2003年3月5日発売
アフレッシュ ウィッシュアフレッシュ ウィッシュ
2001年にデビューした4人組。セカンド・アルバム『dizzy season』の先行盤となる通算7枚目のシングル。軽いタッチながら奥行きのあるサウンドを用いて構築されるポップスで、松永安未(vo)の歌声を前面に押し出す。“afresh wish”とは造語?
True RomanceTrue Romance
若手声優の中では、頭数個人気を上げてきている田村ゆかり。本作は、彼女が声を演じつつ、テーマ曲なども唄ってきた、キャラクター・ソングや作品主体ながらも本人名義の歌を集めた作品集。カラフルでポップな楽曲が並んだ中にも微妙に声の表情を変えてゆく彼女が見える。
ヘルアライヴヘルアライヴ
アメリカン・ハード・コアの重鎮による最新ヨーロピアン・ライヴ作。えっ、これがライヴなの? と思えるぐらいスタジオ作と寸分も違わないパワーと完璧なるリフの応酬が展開、ホント、始めから最後までハイでアグリーなテンションは衰え知らず。圧巻!
インサルト・トゥ・インジャリーインサルト・トゥ・インジャリー
米東海岸出身スラッシュ・メタル・バンドのサード(89年作)が日本企画のデジタル・リマスターで再発。歌える専任シンガーを加えたことで、ダークながらも起伏のあるメロディの導入に成功。スピード感よりもリズム面における躍動感重視の姿勢が窺える。
エッセンシャル・ハートエッセンシャル・ハート
ブックレットに「デビュー以来25年間、本当にありがとう」というアンとナンシーのメッセージがある。湘南で開催された第一回のジャパン・ジャムで、当時大学生だった筆者は二人のロック・クイーンに悩殺された。このベスト盤には彼女たちの熱い想いが満載。
ザ・ベスト・オブ・クーラ・シェイカーザ・ベスト・オブ・クーラ・シェイカー
99年に惜しまれつつ解散したクーラ・シェイカーのベスト盤。問答無用のマジックとグルーヴを、ブリット・ポップで沸き返るUKシーンに叩きつけた彼らの足跡を再確認するにはもってこいの1枚だ。