1998年4月22日発売
マーラー:交響曲第3番マーラー:交響曲第3番
今から15年前にフィルハーモニア管の定期に突然登場して(ティルソン=トーマスの代演)センセーショナルなメジャー・デビューを飾った因縁の曲を遂に録音したもの。頭脳明晰なセパレーションの良さが光る演奏で、それを捉えた録音も当然、明快に響く。
室内楽作品集室内楽作品集
50年代から90年代までの作品が収められているが、それらはさほど実験的ではなく、微かに民族的な匂いのあるものや、新古典的なスタイルがほとんど。リゲティの関心は、繊細に耳を研ぎ澄ますと言うより、響きを鋭く対立させぶつけるところにあるようだ。
バッハ:初期オルガン作品集「愛」バッハ:初期オルガン作品集「愛」
17〜18世紀に活躍したドイツのオルガン製作者シュニットガー。彼の手になる160にも及ぶオルガンのうち今日その音色を聴けるのはわずか2台だという。これはその貴重な銘器によるバッハ作品。輝かしく澄んだ音色が神々しく響き渡り、心洗われるよう。★