・出演
アイドリス・ムハマッド / エリック・ゲイル / ゲイリー・キング / スティーヴ・ガッド / ハンク・クロフォード / ラルフ・マクドナルド / リチャード・ティー / レオン・ペンダーヴィズ発売元
キングレコード株式会社制作・出演
アンソニー・ジャクソン / エリック・ゲイル / ゲイリー・キング / ジェレミー・スタイグ / スティーヴ・ガッド / デヴィッド・マシューズ / ハンク・クロフォード / リチャード・ティー発売元
キングレコード株式会社制作・出演
アンドリュー・スミス / エリック・ゲイル / スティーヴ・ガッド / ダグ・バスコム / テニスン・スティーブンス / フィル・アップチャーチ / ボブ・ジェームス / ラルフ・マクドナルド発売元
キングレコード株式会社発売元
キングレコード株式会社有名曲揃いのジム・ホールの名作。洗練されていて都会的で洒脱でリラックスしていて、そのくせどこか哀愁の漂う、CTIサウンドを代表する1枚だ。BGMとしてもジャズ入門としても最適。